【特集】記事で振り返る!2023年の長野県自転車界をプレイバック《後期》

「令和6年 能登半島地震」で被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。度重なる報道を見ていると本当に圧し潰されるような感情が去来します。特に一昨年お世話になった能登島コミュニティセンターが避難所になっているとのこと…。いまこの時点で出来ることは多くありませんが、当サイトも皆様の御心に寄り添い、皆様と共にありたいと思っております。どなた様も引き続き余震が続いておりますので、先ずはくれぐれも安全にお過ごしください。〔1月5日〕 

【特集】記事で振り返る!2023年の長野県自転車界をプレイバック《後期》

 

 

 今年も年末恒例の「長野県自転車界年鑑」

《長野県自転車界をプレイバック》も下半期となります。

7月以降を振り返ってみると、たくさんの光と影がありました。

 

多くの長野県選手が各大会で奮闘をみせる一方で

9月の「ツールド北海道」では、ロードレースで

昨年に引き続き、2年連続でレース中に死亡事故が起こるという

痛ましい事故があったほか、長野県の自転車選手も

怪我や事故に巻き込まれるという事態も多発しました。

これは単に競技界だけでのハナシで無く、県内では重大な

交通事故が多発し、長野県は下半期3回の交通事故多発警報を出しました。

様々なことがあった2023年後半を振り返りたいと思います。

 

 

〔2023年前期〕

 

 

 

7月の主な出来事

 


松本市で開催された「全日本選手権マスターズトラック競技大会」で
50歳以上の部で今大会三冠を達成した諏訪出身の羽田野隆彦(ルクトスキップ)

主な出来事

7月1日㈯

2023年長野県自転車競技代表候補・強化選手発表
「千曲市パン屋さん巡りサイクリング」開催。
7月2日㈰ 「第63回全日本学生選手権トラック自転車競技大会」で
大蔵こころ(早大-赤穂中出)がポイントレース・マディソンで二冠を達成。
7月5日㈬


松本市美鈴湖競技場走路公認競技場認定検査
AJOCCがシクロクロスの2023‐24シーズンカレンダー発表
信州クロス23-24シーズンの日程も決定!開幕戦は白樺湖で…
7月7日㈮ 兵庫県出身のガールズ競輪選手「亀川史華」(110期/L級1班)が長野県へ登録変更。
7月8日㈯

「第36回全日本自転車競技選手権マウンテンバイク」が開幕
・女子U-17エンデューロで原つばさ(白馬MTBクラブ/白馬高)が優勝
・女子エリートクロスカントリーで小林あか里(弱虫ペダル/信州大)が優勝
・男子エリートショートトラック&クロスカントリーで北林力(Athlete Farm SPECIALIZED)が優勝
第56回全国交通安全子供自転車長野大会で須坂市立高甫小学校が初の団体優勝。
7月9日㈰ 「北アルプス山麓グランフォンド2023」大町市で開催。
「野尻湖トライアスロン」信濃町で開催。
7月10日㈪ 全国高体連がインターハイ自転車競技の出場校を発表!
長野県からは5校11名の選手の出場が決定。
7月11日㈫ 県道乗鞍岳線でマウンテンバイクの男性が転倒し死亡する事故が発生。
7月14日㈮ PIST6第2クォーターラウンド13で堀江省吾が史上最多6回目の総合優勝。
7月15日㈯ 国内MTB公式戦シリーズCoupe du Japonの2年ぶりの開催となる
白馬岩岳ラウンドの大会要項が発表。
7月16日㈰ 松本市で「全日本選手権トラック競技マスターズ」「JOCジュニア五輪トラック競技」開幕。
・羽田野隆彦(ルクトスキップ)が三種目で優勝、三冠を達成した。
・JOCジュニア五輪には長野県の4名の中学生が出場した。
7月19日㈫ 2023 UCI世界選手権の日本代表が発表
長野県からは梅川風子、北林力、小林あか里、土屋凌我の4名が選出
7月21日㈮ 「浪曲ライブin伊那 自転車水滸伝」開催。
7月22日㈯


県内高校の「一人部活校」「少数部員校」「指導者不在校」生徒のための
高校自転車合同練習会を松本市美鈴湖自転車競技場にて初開催。
「夏の交通安全やまびこ運動」がスタート!31日まで県内全域で開催。
木島平村地域おこし協力隊が「E-BIKE~夏のむらチャリツアー~」を開催
7月29日㈯



学連RCS第4戦「第17回白馬クリテリウム」が開幕
・青島冬弥(明星大-飯田風越)が2部準優勝で1部昇格を果たす。
「第54回JBCF東日本トラック」が松本市で開幕。
・堀江省吾(競輪選手会)が1㎞タイムトライアルで準優勝
「シマノバイカーズ2023」が富士見町で開幕。
JR飯田線沿線サイクリングイベント「轟天号を追いかけて」開催。
7月30日㈰


「木曽おんたけグランフォンド」(王滝村)開催。
「キッズMTBサマーキャンプin白馬さのさか」開催8月5日㈯まで。
長野市大岡のサイクリングプロジェクト「Cycle UP!Oooka」がスタート!
e-bike試乗体験会を開催。

7月の記事はこちらから(全40件)

 

《7月を振り返って》

 7月は小中学生・大学生の全国大会が本格化し長野県の学生選手が活躍した。第63回全日本学生選手権トラック競技では、赤穂中学出身の大蔵こころ(早稲田大2年)が二冠を達成。また、8月に開催されるインターハイの出場校も発表され、長野県からは「白馬高校」「松本工業」「駒ヶ根工業」「飯田OIDE長姫」「飯田風越」の5校11名の出場が正式に発表された。また、MTBの本年の日本一を決める「第36回全日本自転車競技選手権MTB」が行われ、女子U-17エンデューロで原つばさ(HMBC/白馬高1年)、女子エリートクロスカントリーで小林あか里(弱虫ペダルサイクリング/信州大)、男子エリートショートトラック&クロスカントリーで北林力(Athlete Farm SPECIALIZED)が優勝した。また、松本市で開催された「全日本自転車競技選手権トラック競技マスターズ」では、諏訪市出身の羽田野隆彦(ルクトスキップ)が三冠を達成7月は4名の日本チャンピオンが誕生した。そのほか、新たに長野県内の高校で「一人部活」「少人数部」「指導者不在部活」の選手たちの合同練習を初開催。これから高校で自転車をやってみたい生徒も含めて11月までVELOクラブとも合同で練習を行った。

 

 

7月の視聴数ランキング

1位 長野県のオススメ県道サイクリングロード
2位 長野県内のレンタサイクル店紹介
3位 「2023年JOCジュニアオリンピックカップ自転車競技大会」実施要項・選考要綱
4位 長野県内主要道路Liveカメラ一覧
5位 2022長野県サイクリングイベント
6位 2023長野県内自転車イベントカレンダー
7位 あづみ野やまびこ自転車道 
8位 一般県道上田千曲長野自転車道
9位 南信サイクリングマップ一覧
10位 北信サイクリングマップ一覧

 

【7月の視聴率傾向】

 今年も長野県での開催が決まったJOCジュニアオリンピック自転車競技大会(松本市)。出場するには厳しい出場基準が設けられているがその影響もあってジュニア五輪に関する記事が人気を集めた。また、7月ということで本格的なサイクリングイベントの季節到来でもあり、サイクリングに関する記事が多く読まれる結果となった。

 

 

月のピックアップ記事

長野県内高校の「一人部活」「少人数部活」「指導者不在部活」の
高校生を対象にした合同練習会を初開催。
県育成VELOクラブともコラボして11月まで練習を行った。

 

 

 

8月の主な出来事

 

インターハイが函館市で開幕!
長野県からは実に5校11名が出場した。
ポイントレースでは、山口多門(3年)が
今大会の苦戦の長野県勢のなかで3人の逃げに乗り
会心のレースで決勝進出を決めた。

主な出来事

8月1日㈫ 塩尻市・山形村・朝日村でシェアサイクル事業を開始。

8月5日㈯

インターハイ自転車競技大会が函館で開幕!
白馬高・松本工・駒ヶ根工・飯田O長姫・飯田風越が出場。
「JOCジュニアオリンピックMTB/全国ユースセンバツ2023」が白馬村で開幕!
・女子小学5年生の部で平川凛(白馬マウンテンバイククラブ)が優勝
・男子小学5年生の部で渡邊善大(白馬マウンテンバイククラブ)が優勝
・男子小学3年生の部で平川怜(白馬マウンテンバイククラブ)が優勝
・女子小学2年生の部で星野沙里(白馬マウンテンバイククラブ)が優勝
・未就学児補助輪ありの部で古市真都(キッズうえだみなみ)が優勝
ツールド苗場山2023~栄村100㎞サイクリング~開催
「千曲市涼しいスイーツサイクリング」開催
8月7日㈪ 「高知競輪最終日」7月長野県へ登録変更したガールズ競輪の亀川史華が
黒河内由美と長野県ワンツーフィニッシュを決めて信州移籍後初勝利!
8月8日㈫

7月に県道乗鞍岳線で起きたMTB転倒事故の再発事故防止現地調査を開催。
県観光機構が「ジャパンアルプス」の環境整備支援を発表
8月9日㈬ 「第55回交通安全こども自転車全国大会」長野県代表須坂市立高甫小学校が出場。

8月11日㈮
UCI世界選手権トライアル競技男子エリート20インチクラスで
岩村田高校出身の土屋凌我(無所属)が9位の大健闘。
夏恒例!長野県育成美鈴湖VELOクラブ「サマーナイトVELOクラブ」を開催。
夏休みの毎週金曜日の夜、月末まで全4回で開催。
8月12日㈯

「第59回ツールドラブニール」(フランス)日本代表に
飯田風越高出身の山田拓海(EF Education-NIPPO Development Team)が選出。
10年ぶりの長野県開催「第55回中部8県対抗自転車競技選手権」の日程変更が発表。
8月15日㈫ 菊池岳仁(日本競輪選手会)が「オールスター競輪」(GⅠ)に出場。
8月16日㈬ 県観光機構がGO NAGANOに「ナガノ自転車日和」を掲載。
8月20日㈰ 飯田市遠山郷観光協会がサイクリストプレゼントボトルの新しいデザインを発表。
8月24日㈭ 9月開催予定「グラベルライドラリー中川村ステージ」の延期を発表。
8月27日㈰
「乗鞍ヒルクライム」開催
8月28日㈪

3月の京王閣競輪で骨盤骨折の大怪我に見舞われた
小峰烈(競輪選手会長野支部長)が155日ぶりの復帰戦。
ダウンヒルシリーズ第5戦函館ラウンドで原つばさ(HMBC/白馬高)が女子エリート今季二勝目。

8月の記事はこちらから(全43件)

《8月を振り返って》

 インターハイが函館で開幕。6月の北信越大会で存在感を見せた長野県勢5校11名が函館の土を踏む。2日目の団体追い抜きでは松本工業が8位入賞を果たしたほか、男子ケイリンでは山田愛太(白馬高)が2年生ながら9位に入る健闘を見せた。一方で同週末に白馬村で開催されたMTBのジュニアオリンピックでは、長野県の小学生が躍動。5年生の渡辺善大(白馬MTBクラブ)は小学1年生からコロナを挟んで4連覇を達成したほか、平川(白馬MTBクラブ)・古市(キッズうえだみなみ)も昨年に続いて連覇を達成した。また、小学生の活躍では須坂市立高甫小学校が東京で行われた「第55回交通安全こども自転車全国大会」に出場した。また、競輪界では3月の京王閣競輪で前走選手の落車に巻き込まれ骨盤骨折をした小峰烈(日本競輪選手会長野支部長)が155日ぶりの競輪競走復帰を果たした。

 

 

8月の視聴数ランキング

1位 長野県内主要道路Liveカメラ一覧
2位 長野県のオススメ県道サイクリングロード 
3位 2023インターハイ「令和5年全国高校総体自転車競技大会」大会四日目長野県勢の結果。
4位 長野県内のレンタサイクル一覧
5位 国際グラベルサイクリングイベント「GRINDURO JAPAN 2023」(白馬村)10月7日㈯開催。
6位 インカレロード4年ぶり信州開催へ!「第78回全日本大学対抗選手権大会」9月3日㈰大町市で開催
7位 「令和5年インターハイ自転車競技」出場校・出場選手発表!長野県からは5校11名の出場が決定。
8位 〔告知〕声の出番だ!「インターハイ2023自転車競技」インハイTVにて全レースLive配信のお知らせ!! |
9位 2023インターハイ「令和5年全国高校総体自転車競技大会」大会二日目長野県勢の結果。 
10位 2023長野県内自転車イベントカレンダー 

 

【8月の視聴率傾向】

  今年のインターハイが開幕。6月のインターハイ最終予選で大躍進を遂げた高校自転車に関する記事が「8月視聴数ベスト20」まで広げると8記事を占めた。自分がこの業界に来て1年目の2015年にインターハイを観に行った際には、会場に長野県代表のテントすら無かった状況から考えると、5校11名の出場に加え視聴数の高さからもここ数年の長野県高校自転車は非常に大きな注目を集めていることがうかがえる。また、2018年の台風19号災害の時に強引に開催を行い物議を醸した「GRINDURO」が復活開催するということで、この記事も大きな注目を集めることとなった。

 

8月のピックアップ記事

10年ぶりの長野県開催となった中部8県対抗戦だったが
県内に開催出来るロードレースコースが無く
ロードレース不開催が発表された。

 

 

 

9月の主な出来事

 

2019年以来4年ぶりにインカレロードレースを
大町市美麻で開催。女子の部では信州大学の
小林あか里が優勝を果たした。

主な出来事

9月1日㈯ 長野県・県警「横断歩道ルール・マナーアップ運動」実施、30日まで。
  「飯山線サイクルトレイン」運行開始。11月5日まで…
9月2日㈯

「THE PEAKS TATESHINA」(立科町)開催。
「Coupe du Japon 白馬岩岳」(白馬村)開催。
9月3日㈰


「第78回インカレロードレース」(大町市美麻)開催。
・女子の部で小林あか里(信州大学)が初優勝。
「第2回湯の丸ヒルクライム」(東御市)開催。
「信州高山ヒルクライム」(高山村)開催。
9月8日㈮ 「第19回杭州アジア大会」日本代表に小林あか里(信州大)が選出。
9月9日㈯

「KENDAダウンヒルシリーズ」第6戦富士見パノラマ開催。
・女子エリートで原つばさ(はくばMTBクラブ/白馬高)優勝
2023秋季「JR大糸線サイクルトレイン」運行(南小谷駅~糸魚川駅間)
マスターズ国体「日本スポーツマスターズ自転車競技」が福井県で開幕
・羽田野隆彦が50歳以上の部「2km個人追い抜き」「ポイントレース」で二連覇・二冠を達成。

9月10日㈰


「志賀高原ヒルクライム2023」(山ノ内町)開催。
長野電鉄屋代線跡地(千曲市)に歩行者・自転車専用道の一部が完成。
9月12日㈫ PIST6 第2クォーターラウンド16で堀江省吾が
自身が持つ最多優勝記録を更新する7回目の総合優勝!
9月14日㈬ 警察庁が都道府県別ヘルメット着用率を発表。長野県は17.3%
9月15日㈮ 「Japan Alps Cycling Road」アンケートモニターの募集を開始。
9月16日㈯ 「SDAクロスマウンテンバイク王滝」(王滝村)開幕。
「中部八県対抗自転車競技選手権大会」松本市で開幕。
・女子スクラッチで大蔵こころ(早大)が優勝
・長野県は県別総合成績で3位。
9月19日㈫ 松本市が自転車通行帯のピクトグラムにもヘルメット着用で啓発。
9月21日㈭ 「令和五年秋の全国交通安全運動」がスタート。30日㈯まで
・長野県庁での出発式に競輪で活躍中の堀江省吾が登場。
9月22日㈮ 学連が10月開催予定だった「霊峰木曽おんたけロードレース」の中止を発表。
ツールド北海道での死亡事故をうけて…
9月23日㈯

長野県ジュニア・ユース育成「VELOクラブ」で
「信州グッドチャリダーシール」を配布。
小中学生の自転車選手に対して交通安全を啓蒙。
上小地域観光戦略会議が「サイクルツーリズム分科会」(上田市)を開催。
8月24日㈰ 飯田市下久堅地区で「TOJコースを生かそう」まちづくり懇談会を開催。
9月25日㈪

「飯山線サイクルトレイン」意見交換会を飯山市で開催。
第19回杭州アジア大会マウンテンバイク女子に小林あか里が出場(途中棄権)
長野駅前でヘルメット着用キャンペーン開催
信州BWチアリーダーや長野商業の高校生が安全呼びかけ。
9月26日㈫ パリ五輪へ!「2023アジア選手権」(インド)日本代表に
北林、平林安、宮津、小林あか里の4名が選出。
9月27日㈬ JR長野駅周辺でEバイクのレンタル事業を開始。
  6月の高校生自転車事故発生により
山形村で通学路点検を行う。
9月28日㈭

長野電鉄が「ながでんサイクルトレイン」10月・1月に試験運行発表。
安曇野市交通安全推進協議会を開催
市内ヘルメット着用率は29.6%にとどまる。
9月30日㈯




長和町で「JBCF第1回ながわタイムトライアル」を初開催
「第3回野沢温泉自転車祭2023」(野沢温泉村)開幕
「第3回 RAINBOW CUP」(富士見町)開幕
「京王閣競輪S級準決勝」堀江・菊池の長野コンビがワンツーフィニッシュ
真田自動車学校(上田市)が地元小学生を対象に「交通安全教室」を開催。

9月の記事はこちらから(全50件)

 

《9月を振り返って》

 9月インカレロードレースが大町市美麻で4年ぶりに開催されました。ここでの開催については過去に様々な問題があり、二度と開催は不可能か?と思われたのですが無事に開催。女子の部で小林あか里選手(信州大)が初優勝を果たしました。長野県勢のインカレロード表彰台は2019年の小出樹(当時:京産大-松本工)以来。また、信州大学がインカレ表彰台に上がるのは1994年インカレ・男子ポイントレースで藤田将志選手(現JCF1級審判員)が準優勝を果たして以来となった。小林選手はその後、杭州アジア大会・アジア選手権の両大会にもMTB・ロードで日本代表として選出された。また10年ぶりに「中部八県対抗自転車競技選手権大会」が長野県で開催され、長野県は団体総合3位で大会を終了。今大会は長野県内でロードレース会場の折り合いがつかずロードレースが不開催となった。次回の開催は8年後だが、伝統の開催だけに今後ロードレースが出来る場所を探して行きたい。

 

9月の視聴数ランキング

1位 長野県のオススメ県道サイクリングロード
2位 長野県内のレンタサイクル一覧
3位 長野県内の主要道路LIVEカメラ一覧
4位 国際グラベルサイクリングイベント「GRINDURO JAPAN 2023」(白馬村)10月7日㈯開催
5位 2023長野県内自転車イベントカレンダー
6位 インカレロード4年ぶり信州開催へ!「第78回全日本大学対抗選手権大会」9月3日㈰大町市で開催!
7位 あづみ野やまびこ自転車道 
8位 南信サイクリングマップ一覧
9位 一般県道上田千曲長野自転車道
10位 「令和五年 中部8県対抗自転車競技選手権」県別最終総合成績で長野県が総合3位。

 

《9月の視聴率傾向》

 9月は第2週にツールド北海道での死亡事故が発生、昨年のインカレでの死亡事故に続き非常にショッキングなニュースが自転車界を駆け抜けた。その影響もあり当サイトも直後のマスターズ国体の遠征取材を取りやめたほか、県内でも競技のなかで事故が多発することとなり、視聴数自体が大きく落ち込んだ。それでもインカレロードが4年ぶりに大町市美麻で行われ、第1週目であったのにもかかわらず6位となったほか、10年ぶりに長野県開催となった「中部8県対抗自転車競技選手権」の最終総合成績で長野県が3位となった記事が10に入った。

 

9月のピックアップ記事

インカレレース中、自分が救急搬送に立ち会った記事に対して
非常に大きな反響をもらい、今年一番「ご意見」を寄せて頂きました。
この記事を出した一週間後に自転車界は再び「レース禍」に…
自分にとってもこの記事は決して忘れてはいけない教訓です。

 

 

 

10月の主な出来事

 

燃ゆる感動かごしま国体の女子スクラッチで4位。
女子ロードで9位入賞を果たした大蔵こころ(早稲田大-赤穂中出)

主な出来事

10月1日㈰


「2023-24信州シクロクロス白樺湖」で開幕!
「第1回JBCFながわタイムトライアル」開催。
「第3回 野沢温泉自転車祭」(野沢温泉村)開催。
「第3回RAINBOW CUP」(富士見町)開催。
10月3日 アメリカのツアー会社が信越自然郷でジャパンツアーを開催。
10月6日㈮ 県が緊急の「交通死亡事故多発警報」を発令
直近6日の交通事故死亡者が4名となる。
 10月7日㈯ 「GRINDURO JAPAN 2023」(白馬村)開催。
10月8日㈰ 「信州朝日村サイクルロゲイニング」(朝日村)開催。
10月9日㈪

「チクマサイクリングクエストⅢ」(千曲市)開催。
「サイクリングガイド要請講座inOooka」長野市大岡で開催。全三回の予定
10月11日㈬ 「かごしま国体」自転車競技が南大隅町で開幕。
長野県代表は、成人5名、少年4名、女子2名が選出。
10月12日㈭ 全日本実業団競技連盟(JBCF)と王滝村が連携協定を締結。
10月13日㈮ 「かごしま国体」女子スクラッチで大蔵こころ(早大)が4位入賞。
10月14日㈯

「鬼無里グルメライド」開催。
小布施maaru×須坂観光協会「絶品ピザ🍕Eバイクツアー」開催。
ビンテージバイクイベント「第2回French Vélo Meeting」(岡谷市)開催。
10月15日㈰



「第9回白馬サイクルフェスタ」(白馬村)開催。
群馬トラックミーティング「ノバコローナカップ」松本市で初開催。
「かごしま国体」最終日の男子成年・女子ロードで
山田拓海(早大)・大蔵こころ(早大)がそれぞれ8位入賞
映画「怪物」の撮影地を巡る「諏訪湖周ロケ地サイクリングツアー」開催。
10月16日㈪ ジャパンアルプスサイクリングロードの意見公開を飯山市で実施。
10月17日㈫ 信州シクロクロス第2戦・第3戦の中止が決定。
10月19日㈭ 菊池岳仁(日本競輪選手会)がGⅠ「寛仁親王杯」に出走
10月21日㈯

「松本・安曇野サイクルロゲイニング」開催。
飯田市下久堅地区まちづくり委員会が
ツアーオブジャパン開催地の三重県いなべ市を視察。
10月22日㈰

「長野県高体連新人戦トラック競技」開催。
「第3回長野県秋季小中学校トラック競技記録会」開催。
「安曇野ジャングルシクロ講習会」(安曇野市)開催
10月26日㈭

安曇野市立明科中学校でガールズ競輪選手の黒河内由実が「職業講和講演会」を開催。
2024年のツアーオブジャパンの日程が発表
「信州飯田ステージ」は2024年5月23日㈭に開催予定。
10月28日㈯

「白馬グランフォンド2023」(白馬村)開催
2023MTBアジア選手権(インド)北林力5位、宮津12位、平林14位、小林は途中棄権。
長野車連が「JCF公認2級審判員講習会」を12月松本市で開催することを発表。
豊岡村がヘルメット購入支援を新設することを発表。
10月29日㈰

全国ジュニア自転車競技大会(三重県四日市)開幕
・C-1(小学生男子未登録低学年)で北原直樹が準優勝
原村・岡谷市・山梨県北杜市の愛好家が
自転車ツアーを行う任意団体「サイクルハイランズノア」を設立。
10月30日㈪ 国内MTB年間シリーズ「Coupe du Japon」が全戦を終了し年間王者が決定
男子マスターズ40歳以上の部で小林義典( Team Soleil悠)がシリーズチャンピオン。
10月31日㈫ 空き家再生、自転車と泊まれる1棟貸しの宿「山道」を安曇野市にオープン。

10月の記事はこちらから(全30件)

《10月を振り返って》

 10月はコロナで延期となっていた鹿児島県での特別国体が開催。長野県代表が出場し、大蔵こころ(早稲田大-赤穂中出)が女子スクラッチ・女子ロードでW入賞。山田拓海(EFエデュケーションNIPPO-飯田風越出)が成年男子ロードで8位入賞を果たしました。一方で、県内では秋のサイクリングイベントがたけなわとなり各地で様々なイベントが行われました。また、長野県が国内ではその発祥とされるシクロクロスのシリーズ戦である「シクロクロスミーティング」(信州シクロクロス)が開幕。逆に夏季種目はいよいよシーズン終盤となり、様々な分野で来年へ向けた準備も始まりました。

 

 

10月の視聴数ランキング

1位 長野県内の主要道路LIVEカメラ一覧
2位 「燃ゆる感動かごしま国体 -自転車競技-」スケジュール&Live配信のお知らせ。
3位 長野県のオススメ県道サイクリングロード
4位 国際グラベルサイクリングイベント「GRINDURO JAPAN 2023」(白馬村)10月7日㈯開催。
5位 特別国体「燃ゆる感動かごしま国体 -自転車トラック競技-」大会2日目の長野県勢の結果。
6位 特別国体「燃ゆる感動かごしま国体 -自転車トラック競技-」大会初日の長野県勢の結果。
7位 パリ五輪へ!「2023 UCI マウンテンバイクアジア選手権」日本代表に長野県から4名が選出。
8位 長野県内のレンタサイクル一覧
9位 共に戦え!「燃ゆる感動かごしま国体 -自転車競技-」大会スケジュール&Live配信のお知らせ。
10位 2023長野県内自転車イベントカレンダー

 

【10月の視聴率傾向】

 10月中旬、天候が不安定で「国体」中に白馬に雪が降った影響もあり、一足早く「長野県内のLiveカメラ一覧」が視聴数でトップとなった。また、10月より冬自転車「信州シクロクロス」が白樺湖で開幕した影響もあり、「2022-23年の国内シクロクロスシリーズの日程」もアクセスを集めた。その他では、コロナ禍で延期となっていた「かごしま国体」に関する記事が非常に多く読まれた。その他では、来年のパリ五輪出場を前に実質的なアジア予選となったMTBアジア選手権の記事も視聴数を大きく上げた。日本は長野県から、北林・宮津・平林・小林と4名が出場したもののパリ五輪の出場権を獲得することはできなかった。

 

10月のピックアップ記事

かごしま国体でも活躍した現役ガールズ競輪選手
黒河内由実選手のキャリア教育講演会が行われた。

 

 

 

11月の主な出来事

 

来年の春のセンバツをかけた長野県高校新人戦ロードレースで
田切智裕(飯田風越高2年)が昨年の悔しさを晴らす快勝で
選抜初出場を手繰り寄せた。

主な出来事

11月1日㈬



JR東日本Web「旅する北信濃」で長野市レンタサイクル事業お試しキャンペーン
建設中の「諏訪湖サイクリング・ジョギングロード」で
岡谷市湊の一部区間1.6㎞が完成。
北信合同庁舎で「体験型シニア向け交通安全教室」開催
自転車の安全シュミレーターなどを利用。24日にも開催。
飯山市の道の駅「花の駅ちくまがわ」リニューアルオープン。
新設のビジターセンターでe-bikeレンタルなどを開始
11月3日㈭ 「長野県高校自転車新人戦ロードレース」(生坂村)開催。
田切智裕(飯田風越2年)が初優勝を果たした。
11月5日㈰ 10月に延期となった「グラベルライドラリー中川村ステージ」が開催。
  「第7回白馬村選手権3時間耐久」開催。
11月6日㈪ 北アルプス地域自転車活用推進計画策定。
11月7日㈫ JCFが2023-24シーズンのシクロクロス日本代表強化選手を発表。
信州から6名が選出、最年少はU17女子の綱島(高遠中3年)
11月12日㈰ 白馬岩岳MTBパークが年内最終営業日。
富士見パノラマMTBパークが年内最終営業日。
11月15日㈬

早くも「2024グランフォンド軽井沢」の開催日が決定。
来年は6月1日㈯・2日㈰の両日、KOMORO・北軽井沢も同日開催予定。
「2024グランフォンド軽井沢《秋の部》」のエントリーが早くも開始!
11月18日㈯

「Super Cross Nobeyama」(南牧村)が開催
飯山・野沢温泉村周辺で「ウエルネス・サイクルツーリズム」の実証活動
11月21日㈫ 長野市公共交通活性化・再生協議会「自転車活用推進部会」開催。
11月23日㈬
 
長野県美鈴湖自転車学校11月の部を開催。
「競輪祭女子王座戦」(GI)で富士見町出身の
梅川風子(東京登録)が初優勝。
11月26日㈰

長野県育成「美鈴湖VELOクラブ」年内最終練習を開催。
塩尻市・山形村・朝日村が各市町村のサイクリングマップを作製へ
ワークショップを開催。
11月28日㈫ 美鈴湖自転車競技場年内最終走路補修工事。
  和歌山競輪初日で平川雅晃(松本美須々が丘高出)が通算700戦出場。
11月29日㈬

「第50回関東地区プロ自転車競技大会」(前橋ドーム)開幕。
・菊池岳仁(日本競輪選手会)が1㎞タイムトライアルで二連覇達成。
野沢温泉MTBフィールドが年内最終営業
安曇野マウンテンバイクコースが年内最終営業
11月30日㈫ 松本市美鈴湖自転車競技場が夏季通常営業を終了。

11月の記事はこちらから(全26件)

《11月を振り返って》

 いよいよ年末が近づきシーズンオフが迫って来た長野県自転車界、11月は来年へ向けて様々な動きがあった。大きな話題としては、富士見町出身のガールズ競輪選手である梅川風子(東京登録)がGⅠ「競輪女子王座戦」で自身初のGI勝利。長野県出身の重賞勝利者は昨年末のヤンググランプリ(SG/特別競輪)での菊池岳仁(岡谷南出)以来2年連続の快挙となった。また、国内シクロクロスの祭典である「NOBEYAMA SUPER CROSS」が開催され、レース後に実行委員会から今後の運営について発表があり運営地域の高齢化などから来季以降の縮小開催が発表された。国内シクロクロスの人気底上げに多大な影響をもたらした同大会の来年以降の去就が非常に大きな話題となった。また、今年は長野県の高校自転車が非常に盛り上がった1年だったが、新人戦ロードレースで田切智裕(飯田風越)が昨年の惜敗の借りを返す見事な快勝で来年の春のセンバツへの出場権を決定的なものとした。

 

11月の視聴数ランキング

1位 長野県内主要道路Liveカメラ一覧
2位 長野県のオススメ県道サイクリングロード
3位 長野県内のレンタサイクル一覧
4位 令和五年度「長野県高校新人体育大会」自転車競技ロードレースで田切智裕(飯田風越)初優勝。
5位 一般県道上田千曲長野自転車道
6位 競輪選手を目指す!令和五年度 日本競輪選手養成所(旧競輪学校)入所試験の願書受付開始。 
7位 北信サイクリングマップ一覧
8位 あづみ野やまびこ自転車道
9位 上山田シクロクロス前日イベント「ゆるレース&シクロ教室」(千曲市)12月2日㈯開催決定。
10位 南信サイクリングマップ一覧

 

 

【11月の視聴率傾向】

 11月はやや天候が不順だった期間もあり「Liveカメラ一覧」が2位以下に大きな差をつけて視聴率1位となったほか、いよいよ年末ということもありサイクリング情報に関する検索も幅広く人気を集めた。そのほかでは、昨年来盛り上りを見せた長野県高校自転車の最後を飾った新人戦ロードレースの結果が上位に入った。また競輪学校(現競輪養成所)の入試直前ということもあり競輪養成所の記事も人気を集めた。

 

11月のピックアップ記事

いよいよ年末となり冬季の通行止め情報などが
多くなり始めた。

 

 

 

12月の主な出来事

 

高校生が活躍した今年の長野県自転車界の最後を飾る
自転車の知識教養を競う「第3回自転車甲子園」で
長野県の高校として白馬高校が初出場を果たし
総合2位の準優勝で「優秀賞」を獲得した。

主な出来事

12月1日㈮

軽井沢町でキックボードによる交通死亡事故が発生。
「星野リゾートBEB5軽井沢」で自転車を漕いで点灯するクリスマス
イルミネーションがお目見え。佐久平総合技術高校とのコラボ企画。
12月2日㈯




「JCF第2級審判員講習会ロード・トラック」講習会
上山田シクロクロスプレイベント「ゆるレース」(千曲市)開催。
県が今年2回目「交通死亡事故多発警報」を発令。12月11日まで。
「アルプスあづみのセンチュリーライド」2024年の開催日を発表。
「信州高山ヒルクライムチャレンジ」が来年9月の開催を発表。
12月3日㈰


信州クロス第6戦「上山田シクロクロス」(千曲市)開催。
高校生の自転車教養を競う「第3回自転車甲子園」が愛媛で開催。
長野県から初出場の白馬高校が総合第2位で優秀賞を受賞。
諏訪市・岡谷市・下諏訪町がヘルメット補助金を交付へ
12月10日㈯ PIST6 第3節ラウンド28で堀江省吾が自身が持つ
歴代最多勝記録を更新する8回目の総合優勝を達成。
12月11日㈰ 信州クロス第7戦「南信州シクロクロス」(中川村)開催。
12月12日㈪ 「2023ダウンヒルシリーズ」が全戦を終了。
女子エリートで白馬MTBクラブの原つばさ(白馬高)が初の年間王者戴冠。
12月15日㈮ 令和五年度「年末交通安全運動」開催。12月31日まで…
12月16日㈯ サテライト信州ちくまで「2024競輪カレンダー」プレゼントイベント開催。
12月17日㈰ 長野県美鈴湖自転車学校が始めてのオフロード講座を塩尻市で開催。
12月18日㈪ 平塚競輪2日目で宮下一歩(地球環境高出)が通算100勝を達成
12月21日㈭ 全国高体連が来春の「春のセンバツ高校自転車大会」の出場校発表。
長野県からは「白馬高」「松本工」「飯田風越」の三校が選抜。
12月22日㈮ 塩尻市がヘルメット購入補助金交付申請の受付開始
12月24日㈰ 信州クロス第8戦「清里シクロクロス」(山梨県北杜市)で開催。
12月28日㈭ 長野県が今季3回目の「交通死亡事故多発警報」を発令。1月6日まで。
  全日本実業団が2024年カレンダーを発表。
長野県では、王滝村・長和町での開催を発表。
12月29日㈮ 年末競輪最大のイベント「競輪ガールズグランプリ」(SG)に
富士見町出身の梅川風子(東京登録)が出場。

12月の記事はこちらから(全28件)
※12月29日現在

《12月を振り返って》

 今年下半期は非常に交通事故が多かった長野県内、12月1日には県内初となるで電動キックボードによる死亡事故が起きた。電動キックボードが自転車かどうか?というところには議論があるものの、非常に深刻なことは、このあと、12月2日・12月28日と「交通死亡事故多発警報」が発令され、改めて交通事故に対した意識の向上を考えさせられる年末となった。また、今年は自転車競技・自転車競走(競輪)で活躍した富士見町出身の梅川風子(東京登録)が年末最大のイベント「競輪ガールズグランプリ」(SG)に出場を果たした。また、新競輪「PIST6」では、堀江省吾(屋代高-信州大出)が創設来史上最多となる8回目の総合優勝を達成し自己の持つPIST6の記録を塗り替えた。そのほかでは、白馬高校が愛媛県で開催された「第3回自転車甲子園」で準優勝となり高校生が活躍したこの1年の最後を飾った。

 

 

12月の視聴数ランキング

1位 長野県内主要道路Liveカメラ一覧
2位 令和五年度長野県「年末交通安全運動」12月15日㈮から12月31日㈰まで開催。
3位 長野県のオススメ県道サイクリングロード
4位 アルプスあづみのセンチュリーライド2024」(松本市)来年も4月・5月の2回開催決定。
5位 およそ10年ぶりに長野県で「JCF第2級審判員講習会」が開催!2日間の日程で美鈴湖技場にて
6位 長野県内のレンタサイクル一覧
7位 〔告知〕2023-24信州クロス公式戦「第7戦南信州ラウンド」(中川村)12月10日㈰追加開催決定。
8位 一般県道上田千曲長野自転車道
9位 2023年12月度 長野県競輪選手出走予定カレンダー&12月の注目選手紹介。
10位 長野県の自転車クラブ・チーム

12月29日まで

 

【12月の視聴率傾向】

 12月は「県内のLIVEカメラ一覧」が圧倒的な視聴数・視聴数を稼ぎだした。特にクリスマス寒波時の12月22日は1日で1万5000を超えるアクセスを獲得した。これはこの1年のなかで最も1記事辺りの視聴数が多かった。また前筆のとおり重大な交通事故も多かった影響もあり検索キーワードを含めて交通安全に関するアクセスが多かった。そのほかでは、およそ10年ぶりとなった長野県での2級審判員講習会は2025年東京デフリンピッへの準備もあり手話による同時通訳により開催された。

 

12月のピックアップ記事

12月は重大な交通死亡事故が多発し、県は今月だけで
2回の交通死亡事故多発警報を出した。
これは決して自転車だけでなく
多くの方に改めて交通安全に対する意識をもって欲しい。

 

 

今年を振り返って

 

 

2023サイクリング長野視聴数ランキング
順位 全ページ(固定ページ含) タイムライン
1位 長野県内の主要道路Liveカメラ一覧 2022インターハイ「令和4年全国高校総体自転車競技大会」大会最終日の長野県勢の結果。
2位 長長野県のオススメ県道サイクリングロード 国際グラベルサイクリングイベント「GRINDURO JAPAN 2023」(白馬村)10月7日㈯開催。
3位 長野県内のレンタサイクル一覧 「2023年ツール・ド・八ヶ岳」(佐久穂町)開催中止のお知らせ。
4位 2023長野県内自転車イベントカレンダー インカレロード4年ぶり信州開催へ!「第78回全日本大学対抗選手権大会」9月3日㈰大町市で開催!
5位 一般県道上田千曲長野自転車道 「燃ゆる感動かごしま国体 -自転車競技-」スケジュール&Live配信のお知らせ
6位 あづみ野やまびこ自転車道 「2023年JOCジュニアオリンピックカップ自転車競技大会」実施要項・選考要綱。
7位 2022インターハイ「令和4年全国高校総体自転車競技大会」大会最終日の長野県勢の結果。 駅前レンタサイクルの旅!広島県呉市で「この世界の片隅に」のロケ地を走る。 
8位 南信サイクリングマップ一覧 信州でW開催決定「2022 JOCジュニアオリンピック杯」MTB&トラック競技開催について
9位 国際グラベルサイクリングイベント「GRINDURO JAPAN 2023」(白馬村)10月7日㈯開催。 「グラベルライドラリー ジャパンシリーズ2023」大鹿村(6月)・中川村(9月)開催決定!
10位 長野県内の自転車店一覧 誰でも気軽に借りられる!信州松本「中町レンタサイクル」の運用を開始。
11位 中信サイクリングマップ一覧  信州高速道路周遊型乗り放題パス「信州めぐりフリーパス2023」4月1日㈯からスタート!
12位 長野県の年間サイクリングイベント一覧 信州初の公営ギャンブル場外売場「サテライト信州ちくま」と県自転車界の未来を考える。
13位 「2023年ツール・ド・八ヶ岳」(佐久穂町)開催中止のお知らせ。 これが競輪の新しいカタチ!1周年の新競輪「PIST6」へ堀江選手の応援に行ってきました!!
14位 インカレロード4年ぶり信州開催へ!「第78回全日本大学対抗選手権大会」9月3日㈰大町市で開催! 2023インターハイ「令和5年全国高校総体自転車競技大会」大会四日目長野県勢の結果。 
15位 「燃ゆる感動かごしま国体 -自転車競技-」スケジュール&Live配信のお知らせ 「令和5年インターハイ自転車競技」出場校・出場選手発表!長野県からは5校11名の出場が決定。

固定ページ:サイクリングコースなどの固定された記事
タイムライン:毎日更新される最新ニュースを伝える記事

 

 

〔2023年の視聴数を振り返って〕

 実はこれ、いま自分も「年間データー」を抽出しながら初めて見たのですが面白いですね。今年の傾向を裏付けする部分も感じる一方で、こんな記事が読まれていたんだ?と思う記事もあります。特に【固定ページ】と違って、【タイムライン記事】というのは凄く刹那的な部分があって常に新しい情報にかき消されて行きます。そうした中で根強い人気だった記事が幾つかあります。

 

例えば、シェアサイクルを推し進めている松本市ですが!一方で無料で使える「中町レンタサイクル」の記事が年間を通じてこんなに読まれていることに驚きです!松本にはかつて無料のレンタル自転車システム「すいすいタウン」&「力車」という全国に先駆けたシステムがありました。それを廃止してシェアサイクルに舵を切ったのですが、そうした背景を知ってこの傾向を見ると非常にこの統計が意味するものと、消費者が真に求めているものは何か?を感じます。

 

また、昨年のタイムライン9位の「駅前レンタサイクルの旅・広島市呉でこの世界の片隅にのロケ地を走る」という2019年の記事が今年は7位にまで順位を上げています。これも驚きです、つまりここにサイクルツーリズムのヒントがあるのだと思います。そして、本当に多くのサイクリストが求めている記事というのもまたこういうモノだというのを感じさせられます。

 

注目したいのは、タイムライン12位の「信州高速道路フリーパス」の情報で、当サイトの人気No.1「県内のLiveカメラ一覧」と同様にサイクリストにとって二次的な情報の重要性も感じさせられました。

 

その他の傾向として、1位の国際イベント「グラインデューロ」については、台風19号災害の時のこともあり、運営が海外の旅行会社になったことで本当に「謎の大会」でした。この海外イベントのスポンサーである世界的な自転車メーカーでさえ、自分のところへ問い合わせがあって、それをして、自分もこの主催者に英語で問い合わせをしてメーカーと大会を繋いだのですが…(因みにこの大会主催者からも、自転車メーカーからも一言の連絡も御礼もない!あまりに失礼が過ぎる!!/とはいえ自転車界こんなのばっか、行政も一緒)。当サイトでさえもこの状況であれば、一般の人に伝わるはずが無いですよね。これは、「ツールド八ヶ岳中止」もそうなのですが、主催者がちゃんとしてないので情報が錯そうしてしまっているからこうなるという良い例だと思います。なので、ウチのサイトで視聴数が取れてしまうイベントは、自前のインフォメーションが不足していると思って欲しいです。

 

固定ページについては、ほぼ前年と変わらない順位となりました。その中で「長野県のスポーツ自転車店一覧」の順位が下がっているのが特徴で、県内多くの自転車屋さんが口にされているとおり「自転車が売れない」状況に入っていることがうかがえます。それは、コロナ禍特需が終わった、原材料費高騰、円安、流通の混乱、インフレ、様々な要因が考えられますが、これだけネガティブな条件が揃えば来年以降も自転車が売れない状況は続くものと予想され、引いては自転車に乗る人の減少も懸念されます。

これまでは黙っていても一般の方が自転車に乗ってくれていたが、既に人々のライフスタイルは大きく変わっており自転車が長野県の気候や都市にミスマッチになりつつある。子供たちも自転車に乗らなくなってきている状況をどうして行くのか?移ろう時代の中で、どう自転車は生き残るのか??少しずつ来る未来を見据え業界全体で備えて行くべき時期に差し掛かっているということを改めて記したいと思います。幸い長野県は今年1年を通じて高校自転車選手が活躍してくれました。今後も継続的な次世代の育成と普及が重要となってくるかと思います。

 

 

 

 

というわけで、12月20日

もうこのサイトをやり始めて

お馴染みの27時30分…

 

 

今年の「長野県自転車業界年鑑」終了です。

 

もうね、毎年だけどコレやってて

溺れるほど苦しい。

 

 

長野県の自転車情報の一元化を

掲げるこのサイトがこれを作るのに

ヒィヒィ言ってるんだから

本当にどれだけ長野県自転車界が

纏まりが無いのか?というのが

良くわかると思うんですよ。

 

 

本当に、新聞とかはもちろん

県とか市町村のプレスリリースを

一年分洗いなおして

例えば、当サイトの場合なら

地元の「東信ジャーナル」のような

コミュニティ紙を片っ端から

さらって行く。

 

 

もう、一年間いろいろな

資料を洗いざらい調べて

また調べたら知らんイベントが出てくる(笑)

 

 

そもそも、そんな当サイトが

情報を探しまくって

それでもヒットしてこない情報は

もうそれは、身内だけの

クローズドイベントに過ぎない。

世の中の人は誰も知らない。

 

 

さて、それで良いのか?悪いのか??

 

 

ウチのイベントが無い!

とご不満であれば…

自転車業界の人にありがちな

不平不満を言う前に

来年は少し、プロモーションや

インフォメーションのやり方を

変えてみることをお勧めします。

 

 

という訳で、皆さんご希望の

サイクリング長野には辛口でいて

欲しいという要望に対して

今年最後のお応えを致しました。

 

 

個人的に今年は、結構「楽」をして

色々と「サボった」はずなのですが

やはり国体終わった10月頃から

心身ともに本当にキツかった。

 

 

自転車をやりはじめて

本当に苦しくない年って無い。

これだけ苦しくて見返りどころか

不平不満と非難しか頂かないのだから

そりゃ来年こそ辞めてやる!が続くな…(笑)

 

 

ただ、こうして一年

辛い・苦しいというなかでも

やってこられるのは

何時も御理解・御声援を頂く方々の

おかげを無くしてあり得ません。

その声があって、それだけで

今年一年続けられました。

 

 

来年のことなんて

わかる訳も無いですが…

 

 

とにかく、前向きな方たちに

自転車に本気な人たちに…

自転車が好きな人たちに…

ぜひ、長野県の自転車界を

そろそろ本気で牽引していただきたい。

 

 

それを来年へのメッセージとして

残しておきたいと思います。

 

 

一年御愛顧をいただいた

皆さんに心より御礼を申し上げます。

 

 

関連LINK

長野県自転車競技連盟

シクロクロスミーティング

日本学生自転車競技連盟

実業団自転車競技連盟

長野県高等学校体育連盟

長野県スポーツ協会