《重要なお知らせ》10月開催予定だった「2 Days Race in 木島平 2021」大会中止のお知らせ。

「令和6年 能登半島地震」で被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。度重なる報道を見ていると本当に圧し潰されるような感情が去来します。特に一昨年お世話になった能登島コミュニティセンターが避難所になっているとのこと…。いまこの時点で出来ることは多くありませんが、当サイトも皆様の御心に寄り添い、皆様と共にありたいと思っております。どなた様も引き続き余震が続いておりますので、先ずはくれぐれも安全にお過ごしください。〔1月5日〕 

「2 Days Race in 木島平 2021」大会中止のお知らせ。

 

 先ずお詫びです。2019年には何だか突然

大会のMCまでやらされたやらせて頂いた

2 days race in 木島平ですが、今年に関しては

事前にこちらへ全く情報が入って来なかったし

大会ディレクターの藤森氏とオリパラへ長期派遣されてしまい

「開催要項」も「募集要項」も事前に皆様へ

お知らせ出来ず、本当に申し訳ありません。

今年最初のお知らせが「大会中止」となってしまい心苦しく思います。

 

既に長野県自転車競技連盟の年内の主催・主管大会の

不開催が発表されていますが、改めまして

ツーデイズ木島の中止が発表されました。

詳しくは下記を御覧ください…

 

 

 

木島平村2021大会を中止します

 

 

2days race in 木島平村2021大会中止について(ご報告)

 

 2021年10月02-03日開催予定の2days race in 木島平村2021につきまして、実行員会、地元木島平村他で協議した結果、新型コロナウィルスの都市部での感染状況、村内でのワクチン接種状況を受けて、村民の安全、健康を維持するため、2021年の大会を中止することに決定しました。

 2016年のがけ崩れで開催場所を失った2days raceは途方に暮れていました。そんな私たちを温かく迎えて頂いた木島平村に、多少なりとも恩返しができるかと思い2days race in 木島平2021の開催を計画しました。HPを立ち上げてたくさんのチームが参加表明をしていただきました。

 一方、全国の新形コロナウィルス感染者数はオリンピック直前から急増を続け、第四波といわれた2021年5月の患者数の4~5倍の患者数となりました。この事態を受けて 長野県では「命と暮しを救う集中対策期間」における対策の強化を8月30日に発令いたしました。その中以下の強い要請が含まれておりました。県境をまたいだ移動の取りやめの強い要請、イベント、スポーツ大会のできる限り中止、延期の要請です。

 ワクチン接種率は全国民平均で60%に達しているものの、若年層を中心に未接種の国民が多数いる状況です。2days race in 木島平村に参加を計画している選手たちは、この若年層にあたります。2day race in 木島平村を迎え入れる木島平村の若年層のワクチン接種はこれからです。

開催を強行した場合、村民の方々の安全と健康が脅かされる事態となっていると判断して、2021年の開催を断念します。

すでに参加費を振り込んでいただいたチームには参加費全額を返還します。2days race in 木島平村個人総合20位以内に与えられる予定であった、2day race in 木祖村2022参加優先枠を木島平に参加表明していただいた全チームに与えます。2days race in 木島平村2021に参加表明していただいたすべてのチームに、2days race in 木祖村2022の参加優先枠が与えられます。厳しい状況でも2days race in 木島平村に参加表明していただいたチームへのせめてもの恩返しです。

 どうか、ワクチン接種が進んで、新しい変異株などを抑え込んで、患者数が減少して 2022年こそ自転車競走に心配なく参加できるようになることを祈ります。

 

2days race in 木島平村 実行委員会
レースディレクター 藤森 信行

 

 

 

 

 

木島平中止のお知らせでした。

ちょっと木島平大会にも

情報の公開の遅さについて

言いたいことがあるのですが

それはこの際、一先ず置いておいて

 

ここ数日、ずっと大会の中止を

伝え続ければならず

自分もサイクリング長野の

更新が本当に憂鬱になります。

 

ただ、この一週間

再三、皆さんに申し上げておりますが

今の長野県の状況では致し方ないところです。

 

先日、東京の自転車関係者から

東京と比べて長野県のコロナなんて

そんなに深刻じゃないだろ?

と電話をもらったのですが…

 

いま我々にとって最も留意すべき問題は

感染者数では無い

コロナの毒性うんぬんでも無い

 

いま最も大切にしなくてはいけないのは

都会の喉元を過ぎて熱さを忘れた

人たちの理屈では無く

大会を開催する地域の方の気持ちだ!

とお答しました。

 

長野県の多くの地域では

地域で最も大切な夏祭り・秋祭りが中止となり

学校のイベント、地域の大切な行事

各地で中止になっています。

 

そんな、地域の方々が一生懸命

我慢しているところに、隙あらば

自転車イベントを当て込んだとして…

 

 

それで自転車界は理解が得られますか??

 

 

多くの人が我慢を強いられているなかで

都会の… しかも、小さな自転車界の理屈を

持ち出して開催を正当化しても

それでは、大会を行うその地域の人間の

反感を買うだけです。

 

 

サイクリング長野がいう「難しさ」とは

コロナがどうの?医学がどうの?政治がどうの?では無く

ここに至るまでの状況と、人の心の機微・心情の

難しさをさしています

 

正直、コロナに辟易しているのは

誰もが一緒です。

そこを先ずは理解してもらい

先ずは「他人の心」をおもんばかることを

お互いに考えて行きたいものですが

皆様はどう思われますか?

 

どなたか心ある人の考える糧になれば幸いです。

 

 

 

 

関連LINK

2 Days Race in 木島平村(大会公式HP)

やまびこの丘公園(会場)

パノラマランド木島平(外来入浴)

木島平村