〔レポート〕「長野県美鈴湖自転車学校7月度」【代替企画】自転車学校レンタルバイク開放デー。

「令和6年 能登半島地震」で被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。度重なる報道を見ていると本当に圧し潰されるような感情が去来します。特に一昨年お世話になった能登島コミュニティセンターが避難所になっているとのこと…。いまこの時点で出来ることは多くありませんが、当サイトも皆様の御心に寄り添い、皆様と共にありたいと思っております。どなた様も引き続き余震が続いておりますので、先ずはくれぐれも安全にお過ごしください。〔1月5日〕 

〔レポート〕「長野県美鈴湖自転車学校7月度代替企画」自転車学校レンタルバイク開放デー

 

 毎月開催しています「長野県美鈴湖自転車学校」ですが

7月は…

 

第1週が実業団トラック競技松本大会
第2週が長野県代表チーム強化合同練習会
第3週がJOCジュニア五輪・全日本マスターズ
第4週が大学連盟の女子トラックカップ

 

大会が過密した関係で、美鈴湖で自転車学校を

開催することが出来ませんでした。

 

そこで、長野車連としては当初開催予定だった

7月24日を「美鈴湖自転車学校レンタルバイク開放デー」として

希望者にレンタルバイクを無償貸与して

集まったメンバーで練習することとなりました。

 

 

 

 

今回は、小学生から高校生まで約10名が参加。

競技者から、初めてピストに乗った受講生まで…

1日楽しく合同練習を行なったり

簡易記録会として練習を行いました。

 

長野県期待の中学1年生コンビ
「W清水(ダブル・シミズ)」
清水京一郎(松本旭町中)と清水琥太郎(上田第五中)が
秋の長野県大会へ向けて朝から練習を行う。

 

1㎞のタイム計測を行う田切智裕(飯田風越高1年)と
昨年来、自転車活動を休止していた2021年のジュニア五輪準優勝の
田中駿埜(上田市立塩田中学3年)が田切のスタート補助を行う。

 

 

 

周回練習の先頭で後輩達を牽引する湯澤瑚楠(駒ケ根工2年)
先輩に牽引される松村竜誠と近藤虎流(並柳小6年)

 

昨年の秋の中学生大会以来となった綱嶋凛々音(高遠中2年)は
堀江省吾選手(日本競輪選手会)と、先週の全日本マスターズスプリントで
3位となった武井秀周選手(MISUZUKO TEST TEAM)のアドバイスを受ける。

 

この日は日本体育大学・松本工業・群馬車連の皆さんと
競技場をシェアしながら練習を行った。

 

 

 

美鈴湖自転車学校ニュース

 

 

夏休み限定「サマーナイトVELOクラブ」を開催。

 美鈴湖自転車学校受講者で、競技を目指す小中高校生・マスターズ選手を

中心としたクラブチーム「長野県美鈴湖VELOクラブ」の練習を

7月・8月限定で、毎週金曜日の18:00~20:00まで限定で

ナイター開催を行います。講師は…

 

宮﨑岳人(長野県代表チーム総監督)

小峰烈(日本競輪選手会長野支部長)その他…

 

参加希望は下記のLINKをご覧ください。

 

 

 


 

8月美鈴湖自転車学校について

 8月の美鈴湖自転車学校ですが、今年の8月も長野県内で

様々な自転車の大会が行われます。

・第1週 開田高原クリテリウム 〔木曽町〕
・第2週 JOCジュニア五輪MTB 〔白馬村〕
・第3週 実業団東日本トラック 〔松本市〕
・第4週 長野県強化合宿    〔松本市〕

 

現状では、27日・28日しか出来ません。

また先般から懸念されるのは競技場特有の暑さです。

6月は体調を崩す参加者が多く、この避暑対策がまだ

充分ではありません。もしかすると…

27日㈯にナイターも考えていますが

決まり次第あらためて皆様にお知らせ致します。

※今日もそうだったのですが、あの暑さであれば
 インフィールドでの開催が出来ません…
 現実的には早朝練習かナイターかになるかと思います。

 

 

という訳で、7月の自転車学校

本当に開催出来ずに申し訳無く思っています。

それでも今日はレンタル開放デーを開催し

自転車学校のメンバーが

本当に久しぶりに会いました。

特に、中学1年の

清水(京)と清水(琥)の

ダブル・清水は、本当に

まだ12~13歳なのに

10年ぶりに再会したような感じで

ずっと楽しく二人で

あーでもない、こーでも無いと

言いながら走っている姿を見て…

 

やっぱり大人は大会の役員とかで

毎週ホントしんどいんだけど

それ押し殺してでも

この子達のために

出来る限り子供達が一緒に

走れる機会を与えてあげないといけない…

と心から思わされました。

 

改めて思ったのは、

長野県内の自転車少年・少女って

やはり今はまだ多く無い。

学校でも自転車の話しをしたり

自転車を通じて切磋琢磨する

相手って日常的にはほとんどいなくて

本当にこの場があってこそ

なんですよね…

 

ホントは、もっと指導者を増やして

毎週開催してやらないといけないのだけれど

自転車を本当に教えられる人

本当に長野県内に殆どいない。

さらに、小中高・壮年とが一同に

会して練習を行うとなると

そうした幅広い年齢層・選手・保護者をまとめ

マネージメント出来る

人材がいなければならない。

実は、指導者育成よりも

この人材を探すことは

どこのスポーツの世界でも極めて難しい…

 

改めて今本当に思うことは

指導者(スペシャリスト)と

マネージャー(ゼネラリスト)の

育成が急務であり

今日お手伝いに来てくれた

昨年の長野県高校自転車のエース

加科爽人のような

自転車をやっていた若い人材を

少しずつ増やし・育てて

行きたいと思います。

 

ともあれ、参加した受講生・選手の皆さん

暑い中一日お疲れさまでした。

 

関連LINK

長野県自転車競技連盟

サイクルカフェ・宿 maaru

Velenyo

安曇観光タクシー

サイクルカフェピラータ

キャンバス

信州健康ランド

プロショップタカムラ製作所

三澤自転車商会

バックス事務所

昇龍株式会社

長野県スポーツ協会