【特集】記事で振り返る!2023年の長野県自転車界をプレイバック《前期》

「令和6年 能登半島地震」で被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。度重なる報道を見ていると本当に圧し潰されるような感情が去来します。特に一昨年お世話になった能登島コミュニティセンターが避難所になっているとのこと…。いまこの時点で出来ることは多くありませんが、当サイトも皆様の御心に寄り添い、皆様と共にありたいと思っております。どなた様も引き続き余震が続いておりますので、先ずはくれぐれも安全にお過ごしください。〔1月5日〕 

【特集】記事で振り返る!2023年の長野県自転車界をプレイバック《前期》

 

 

 はい、こんばんは

これを書いている今夜は

12月14日㈭の夜でございます。

小学生の頃までは、14日といえば

「赤穂浪士討ち入りの日」で

いつもテレビが忠臣蔵を放送していて

それを見ていた気がするし

赤穂浪士というのは子供ながらにヒーローだと思ってました。

 

 

しかし、時代と共に価値観・倫理感というのも

変って行くものであり、もしかしたら

今の世の倫理観で忠臣蔵というのは

美談でも無く、ただのテロリストたちの逆恨み…と

カテゴライズされてしまうのかも知れません。

それもまた「時代の流れ」なんでしょうが

少なくとも、今の自転車学校の小学生たちに

忠臣蔵を話しても誰も理解が出来なさそうであり

そもそも忠臣蔵とは何か?その教育自体がされていない。

それが、時代の移ろいであり、価値観の変化なんでしょう。

 

 

それでも、歴史というのは綴って行くことに意義があり

歴史における事象が果たして正しかったのか?というのは

後世で判断されるもので、その時代時代で

様々な課題が生まれた際、良くも悪くも時代の教訓になるように

良い道であろうと、悪い道であろうと

その道を残すことが大切だと思います。

今年も2023年という長野県の自転車業界の

多くの人が取り組んだ「道」を

ここに綴り残したいと思います。

 

 

今年もやる前から、かなりやる気が無いのですが

長野県自転車界において、優秀な人間は幾百人といますが

残念ながらこの作業を今この時に出来る人間は

全世界中に自分しかいない。

ただ、今年を綴ることで我々の歴史が後世に刻まれて行くように、

そして、いまこの年鑑に価値を感じる人が誰もいなくとも

将来きっと長野県の自転車界を変える人材が出て来た時に

その人たちの役にたてるように…

 

 

今年も作業を始めたいと思います。

 

 

 

2023年1月の出来事

 

長野県の自転車史上初のヤンググランプリ優勝を年末に果たした
菊池岳仁(岡谷南高出)の凱旋優勝報告会が千曲市で開催された。
長野県では過去SGはもとより、GⅢでの優勝者もおらず県自転車史初の快挙となった。

 

主な出来事

元日㈰ 元日の競輪に等々力・前島・黒河内の3名が出場
1月4日㈬ シマノが「第31回シマノバイカーズ」(富士見町)の開催を発表
1月6日㈮ 2023シクロクロス世界選手権に大蔵こころ(赤穂中-早稲田大)が選出
1月11日㈬ ケーブルネット千曲が「Let’s Go サイクリング」で上山田クロスを特集
1月12日㈭

春のセンバツ高校自転車大会に松本工業・白馬高校の出場が決定
ジャパンエコトラックに「八ヶ岳・諏訪湖」が認定
1月14日㈯ 「第12回全日本選手権トライアル」の佐久市開催が発表される。
1月19日㈭ 長野県が「令和4年高齢者ヘルメット着用促進モニター事業」の実施結果を公表
1月21日㈯ 長野県代表チームが冬季強化練習を開催し2023年シーズンへ始動開始!
1月22日㈰ 菊池岳仁(岡谷南出)KEIRINヤンググランプリ優勝報告会を千曲市で開催。
1月24日㈫ 日本学生自転車競技連盟が年間カレンダーを発表
長野県内ではロード・トラック合わせて7戦が開催予定。
2019年以来のインカレロードレースを美麻で開催することも決定。
国内MTBリーグの「Coupe du Japon」のカレンダーが発表。
長野県では、第4戦「白馬岩岳ラウンド」の開催が決定。
MTBリーグの県内公式戦開催は2年ぶり
1月25日㈬ 佐久穂町が新型コロナの影響で「ツールド八ヶ岳」の中止を発表。
1月30日㈪ UCIトラックネイションズカップ日本代表に梅川風子(富士見町出身)が選出

1月の記事はこちらから(全28件)

 

《1月を振り返って》

  前年末に行われた競輪の年間最高峰のイベント「競輪グランプリ」(SG)のヤング部門で長野県選手として初優勝した菊池岳仁(岡谷南高出)が信州に凱旋。1月22日㈰にサテライト信州ちくまで優勝報告会を行い駆け付けた多くのファンで会場が盛り上がった。また、1月は数多くの2023年長野県内開催のイベント発表が行われた。特に1月24日㈫に日本学生競技連盟から「インカレ・ロードレース」が大町市美麻で開催されることが発表され関係者には驚きを持って伝えられた。また、コロナに加え深刻な競技人口低下に悩まされるMTBクロスカントリーの国内公式戦シリーズであるCoupe du Japonの白馬岩岳での開催が発表。長野県内では2年ぶりの開催となりMTB関係者にとっては大きなニュースとなった。また、1月はコロナが一時的に急増した影響もあり長野県内のサイクリングイベントとしては最も早い時期に開催される「ツールド八ヶ岳」(佐久穂町)の開催中止が発表された。

 

1月の視聴数ランキング

1位 長野県内主要道路Liveカメラ一覧
2位 〔結果〕2022インターハイ「令和4年全国高校総体自転車競技大会」大会最終日の長野県勢の結果。
3位 〔告知〕「戸狩温泉スキー場を助けて下さいプラン」と「雪ちゃりナイター」開催のお知らせ。
4位 長野県内のレンタサイクル一覧
5位 長野県のオススメ県道サイクリングロード
6位 長野県の自転車クラブ・チーム
7位 〔レポート〕これが競輪の新しいカタチ!1周年の新競輪「PIST6」へ堀江選手の応援に行ってきました!! 
8位 〔ニュース〕「アルプスあづみのセンチュリーライド2023」4月・5月各部の開催日が決定。
9位 〔募集開始〕信州小諸「第19回 車坂峠ヒルクライム」2023年5月14日㈰開催決定!
10位 長野県内の自転車店一覧

 

【1月の視聴数の傾向】

 一昨年来開始した「長野県内の道路LIVEカメラ一覧」のページが今年もダントツの視聴率を集めた。例年通り雪が降った朝は午前5時頃から8時頃の僅か3時間程度で1000PVを越える日もあり、県内外を問わず一般の方の日常の通勤・通学にも利用して頂いた。また、一昨年来コロナで影響を受けた「戸狩温泉スキー場を助けて下さい」の記事が三年年連続で視聴数を稼いだ。冬期間の長野県で唯一自転車をレジャーで楽しめる施設だけに県内外問わず多くのサイクリストの関心を引いたカタチとなった。

そのほか、この時期はどうしてもPV数(視聴数)は低下するものの、大晦日に大活躍を見せた競輪の堀江選手の影響もあり「PIST6観戦記」が意外な人気を見せた。サイクリングイベントでは、いち早く開催要項を発表した「あづみのセンチュリーライド」と、同じくいち早く募集を開始した「車坂峠ヒルクライム」の記事が上位に入った。1月恒例の「春のセンバツ高校自転車出場校発表」では、秋大会の結果から順当に松本工業・白馬高校の2校が選出された。

 

1月のピックアップ記事

春のセンバツ高校自転車の出場校・出場予定選手が発表され
長野県からは松本工・白馬高校の出場が発表された。

 

 

 

 

2月の主な出来事

 

テレビ朝日が「激レアさんを連れてきた」で
小山大登選手(元エクセラン高)を特集。
当サイトのヒット数が150万回を越える大反響となった。

主な出来事

2月3日㈮ 長野県が第二次長野県自転車活用推進計画(原案)についての意見募集を開始
2月7日㈪ 信州クロスの2022-23シリーズの年間チャンピオンを発表
男子U-17で松村竜誠、男子マスターズ35歳で岡林秀樹
女子マスターズで小林真清、男子エリートで鈴木来人
4名の長野県選手が年間チャンピオンを獲得
2月13日㈪ 「高校生サイクルサミットIN松本」松商学園で開催
2月23日㈭ 菊池岳仁(日本競輪選手会)がGⅠ「全日本選抜競輪」に出走
2月26日㈰

第17回明治神宮外苑クリテリウム開催
・男子大学1部対抗戦に3年ぶりに信州大学が出場
・女子で小林あか里(信州大)が3位表彰台
「UCIトラックネイションズカップ第1戦」女子ケイリンで梅川風子(競輪選手会)が銅メダルを獲得
2月27日㈪

テレビ朝日「激レアさんを連れてきた」で小山大登選手の特集を放送
新競輪「PIST6」で堀江省吾(日本競輪選手会)が完全勝利!通算4回目の優勝を果たす。
2023年松本サイクルトラックレースの日程が発表

2月の記事はこちらから(全22件)

《2月を振り返って》

 2月も冬季期間のため県内でのイベント開催などは少なかったが、県外で開催された競技大会で長野県勢が活躍を見せた。UCIトラックネイションズカップ女子ケイリンでは富士見町出身の梅川風子(日本競輪選手会)が銅メダルを獲得したほか、大学伝統の「神宮外苑クリテリウム」では、男子1部j対抗戦に信州大学が3年ぶりに出場した。また新競輪PIST6では年末から無類の強さを誇る信州大出身の堀江省吾(日本競輪選手会)が自身2戦連続となる通算4度目の総合優勝を果たすなど活躍を見せた。また、月末にテレビ朝日で放映された「激レアさんを連れてきた」では、元エクセラン高校の小山大登のインターハイ出場までの軌跡が放映され大反響となった。

 

2月の視聴数ランキング

1位 長野県内主要道路Liveカメラ一覧
2位 〔結果〕2022インターハイ「令和4年全国高校総体自転車競技大会」大会最終日の長野県勢の結果。
3位 〔告知〕「戸狩温泉スキー場を助けて下さいプラン」と「雪ちゃりナイター」開催のお知らせ。 |
4位 長野県内のレンタサイクル一覧
5位 〔告知〕テレビ朝日「激レアさんを連れて来た」(2月27日放送)で小山大登選手の特集を放送。
6位 長野県のオススメ県道サイクリングロード
7位 重要なお知らせ》「2023年ツール・ド・八ヶ岳」(佐久穂町)開催中止のお知らせ。
8位 2023長野県内自転車イベントカレンダー
9位 《速報》インターハイ長野予選「長野県高校総体ロードレース」小山大登(エクセラン高)が悲願の初優勝!
10位 〔募集開始〕信州小諸「第19回 車坂峠ヒルクライム」2023年5月14日㈰開催決定!

 

【2月の視聴数の傾向】

 2月の視聴数は、2月の最終日28日に放送された「激レアさんを連れてきた」小山大登特集が非常に大きな影響を与えた僅か1日でベスト10のなかの3つの記事が小山選手に関するもの(高校自転車関連記事)になったほか、小山選手に関する写真などが多く見られヒット数(写真などを見られた指数)は150万回を超える驚異的な数字となった。

 

2月のピックアップ記事

もはや当サイトとしても異例の大事件となった。

 

 

 

3月の主な出来事

 

3月の長野県美鈴湖自転車学校では
シーズンを前に初の自転車メンテナンス講座を開催。
小学生から壮年までのサイクリストが自転車の基本的は
メンテナンス方法を学び「ネジ1つの重要性」を学んだ。

主な出来事

3月4日㈯ CYCLE MODE OSAKAに「信越自然郷」が出展
3月5日㈰

長野県車連が「2023長野県自転車競技強化合宿」のスケジュールを発表。
サテライト信州ちくまで「ハッピーマンデー」カレー割引デーがスタート
3月9日㈭ UCIトラックネイションズカップ第2戦の日本代表に梅川風子が選出
3月10日㈮ 春のセンバツ高校自転車が開幕
長野県からは松本工業・白馬高校の2校が出場
・山田愛太(白馬高)が1㎞タイムトライアルで9位
3月12日㈰ 令和4年度長野県自転車競技連盟総会開催
 ・2023年長野県自転車競技年間カレンダーが発表
 ・JBCF(全日本実業団自転車競技連盟)が長野県内開催大会を発表
 ・太田更三氏が長野車連新会長に就任することを発表。
3月14日㈫ イナーメ信濃山形が2023年Jプロツアー登録選手・チーム体制を発表
3月15日㈬ 松本工業・岡谷工業などを率いて長野県高校自転車に多大な貢献を行った
松島賢治先生が「長野県スポーツ振興功績者有功章」を受章
3月19日㈰ 新競輪「PIST6」で堀江省吾(日本競輪選手会)が史上最多タイとなる5回目の総合優勝。
3月20日㈪ 国内ダウンヒル公式戦シリーズDHSが今シーズンのスケジュールを発表
長野県内では「富士見」「白馬岩岳」の2戦開催を発表。
3月21日㈫ TOJ信州いいだプレイベント「信州飯田クロスレース」(飯田市)開催
3月22日㈬ アルピコ交通が本年の「上高地線サイクルトレイン」運行を開始
3月24日㈮ 第2次長野県自転車活用推進計画(原案)意見募集の結果を発表
3月25日㈯ 2023年長野県美鈴湖自転車学校3月度 メンテナンス講座を開催
3月26日㈰ 「斑尾ウインタートライアスロン」(信濃町)を開催
3月28日㈫ NHKイブニング信州で宮津旭選手(王滝村)特集。
3月29日㈬ ケーブルネット千曲で2年間にわたって放映された
「Lets GO サイクリング」が最終回を迎え放映終了。

3月の記事はこちらから(全39件)

《3月を振り返って》

 月も各自転車関連イベントの発表が相次いだ。5月15日には長年、松本工高・岡谷工高などを率いた松島賢治氏が長野県スポーツ振興功績者有功賞を受章した。これは一昨年の小林秀一(現長野県車連副会長)に次ぐモノで、昭和・平成・令和と長野県の高校自転車に対する多大な功績が評価されたものだった。また、19日には新競輪PIST6で、堀江省吾選手が史上最多タイとなる5回目の総合優勝を果たしたほか、春のセンバツ高校自転車に松本工業高・白馬高校の2校が出場した。そのほかでは、長野県CATVで唯一放送されていた地域自転車情報番組「Lets Go サイクリング」(ケーブルネット千曲)が最終回となり放映が終了となった。

 

3月の視聴数ランキング

1位 長野県内の道路LIVEカメラ一覧
2位 長野県内のレンタサイクル店紹介
3位 長野県内のサイクリングロード紹介
4位 〔結果〕2022インターハイ「令和4年全国高校総体自転車競技大会」大会最終日の長野県勢の結果。
5位 〔告知〕テレビ朝日「激レアさんを連れてきた。」(2月27日放送)で小山大登選手の特集を放送。
6位 一般県道上田千曲長野自転車道
7位 〔告知〕春のセンバツ「第46回全国高等学校選抜自転車競技大会」長野県からは松本工・白馬高の出場決定
8位 《重要なお知らせ》「2023年ツール・ド・八ヶ岳」(佐久穂町)開催中止のお知らせ。
9位 長野県内の自転車店一覧
10位 あづみ野やまびこ自転車道

 

【3月の視聴率の傾向】

 3月も「Liveカメラ一覧」が非常に強かったほか、2月最終日に放送されたテレビ朝日「激レアさんを連れてきた」の影響が大きく、また春のセンバツ高校自転車が開催されたこともあり、高校自転車に関する検索が多かった。イベント関連では、県内で最も早い時期に開催されるツールド八ヶ岳中止が主催者側からなされなかったこともあり、当サイトでは根強い人気となった。

 

3月のピックアップ記事

 

 

 

4月の主な出来事

 

4月いよいよ長野県内での本格的なシーズンインとなり
松本トラック・菜の花飯山ロードなどのレースが開催。
松本トラックでは武井秀周(MISUZUKO TEST TEAM)が
200mタイムトライアルで初優勝を果たした。

主な出来事


4月1日㈮



自転車のヘルメット着用努力義務化が始まる。
県内各地で啓蒙運動が行われる。
サイクリング長野5周年
松本市美鈴湖自転車競技場が通常営業を開始
長野県自転車競技育成「美鈴湖VELOクラブ」が第1回を開催。
あんずの里サイクリングツアー(千曲市)で開催
長野県高体連自転車専門部が2023年の県高校自転車の日程を発表。
松本市が高校生のヘルメット補助事業・
子供乗せ電動アシスト自転車の補助金制度を開始。
今年も上田市・千曲市広域シェアサイクル社会実験を開始。
上田市高齢者ヘルメット購入補助新年度事業を開始
4月2日㈯ サテライト信州ちくまで「競輪初心者教室」を開催、毎週土曜日継続開催へ…
4月4日㈪ 松本市が市内の高校13校の自転車通学の生徒に対してヘルメット購入補助。
4月12日㈪ 安曇野市が「サイクリングマップ」を新調、無料配布へ。
4月13日㈫
「JCF1級公認審判員シクロクロス」に丸山元靖(長野)が合格。
4月14日㈬ Japan Alps Cycling Road記者会見
4月15日㈯ CYCLE MODE TOKYO開幕
「信越自然郷」「浅麓堂」「ジャパンアルプスサイクリングロード」が出展
4月22日㈯ 長野県高校自転車競技新人合同研修会が2日間の日程で開催
4月26日㈬

新潟県高校春季自転車競技大会が弥彦競輪場改修のため
松本市美鈴湖自転車競技場にて開催。
飯山市が「自転車活用推進計画」を発表E-bikeの聖地を目指す。
4月28日㈮ 白馬岩岳MTBパークが夏季営業を開始。
4月29日㈭

松本サイクルトラックレース(松本市)開催
・男子マスターズで武井秀周(MISUZUKO TEST TEAM)が200mタイムトライアルで初優勝
学連主宰RCS第3戦「第16回菜の花飯山ラウンド」(飯山市)開催

4月の記事はこちらから(全50件)

 

《4月を振り返って》

 4月の大きなトピックスとして、「ヘルメット着用が努力義務」となり、県内各所ではヘルメット着用について各地で啓蒙が行われた。またシーズンを前に、今年から高校自転車を始める新入生を対象とした「長野県高体連自転車競技新人講習会」が初開催された。月末の29日からはいよいよ長野県自転車シーズン開幕となる「松本サイクルトラックレース」「学連菜の花飯山ロードレース」が行われ本格的なシーズンの開幕が告げられた。

 

4月の視聴数ランキング

1位 長野県内の道路LIVEカメラ一覧
2位 長野県のオススメ県道サイクリングロード 
3位 長野県内のレンタサイクル店紹介
4位 2023長野県内自転車イベントカレンダー 
5位 一般県道上田千曲長野自転車道
6位 あづみ野やまびこ自転車道
7位 〔結果〕2022インターハイ「令和4年全国高校総体自転車競技大会」大会最終日の長野県勢の結果。
8位 北信サイクリングマップ一覧
9位 〔告知〕全日本選手権予選「第46回チャレンジサイクルロードレース」(U-15以上)大会要項について。
10位 告知〕全日本学生RCS第3戦「第16回菜の花飯山ラウンド」4月29日㈯・30日㈰開催決定。

 

【4月の視聴率の傾向】

 4月となり、県内で自転車競技大会が本格的に開幕すると共に、県内のサイクリングロード情報の検索が全体的に上がったほか、新年度ということもありサイクルイベントの検索も上がった。ただし、例年であれば3月・4月の新年度は「自転車販売店情報」が大きくPV数を伸ばすのにも関わらず、今年は長野県内の「自転車販売店情報」がベスト5に入らなかったことは、ここ数年では非常に大きな傾向だったこの一年を振り返ってみると確かに県内の自転車店から自転車の販売数が軒並み低下している報告を受けており、来年以降もその動向が注目される。

 

4月のピックアップ記事

この春から高校自転車を始めた生徒を対象とし
高体連新人合同研修会を初開催。

 

 

 

5月の主な出来事

 

長らく教育県として公営ギャンブル施設が存在しなかった長野県
一昨年から設営された「サテライト信州ちくま」で
初の競輪選手のサイクリングイベントが開催され
長野県出身の前島恭平選手・堀江省吾選手がサイン会を行い
両選手のサインを求める老若男女のファンが列を作った。
以前の長野県では考えられない風景がそこにあった。

 

主な出来事

5月2日㈫ GⅠ「日本選手権競輪」に菊池岳仁(岡谷南高出)が出走。
5月4日㈭ 「第2回南信州龍江クリテリウム」開催
5月6日㈯ 「第61回東日本学生選手権自転車競技大会トラック競技」開催
5月7日㈰

第12回全日本トライアル選手権(佐久市)開催
 ・男子エリート20で土屋凌我(岩村田高出)が四連覇を達成
「競輪選手と千曲川サイクリング」(千曲市)が開催
堀江・前島選手のサイン会が行われ多くのファンで賑わう
5月8日㈪ 長野県自転車競技連盟会長に耳塚喜門が復帰。
5月11日㈭ 「春の全国交通安全運動」が開始20日まで
県内各地で自転車に関する安全運動が始まる。
5月13日㈯ のんびり塩田平を走ろう「ゆるちゃりクラブ」(上田市)を開催
5月14日㈯


第19回「車坂峠ヒルクライム」(小諸市)を開催
サテライトちくまで吉本芸人による「お笑いライブ」を開催
松本情報工科専門学校にて初の「JCF3級審判員講座」を開催
5月17日㈬

松本市美鈴湖自転車競技場走路定期点検
全日本選手権ロード予選「2days木祖村」に出場する長野県選抜チームのメンバー発表。
5月18日㈭ 佐久市が今年度のヘルメット購入補助申請を受け付け。
5月20日㈯



国内最高峰のアマチュアステージレース「2days木祖村」(木祖村)が開幕
グランフォンド軽井沢・グランフォンドKOMOROが共に開幕!2日間の日程で…
別所線の日「別所線と歩こう」が3年ぶりに復活開催!
第1回JBCF「木曽おんたけタイムトライアル」が2日間の日程で開幕
5月21日㈯



インターハイ長野県予選「長野県高体連自転車競技ロードレース」が開催
・黒沢響冴(飯田OIDE長姫)が初優勝でインターハイ長野県代表へ…
グランフォンド北軽井沢・グランフォンド嬬恋・グランフォンドとうみ湯ノ丸が開催
第2回ツールド青木峠(青木村)が開催
アルプスあづみのセンチュリーライド(松本市)開催
5月24日㈬
新潟県弥彦競輪場改修のため
新潟県高体連自転車トラック競技が美鈴湖自転車競技場で開催。
5月25日㈭ ツアーオブジャパン信州飯田ステージ(飯田市)開催
5月27日㈯ インターハイ長野県予選「長野県高体連自転車トラック競技」
かごしま国体長野県予選トラック競技大会が開催。
 5月28日㈰ しらびそチャレンジ春の部(飯田市)が開催
5月29日㈪ 「第70回全日本プロ自転車競技大会」(富山市)
男子1㎞タイムトライアルで菊池岳仁(岡谷南出)が1分03秒1の大会新記録で初優勝
5月30日㈫

2023UCIトラック競技アジア選手権日本代表に梅川風子が選出
大鹿村でサイクリストとリニア新幹線工事車両の安全向上を目指す集い。

5月の記事はこちらから(全62件)

《5月を振り返って》

 5月に入り様々なサイクリングイベントが長野県内で開催された。特に千曲市で開催された「競輪選手と千曲川サイクリング」では、全国で公営ギャンブルが1つも無かった旧来の長野県では考えられない地元長野県の競輪選手とのサイクリングイベントが行われた。当日は生憎の雨となってしまったが、サイン会には老若男女問わず県内外から多くのファンが訪れる長野県自転車界にとっても画期的な一日となった。また、佐久市で開催された自転車トライアル競技の日本一を決める全日本選手権では、地元岩村田高校出身の土屋凌我(無所属)が四連覇を達成し今年の全日本王者となった。

新しい試みとしては、長野県内で唯一スポーツバイシクル学科を有する「松本情報工科専門学校」で、JCF3級公認審判員講習会を行った。単独校での審判講習会は全国的にも初の試みであり当日は1年生17名がJCF規定7時間の講習を受講。修了試験を終え晴れてJCF公認の審判員のライセンスを獲得した。また、長野県高校自転車ロードレースで土屋凌我(飯田OIDE長姫3年)が初優勝でインターハイ長野県代表の座を手中にした。

 

5月の視聴数ランキング

1位 長野県内主要道路Liveカメラ一覧
2位 長野県のオススメ県道サイクリングロード
3位 長野県内のレンタサイクル一覧 
4位 2023長野県内自転車イベントカレンダー
5位 あづみ野やまびこ自転車道
6位 一般県道上田千曲長野自転車道
7位 北信サイクリングマップ一覧
8位 〔結果〕2022インターハイ「令和4年全国高校総体自転車競技大会」大会最終日の長野県勢の結果
9位 〔告知〕DHSが2023年長野県内開催「ダウンヒルシリーズ」の開催日程を発表!県内2か所での開催決定。
10位 〔告知〕国内最高峰のアマチュアステージレース「2 days race in 木祖村 2023」5月20日・21日開催決定。

 

【5月の視聴率の傾向】

 5月の傾向として、やや雨が多い期間もあり引き続き「Liveカメラ一覧」に人気が集まった。また、一般サイクリングシーズンでもあり県内のサイクリングロードの紹介や、長野県内での「2023自転車イベント開催カレンダー」が人気を集めた。競技ではインターハイ長野県大会が行われ結果に関する記事がベスト20まで拡大しても多く検索された。

 

5月のピックアップ記事

5月第3週に長野県内で実に11の自転車関連イベントが重複
それに対して、当サイトでは非常に強い警鐘を鳴らした。

 

 

 

6月の主な出来事

 

インターハイ最終予選となる北信越高校自転車大会が富山で開催。
上里翔瑛(松本工業3年)が四冠を達成したほか
ロードレースでは長野県勢が表彰台を独占した。

主な出来事

6月1日㈭


Tour of Malopolska(ポーランド)に藤森信行 国際審判員が招集
堀江省吾(屋代高-信州大出)が自身初の競輪S級2班へ昇進。
上原龍(佐久長聖出)がS級へ再昇進。
4年ぶりに「キッズMTBサマーキャンプin白馬」の開催が決定
ツアーオブジャパン信州飯田ステージ継続開催へ飯田市がクラウドファウンディング
6月2日㈮ NHKイブニング信州でマウンテンバイク特集放映
6月3日㈯ 長野県美鈴湖自転車学校6月の部代替開催
6月4日㈰ 「ツールド熊野」で山田拓海が総合新人賞ジャージを獲得。
6月5日㈪ 松本市美鈴湖自転車競技場走路点検作業
6月8日㈭ 山形村で自転車と車の衝突事故。高校生が意識不明の重体
6月10日㈯


第8回白馬サイクルフェスタが2日間の予定で開幕
かごしま国体ロードレース長野県予選開催ならびに
全日本学生選手権ロードレースを木祖村で開催
ゆるちゃり倶楽部(上田市)第2回を開催
6月11日㈰
 
信州つがいけヒルクライム(白馬村)開催
CS放送「SPEEDチャンネル」Girls素けっちで
黒河内由美(日本競輪選手会)特集
6月14日㈬ 千曲市でジャパンアルプスサイクリングロードにおける走行環境の整備
6月15日㈭

インターハイ最終予選北信越高校自転車大会(富山市)で開幕
JOCジュニアオリンピックマウンテンバイク(白馬村)の大会要項発表
6月16日㈮ 「北信越高校自転車大会」大会二日目
・団体追い抜きで松本工業高校が優勝
・3㎞個人追い抜きで上里翔瑛(松本工業)が優勝
6月17日㈯ 「北信越高校自転車大会」大会三日目
・男子ポイントレースで上里翔瑛(松本工業)が優勝
6月18日㈰
 
インターハイ最終予選北信越ロードレース(高岡市)が開催
・1位上里、2位黒沢、3位酒井と長野県勢が表彰台を独占
軽井沢町の交差点で軽乗用車と自転車が正面衝突。9歳の児童が骨折などの怪我
国内ダウンヒルシリーズDHS第4戦が白馬岩岳で開幕
・大会2日目の女子エリートで原つばさ(HMBC/白馬高1年)が今季初優勝。
6月19日㈬ 「2023アジア選手権」女子ケイリンで梅川風子(日本競輪選手会)が銀メダルを獲得。
6月20日㈫ シクロクロス公式戦「JCXシリーズ」が日程を発表
野辺山シクロクロスは11月18日・19日の日程で開催決定。
6月21日㈬ 松本市美鈴湖自転車競技場走路は苦戦補修作業
6月24日㈯



第91回全日本選手権ロードレースで女子U23で小林あか里(信州大学在)が優勝。
八方黒菱ヒルクライム(白馬村)が2日間の日程で開幕
長野県トライアスロン協会「バイク(自転車)交通安全講習会」を長野市で開催
JR大糸線でサイクルトレインを運行
6月25日㈰ ツールド美ヶ原(松本市)が開催

6月の記事はこちらから(全52件)

 

《6月を振り返って》 

 6月はインターハイ最終予選となる「北信越高校体育大会自転車競技」が富山で開幕。昨年は県勢として史上初の団体優勝を果たした松本工業高だったが、首位と同点ながら表彰者対象者の人数差で2位となった。しかしながら、長野県勢は上里翔瑛(松本工業)が4冠を達成したほか、ロードレースでは長野県勢が表彰台を独占。のちに長野県内5校11名がインターハイ本戦に出場する大活躍を見せた。これは、県ジュニア育成への大きな成果の一つとなった。また、全日本選手権ロードレースでは信州大学の小林あか里(弱虫ペダルサイクリングチーム)が女子U23で日本チャンピオンとなったほか、MTBダウンヒル競技の公式戦DHSが白馬岩岳で開催され地元白馬高校の原つばさが女子エリートで優勝を果たした。

 

6月の視聴数ランキング

1位 長野県内主要道路Liveカメラ一覧 
2位 長野県のオススメ県道サイクリングロード
3位 長野県内のレンタサイクル一覧
4位 〔告知〕インターハイ最終予選「令和五年度北信越高校体育大会」自転車競技(富山県開催)日程発表
5位 2023長野県内自転車イベントカレンダー
6位 〔結果〕2022インターハイ「令和4年全国高校総体自転車競技大会」大会最終日の長野県勢の結果。
7位 〔ニュース〕2023インターハイ最終予選「第55回北信越高校体育大会自転車競技大会」が富山県で開幕! 
8位 北信サイクリングマップ一覧
9位 あづみ野やまびこ自転車道
10位 〔頑張れ信州〕インハイ最終予選「第55回北信越高等学校体育大会自転車競技」長野県出場選手紹介。

 

【6月の視聴率の傾向】

 6月も「長野県内Liveカメラ一覧」が最も視聴率が高かった。また、インターハイ最終予選となる北信越大会で長野県勢が大活躍を見せた影響もあり、軒並み北信越大会に関する記事が人気を集めた。特に最終日に行われたロードレースでは、表彰台を長野県勢が独占したほか、レースでは飯田風越の岡庭能亜(2年)が大きな存在感見せる走りで会場を沸かせた。

 

6月のピックアップ記事

インターハイ最終予選「北信越高校自転車」が富山で開幕。
昨年、県勢として史上初の団体優勝を果たした
松本工業高校が開会式で優勝旗を返還した。

 

 

以上が、2023年上半期の

長野県自転車年鑑です。

 

 

前半を振り返ると

ここ数年来、皮肉にも

コロナ禍で特需を迎えた

自転車業界もコロナの終息と共に

その勢いに限りを見せた… 

いま書いていてそれを感じています。

 

 

昨年までの二年間というのは

確かに、コロナの影響で

自転車イベントは減ったものの

自転車業界はエコでコロナ時代に

対応した乗り物という触れ込みで

瞬間風速的なブームが起こりました。

 

 

それに多くの人が便乗していたことは

すでにこのサイトでは語り尽くしているのですが

それにしても、ブームの終焉とは

少し寂しさを感じるものです。

 

 

そんな中で、この数年来

長野県自転車界は、コロナバブルに

決して浮かれることなく

最も力をいれていた

若い世代への全体的な育成において

特に高校自転車で

その成果が出始めてきました。

 

 

一時は長野県高校自転車選手

全体で4名だった時代は今は遠く。

上半期は、高校自転車関連の

記事が数多く読まれ

北信越大会でも数多くの選手が

インターハイの出場権を

獲得できるようになってきました。

 

 

あえて「良くも悪くも」という注釈をつけますが

少しずつ長野県自転車界が

変って行くのを感じる上半期だったと思います。

 

 

後編は明日リリースします

 

 

関連LINK

長野県自転車競技連盟

シクロクロスミーティング

日本学生自転車競技連盟

実業団自転車競技連盟

長野県高等学校体育連盟

長野県スポーツ協会