《重要なお知らせ》サイクリング長野を暫くお休みいたします。

「令和6年 能登半島地震」で被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。度重なる報道を見ていると本当に圧し潰されるような感情が去来します。特に一昨年お世話になった能登島コミュニティセンターが避難所になっているとのこと…。いまこの時点で出来ることは多くありませんが、当サイトも皆様の御心に寄り添い、皆様と共にありたいと思っております。どなた様も引き続き余震が続いておりますので、先ずはくれぐれも安全にお過ごしください。〔1月5日〕 

《重要なお知らせ》サイクリング長野を暫くお休みいたします。

 

 

 おはようございます。

昨日は、18時より美鈴湖競技場で

週末の長野県大会でトラック公式戦デビューする

高校生の練習を行っていたため

家に帰って来たのが24時を過ぎてしまいました。

 

 

ホームページの更新が25時に

なってしまい申し訳ありません。

 

 

さて、先般の「2days race in 木祖村」での事象について

今日はもう沢山のメール・電話をもらいました。 

(やはり、現場にいなかった方から問合せが多かった)

 

 

特に、昨年のインカレでの記事を読まれた方や

覚えていて下さった方も非常に多くて、それを読んだ上で

こうした事件が発生するに至った本質的な部分に対しての感想や

ご意見を多数いただきました。

(今日の視聴率の中で昨年のインカレの記事が全体の4位だった)

 

 

他にも、あの現場にいたスタッフ・選手の方からも

「ちょっと話を聞いて欲しい」という声を幾つか頂き

自分は多角的な視点から、今回の事件に触れた気がします。

 

 

それで…

 

 

今回の件ですが、改めて

非常に憂慮すべきことと

重く受け止めています。

 

 

そのうえで主催者側に一つリクエストしたいのが

速やかに何らかの声明を出して欲しいと思います。

時を遅くすれば、遅くするほどに

多くの人にいらぬ誤解や混乱を招きます! 

 

 

実際に自分のところへ来るメッセージの多くが

非常に混乱を来していて、既にあらぬ誤解が生まれ始めています。

 

 

今回ですが、過去イチ・二を争うくらいの

沢山のメッセージを頂いていて、

これらのメッセージに対応するだけで

もう手いっぱいな状況です。

 

 

もし、自分に訴えたいことがある方や

自分に話すことで気分が楽になる方がおられれば

頂いたメッセージは全て目を通させて頂いて

お返事をさせて頂きたいと思います。

 

 

今回、一つ幸いだったことが

選手が本当に死んでいてもおかしくなかった。

 

 

それが、皆さんの報告の数々から見えて来ています。

自分も病院から帰って来る時に、返す返すも

軽傷で済んだことが奇跡だったと思うし

それだけ事態が深刻であったとも思います。

 

 

それ故に、頂いたメッセージとしっかり向かい合う時間を

持たなければ、このサイトも次へ進まないと思います。 

そのために、誠に勝手ではありますが

当サイトも暫くの間、お休みを頂きたいと思います。

 

 

最後に

 

 

いまの自分の偽らざる気持ちを少し話したいと思います。

先日の松本トラックでの事象も含めて

安堵・怒り・失望・絶望… 

とてもいまこの時、自転車をどうこうという気分にはなれません。

今週も信州では様々な自転車競技大会・サイクリングイベントがありますが

昨年の「ツールド北海道」の事故の時と

同じ心理状態に陥っています

 

 

自転車が怖いです。本当に怖い。

そして、自転車に携わる人間の心もまた恐い。

 

 

わがままを言わせてもらえば、今週は自転車を自粛させて頂きたいのですが

自転車業界というのは、歩みを止め、立ち止まってみること

それを許してはくれない。

 

 

(だから… なんだけどな… これじゃ何も変わらんじゃん…)全てが徒労に終わる虚無感。

 

 

いま望むことは、どうか誰かを責めることでは無く

自分自身が自転車に乗る上で、もう一度

各自が自転車に乗るということを考えてみてください。

そして、願わくば続けて事故が起らないように 

自分が事故を起こさないように

何よりも安全を最優先して自転車に乗ってもらえればと切に願います。

 

 

また近いうちに、皆さんとお会い出来ればと思います。

 

 

 

サイクリング長野