〔告知〕「第77回いちご一会とちぎ国体」大会最終日ロードレース長野県代表チームの結果。

「令和6年 能登半島地震」で被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。度重なる報道を見ていると本当に圧し潰されるような感情が去来します。特に一昨年お世話になった能登島コミュニティセンターが避難所になっているとのこと…。いまこの時点で出来ることは多くありませんが、当サイトも皆様の御心に寄り添い、皆様と共にありたいと思っております。どなた様も引き続き余震が続いておりますので、先ずはくれぐれも安全にお過ごしください。〔1月5日〕 

〔告知〕「第77回いちご一会とちぎ国体」大会最終日の長野県代表チームの結果。

 

本年度の国民体育大会

第77回いちご一会とちぎ国体 自転車競技は

10月9日㈰が大会最終日、会場をトラック競技が行われた

宇都宮市から栃木県那須郡那須町へ移し

ロードレースが行われた。

 

今大会はなかなか天候に恵まれなかったが

最終日は概ね晴れ、気温も暑すぎず・寒すぎずの

コンディションの中開催され

那須町の皆さんの大声援に後押しされ大会が開催された。

 

 

《今大会の記事》

 

 

 

長野県勢の結果

 

  大会最終日、長野県は女子に大蔵こころ(早稲田大‐赤穂中)、男子に渡邊鈴(京セラ‐松本工高)・山田拓海(早稲田大‐飯田風越)がラインナップ。少年男子は大会中から急遽合流した片田啓太(松本工高)が出場。なお、酒井優太郎(松本工高)はDNSとなった。

 

《長野県出場メンバー》

 

 

女子ロードレース決勝

 

優勝 池田 瑞紀(福岡県) 1時間30分秒05

2位 岡本 美咲(京都府) 1時間30分秒06

3位 渡部 春雅(神奈川) 1時間30分秒06

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16位 大蔵こころ(長野県) 1時間31分秒37

 

大会三日目のスクラッチで8位入賞の大蔵こころ
初日のチームスプリント・スクラッチに続き
今大会3種目目の出場となる。

レースはパレード走行からスタートして行く。

 

レースは那須町の特設ロードレースコースを3周回(52.8㎞)と
距離的には比較的に短いながらも起伏に富んだレイアウトとなった。
大蔵はメイン集団の中でレースを展開して行く。

 

残り半周を過ぎて最終局面に向かう中で集団から遅れてしまったものの
ゴール前で多くの地元の方の声援を受けながらゴールを迎えた。
首位とは1分32秒遅れの16位となったが
今大会長野県勢唯一のポイントをスクラッチで獲得するなど
県勢の中で非常に顕著な活躍を見せた。

 

 

 

 

 

 

少年男子ロードレース決勝

 

優勝 長島 慧明(京都府) 2時間09分秒16

2位 自檀地 一(奈良県) 2時間09分秒18

3位 梅澤 幹太(愛媛県) 2時間09分秒16

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56位 片田 啓太(長野県) 2時間21分秒49
DNS 酒井優太郎(長野県) ※出走せず

 

前筆のように、チーム事情により急遽大会前日に追加招集となり
大会中にチームに合流となった片田啓太(松本工)が出走。

 

少年男子は特設コースを5周回(88.0㎞)で行われる。
片田はメイン集団の後方で前方でレースを展開して行く。

 

片田は緊急招集にも関わらず、トップと12分32秒遅れの56位で完走。
長野県勢は夏のインターハイでは誰も完走出来なかったが
今大会では片田が同一周回完走を果たした。
来年へ向けての一つの成果となった。

 

 

 

 

 

 

成年男子ロードレース決勝

 

優勝 山本 大喜(三重県) 2時間54分秒12

2位 中里  仁(群馬県) 2時間54分秒43

3位 岡本  隼(和歌山) 2時間54分秒43

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33位 山田 拓海(長野県) 2時間58分秒42
DNF 渡邊  鈴(長野県) ※途中棄権

 

成年男子は女子・少年と同じコースを7周回(123.2㎞)で行われる。
パレードを終え、レースがリアルスタートとなると
1周目から山田拓海が積極的にアタック、これに大阪・奈良が乗るかたちで
3人の逃げが形成される。今国体で長野県勢は初めて積極的なレースを見せる。

 

そこに群馬・三重・などが合流して新旧の全日本王者たち・有力選手たちが
序盤から積極的に逃げるという
各県2名しか出場出来ない国体ならではの展開となる。
この展開の中でも山田は集団内で積極的にレースに絡んで行く。

 

逃げ集団から1分遅れてメイン集団(プロトン)が追走するカタチとなり
このレースの大まかな態勢が決まる。
プロトンの前方2番手には渡邊鈴がおり
長野県としては、逃げに山田・メインに渡邊という理想的な配置で
レースを展開して、終盤を迎えて行く。

 

残り3周あたりでメイン集団から数名が飛び出して逃げ集団を吸収
このプロトンの活性化により渡邊が徐々に後退…
沿道に観戦に来ていた那須ブラーゼンの佐藤大志(下諏訪向陽出)の
声援を受けながら渡邊がメイン集団を追いかける。

 

逃げ集団とプロトンがほぼ一つのカタチとなる中で
序盤に逃げていた山田も徐々に表情が厳しくなるものの
それでも先頭集団のなかで必死にレースを展開して行く。

 

山田は最後まで奮闘し、トップと4分30秒遅れの33位
渡邊はタイムアウトで途中棄権となった。

 

 

 

 

天皇杯・皇后杯 自転車競技最終順位

 

 

 今大会の自転車競技県別総合成績の「天皇杯」ならびに

女子県別総合順位の「皇后杯」の結果は以下の通り。

※参加得点として10点が加算。

 

 

天皇杯(県対抗総合順位)

 

優勝 栃木県 86点

2位 静岡県 67点  
   京都府 67点

————————————–

40位 長野県 11点

 

 

皇后杯(女子県対抗総合順位)

 

優勝 富山県 41点

2位 栃木県 40点  
   石川健 40点

—————————————

18位 長野県 11点

 

 

 

 

先ず、昨日は新幹線を使い

3時間かからず信州に帰っていたのですが

実は自分のメインPCが壊れまして…

今日も朝からイライラがMAXで

更新が遅くなりました。

いまノートパソコンで書いてます。

 

一応これにて国体遠征は終わります。

とにかく、今大会は雨と寒さに

やられました。極寒の雨のなかで

最後まで大会を運営して下さった

地元ボランティア・役員・審判の方に

心より御礼申し上げます。

 

また昨年の東京オリンピック以来

特に栃木県の自転車関係者の皆さん

那須町の皆さん。さらには

昨日は那須町でのロード開催ということもあり

那須ブラーゼンの前田会長

ご夫妻にも大変お世話になりました。

 

それ以外でも、今回

自分がお世話になった宿の皆さん

食堂の皆さん、そのほか

携わっていただいた

全ての皆さんに心より御礼申し上げます。

 

さて、マスターズ国体ならびに国体終わりました。

今年は都道府県大会が既に中止と発表されているので

これにて長野県代表の活動は

個人的には終了と思います。

 

もうPCも良いタイミングで壊れたし

暫く自転車から離れたいのですが…

 

来週はもう、秋季長野県大会&新人戦。

再来週は自転車学校があって

月末は小中学生の全国大会

全国ジュニアロードですよねぇ…

 

ただ、関西シクロクロスからも

ご招待を頂いてますが、今年は

四日市を持って早めに

シーズンオフにしようかと思いますので

 

もうしばらくは、歯を食いしばって

頑張ります!

 

 

最後に今年も長野県代表に

数多くのご声援ありがとうございました。

引き続き長野県自転車チームにも

温かいご支援のほど宜しくお願い申し上げます。

 

 

誰かPCをマジでなんとかしてくれ…
新しいの買うのも嫌だけど、それ以上に
この時期にPCの引っ越しとか面倒くさすぎる。

 

 

 

関連LINK

いちご一会とちぎ国体公式ホームページ

宇都宮市国体特設ホームページ

那須町国体特設ホームページ

宇都宮競輪場

長野県自転車競技連盟



 
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