〔告知〕賢く使おうヘルメット補助!1月から新たに県内15市町村でヘルメット購入補助制度スタート。

「令和6年 能登半島地震」で被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。度重なる報道を見ていると本当に圧し潰されるような感情が去来します。特に一昨年お世話になった能登島コミュニティセンターが避難所になっているとのこと…。いまこの時点で出来ることは多くありませんが、当サイトも皆様の御心に寄り添い、皆様と共にありたいと思っております。どなた様も引き続き余震が続いておりますので、先ずはくれぐれも安全にお過ごしください。〔1月5日〕 

 

〔告知〕賢く使おうヘルメット補助!

 

 

 さて、サイクリング長野の冬の長期遠征も

地震の影響もあり、ほぼ終わり

これから自分も家にいられる時間が増えて来て

今後、自転車業界に少しずつ戻って行けることと思います。

 

 

で!

 

 

1月も20日を過ぎて、自分のいない間に

長野県自転車界に不満なことがあって

今日の話題であるヘルメット補助の話題に

殆ど触れられていないことが大いに不満です!

 

 

 

そこで今日は改めて…

 

 

新年1月から長野県内の多くの市町村で

新たにヘルメット購入補助金制度が始まったという話題に

触れたいと思います。

 

 

せめてこの話題は

地域の自転車店とかは触れないとダメだろ?

年末この話題についてヒントを出しておいたのに… 

最近、長野県ってなんか自分以外の自転車業界人に

かん口令とか出てるのかな?とか本気で思う。

(マジで出てないよね?自転車関連に触れてはイカンのか??)

 

 

 

ということで、1月から

県内の主要市町村で

ヘルメット購入補助金を受けられます。

補助対象・補助金額・申し込み方法は

お住いの市町村で違います

 

 

特に役所・支所へ行かなくとも

「電子申請」「WEB申請」出来る自治体や 

QUOカードなどの金券で支給される自治体もあるので

お住まいの地域の要項をよくご覧いただき

この制度をお得に有効活用して頂きながら

交通安全に役立ててもらえればと思います。

 

 

〔23-24県内補助市町村一覧〕

 

 

 

 

ヘルメット購入補助市町村一覧

 

 

2023年12月22日発表
2024年1月22日現在

市町村名 受付開始日 担当部署 申請方法
⻑野市  令和6月1月1日 NEW 地域活動支援課 こちら
松本市 令和5月4月1日 自転車推進課 終了
上田市 令和3年4月1日 市⺠参加・協働推進課 こちら
岡谷市 NEW 令和6年1月9日 NEW 市⺠⽣活課 安全・衛⽣担当 こちら
諏訪市 NEW 令和6月1月1日 NEW 建設部建設課交通安全係 こちら
小諸市 NEW 令和6月1月1日 NEW ⽣活環境課 こちら
伊那市 NEW 令和6月1月1日 NEW 市⺠⽣活部 ⽣活環境課   こちら
大町市 NEW 令和6月1月4日 NEW 市⺠課 こちら
飯山市 NEW 令和6年2月1日 道路河川課 こちら
塩尻市 NEW 令和5月12月22日 都市計画課 計画係 こちら
佐久市 令和4年4月1日 ⽣活環境課⽣活公共交通係 こちら
千曲市 NEW 令和6月1月4日 NEW 市⺠⽣活課 こちら
川上村 NEW 令和5年12月14日 総務課⾏政住⺠係 こちら
南相木村 NEW 令和5月12月12日 総務課総務係 こちら
軽井沢町 NEW 令和6年4月1日 住⺠課交通政策係 こちら
御代田町 NEW 令和6月1月4日 NEW 総務課庶務係 こちら
⻘木村 令和3年1月1日  総務企画課企画財政係 こちら
下諏訪町 NEW 令和6月1月1日 NEW 建設水道課建設管理係 こちら
辰野町 NEW 令和5月12月14日 総務課 こちら
南箕輪村 NEW 令和6月4月1日 総務課 未発表
中川村 NEW 令和5月12月11日 総務課危機管理係 こちら
宮田村 NEW 令和5月12月15日 議会事務局 こちら
阿南町 NEW 令和6年1月1日 NEW 総務課 こちら
豊丘村 NEW 令和5年12月1日 総務課総務係 こちら
木祖村 NEW 令和6月4月1日 総務課庶務係 未発表
筑北村 NEW 令和5年12月8日 総務課 こちら
松川村 NEW 令和6月1月4日 NEW 住⺠課⽣活環境係 こちら
白馬村 NEW 令和6月4月1日 総務課 未発表
小谷村 NEW 令和6月1月1日 NEW 総務課庶務係 こちら
坂城町 NEW 令和6月1月4日 NEW 住⺠環境課 未発表
山ノ内町 NEW 令和5年12月6日 危機管理課 こちら
木島平村 NEW 令和6月1月1日 NEW 総務課総務係 こちら

長野県ヘルメット購入支援事業補助金実施市町村一覧(R5年12月22日現在)〔PDF/長野県〕

 

 

 

飯田市が新たに事業開始

 

 

 昨年末に発表された市町村リストに記載されていなかった

飯田市が、令和6年1月15日㈪より補助事業を開始します。

 

対象は、飯田市内に住所がある「中学三年生・高校生」のほか

同じく市内に住所のある「65歳以上の高齢者」が対象

飯田市では、最大2000円のキャッシュバックを

金券(QUOカード)にて受け取ることが出来ます。

詳しくは、市の公式インフォメーションをご覧ください。

 

〔飯田市公式インフォメーション〕

 

 

 

 

ヘルメットに関する過去の記事

 

 

 

 

というわけで、昨年4月から施行された

ヘルメット着用義務開始から

およそ1年…

 

 

昨年も話しましたが

義務化から半年後の

警察庁が発表した

全国都道府県別ヘルメット着用率

長野県の着用率は…

 

 

17.3% 

 

 

だったわけです。

この数字が大きいのか?小さいのか?

それはもうコレをご覧の皆さんに委ねます。 

もうヘルメットに関しては

語り尽くしています。

 

 

この法案の施行以前に

補助金を出していたのは

記憶に残っている限りでは

主に高齢者を対象にした上田市・青木村。

次いで市民に幅広く補助を出した佐久市で

2022年に佐久市は好評につき補正予算

出したことも記憶に新しいところです。

 

 

一方で長野県内の大都市である

長野市・松本市は大きく出遅れ

松本市は高校生のみ、

長野市は今年の元日から…と

やはり財政確保などの問題も去ることながら

自転車というよりも、地域の安全に対する

意識の違いが如実に表れたと思います。

 

 

話しは戻って、施行から一年遅れで

ヘルメット購入補助が多くの地域で始まります。

この効果は、今年も警察庁が秋ころに

都道府県別のヘルメット着用率を発表するときに

現れるかと思います。

 

 

さて、その時に長野県の

ヘルメット着用率が上がっているのか?

下がっているのか?注目が集まります。

 

 

県内で車を運転していると

多くの自転車通勤者・利用者を見ます。

強く思うことは、もう着用義務は

過去のハナシなんだなぁ…

つくづく思わされます。

 

 

県のサイクリストの皆さんには

昨年の日本自転車界・長野県自転車界では

重大な事故が多発しました。

スポーツサイクルを嗜まれる皆さんにも

この制度を賢く利用していただき

県サイクリストの皆さんが

全ての自転車利用者の安全運転の

お手本であって欲しいと

この記事を通じて願っています。

 

 

 

関連LINK

令和四年度「交通統計」(長野県警察)

自転車の安全利用推進委員会

長野県自転車競技連盟

長野県警察

長野県交通安全協会