〔報告〕長野県秋季自転車トラック競技中高生・VELOクラブ合同練習会のレポート

「令和6年 能登半島地震」で被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。度重なる報道を見ていると本当に圧し潰されるような感情が去来します。特に一昨年お世話になった能登島コミュニティセンターが避難所になっているとのこと…。いまこの時点で出来ることは多くありませんが、当サイトも皆様の御心に寄り添い、皆様と共にありたいと思っております。どなた様も引き続き余震が続いておりますので、先ずはくれぐれも安全にお過ごしください。〔1月5日〕 

 

長野県秋季自転車トラック競技中高生・VELOクラブ合同練習会

 

 先ずお詫びがあります。 

10月第2週目の秋季中高生合同練習会ですが

自分がバタバタしていた関係で午前中は

写真を撮っている時間が全くありませんでした。

 

当日は、秋の新人戦を前に高校生の各チームを

中心に練習を行いました。また、今回は

先月初めてピストに挑戦した女子中学生の綱嶋さんも

急遽参加して行われました。

詳しくは以下の通り

 

 

 

中高生合同練習会レポート

 

 今月から長野県では各自治体が

中高生対象に新型コロナウイルスワクチン接種を開始した。

それに伴い、事前に多くの中高生・保護者の皆さんから

ワクチン後の練習に関するご質問を頂いたため

接種直後の数日間は安静に過ごすように指導した為

参加者についてはやや少なめとなった。

 

 

 

 

午前中は、二週間後に開催される「長野県高校総体新人戦」と

長野県内で初開催される「長野県中学校自転車競技記録大会」を

想定したスタート練習を発走機を用いて練習した。

また、高校生選手は各自がターゲット種目を主眼とした練習を行った。

 

なかでも夏のインターハイ長野県予選にロードのみ出場の

黒澤響冴(飯田OIDE長姫1年)は、

来年の春のセンバツと、夏のインターハイ出場を目指し

この秋から始めたトラック競技でも

その走りに少しずつ力強さを見せ始め

再来週の新人戦では上位進出に期待がかかる。

 

秋の新人戦で出場全種目制覇を狙う小松篤史(松本工2年)

平山なつみ(松本工2年)は、全選手が帰ったあとに残って 

黙々とスタート練習をしている姿が印象的だった。

 

また女子中学生の綱嶋凛々音(高遠中1年)

初開催となる2週間後の中学生大会出場を目指し 

主にスタート練習を中心に、午後は平山選手と

女子選手同士で練習を行い バンクの上部を初めて走行した。

 

中学生の綱嶋さんと、高校生の平山選手の女子二人が
お互いに話し合いながらトレーニングを行う姿がとても印象的だった。

 

 

来週以降の日程

 

 10月16日㈯ 美鈴湖自転車学校
 ※中高生でトラック走行技能が不安な者は参加可能

 10月17日㈰ 自主練習日(レンタルバイク開放)

 10月23日㈯ 自主練習日(レンタルバイク開放)

 10月24日㈰ 長野県高校新人戦・中学生記録大会

 

 

 

 【お願い】

  中学生長野県大会に出場される皆さんは、自主練の際に出場する際の自転車合わせを行います。

 また大会に出場しない中高生も、上記の日程で自主練習が出来るように致しますので

 お越しの際は必ずご連絡下さい。(レンタル自転車の貸出状況を調整するため) 

 また、ワクチンを接種した直後はくれぐれも無理をしないようにお願い致します。

 

 自主練習に関しては、11月末で美鈴湖自転車競技場が冬季閉鎖になり

 来年4月1日まで利用出来ないので、走りたい方はお早めに。

 

 

 

女子二人の練習については、何も指示を出さなかったが
二人がお互いに話し合い、高校生の平山が
中学生の綱嶋を常にいたわりながら声をかけて練習をしている姿を見て
このサイトをやっていて
本当に良かった…と心から思えた。
傍から見たら「たったそれだけのこと…」かと思うが
長野県自転車界において、そのたったそれだけのことに
感動出来るようになるまで2018年から3年の歳月を費やした。
二人の邪魔をしてはいけないと
管理人室に戻ると、競技場管理人の須藤さんに
「年を取ると涙もろくなるよね…」と声をかけられた。

 

 

以上が週末のレポートです。

なかなか、文化祭・運動会

加えてワクチンということもあり

多忙な時節ではありますが

㈯・㈰と数多くの中高生が練習している

姿をみてると感慨深いものがありました。

特に女子中学生・高校生の二人が

互いに話し合いながらメニューを決め

楽しそうに練習を行っている姿をみて 

あぁついにここまで来たか…

この二人の邪魔をしないようにと

遠くで見守っていました。

それは、近く必ずサイクリング長野なんて

存在が無くても、長野県の自転車界が

勝手に回って行くであろう「希望の光」と

当サイトのゴールというモノを

おぼろげに見たようでもありました。

今年最後の中高生の大会まであとわずか

引き続き県内自転車関係者の皆様の

御理解・御協力をお願い致します。

 

※ここのところ、HP更新・お問合せメールの返信が遅くなってしまい
 本当に申し訳ありません。当サイトにはここの所、非常に多くのお問合せや
 各種大会のお申込みを頂いております。

 メール送信後、2・3日して返信が無いようであれば
 大変お手数ですが、
再度ご連絡を頂きますようお願い申し上げます。

 

 

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