〔ニュース〕長野県自転車競技育成美鈴湖VELOクラブ「信州グッドチャリダーシール」で交通安全を啓蒙。

「令和6年 能登半島地震」で被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。度重なる報道を見ていると本当に圧し潰されるような感情が去来します。特に一昨年お世話になった能登島コミュニティセンターが避難所になっているとのこと…。いまこの時点で出来ることは多くありませんが、当サイトも皆様の御心に寄り添い、皆様と共にありたいと思っております。どなた様も引き続き余震が続いておりますので、先ずはくれぐれも安全にお過ごしください。〔1月5日〕 

〔告知〕長野県育成VELOクラブで「信州グッドチャリダーシール」を貼って交通安全を啓蒙。

 

 

 2023年9月21日㈭より、全国一斉

「秋の交通亜安全運動」が開始されました。

長野県庁では、先日新競輪PIST6で史上最多のV7を達成した

信州競輪界のアイドル堀江省吾(屋代高―信州大出)が

開始式に出席、その模様は長野県内でも夕方のニュースで

大きく報じられました。

 

 

〔ニュースの模様〕

 

 

 

特に、長野県警では自転車のヘルメット着用を促す

「信州グッドチャリダーステッカー」を制作し

ヘルメット着用に関するキャンペーンを行っています。 

 

 

それを受けて、長野県のU-17・U-15・U-13の

育成クラブである「長野県美鈴湖VELOクラブ」では

9月23日の合同練習でミーティングを行い

アンダーの選手達に対して

美鈴湖自転車学校・VELOクラブの講師でもある

堀江選手が県庁での開始式に出席して交通安全を啓蒙したこと。

また、先般のツールド北海道でのレース中の死亡事故ほか

この秋の交通安全運動における注意点を

改めて話し合い「安全」に関する情報を確認をしました。

 

 

特に「美鈴湖VELOクラブ」のメンバーは

長野県の育成選手でもあり、小学生から高校生まで

全員が選手としてのライセンスを持っています。

そうした立場の人間が、自転車に乗る全て人の模範であること。

 

 

そして、UCIの「サイクリング・フォー・オール」の精神を

大会や競技場内だけでなく、通常生活における自転車運転でも

こころがけ、改めて交通安全を心がけるように確認した上で 

シールが参加者に授与され、それぞれが

自身のヘルメットに貼って練習を行いました。

 

 

 

グッドチャリダーシールを自身のヘルメットに貼る
2023ジュニアオリンピックU-15代表の清水琥太朗(上田第五中学2年)

 

この日の合同練習の臨時講師を務めた
小松篤史選手も自身の練習用ヘルメットに貼って
年長者が率先して啓蒙を行う。

 

同じく今年のジュニアオリンピックU-17代表の
小林洋平(信州大付属長野中3年)が
自身のヘルメットにシールを貼ったモノを見せる。

 

 

〔2023ジュニア五輪長野県代表〕

 

 

 

 

長野県警の警察官の方よりメッセージ

 昨今、自転車の運転マナーについて警察にも沢山の苦情が寄せられます。特に、自転車の逆走(右側通行)のような危険運転のほか、一時停止を無視する、狭い道での2列・3列並走など多岐に及んでいます。長野県のジュニア(高校生)・ユース・キッズの選手の皆さんには、皆さんの練習や日常での自転車走行を常に誰かが見ているということを忘れないようにして安全運転に努めて下さい。また、安全のためにもヘルメットを被ることを徹底して下さい。

 

訪問した警察署に飾られていたヘルメット着用啓蒙ポスター

 

 

 

〔長野県警公式〕

 

 

〔堀江選手Xより〕

 

ということで、秋の交通安全運動の

キャンペーンの一つである

グッドチャリダーステッカーを

長野県のジュニア・ユース・キッズの

選手が貼ることで、自転車交通安全の

啓蒙を行ったというニュースでした。

 

 

今回ですが、美鈴湖自転車学校・VELOクラブの

講師でもある堀江省吾選手が県庁の

運動開始式に呼ばれたということが

非常に大きかったと思います。

 

 

子供達の憧れである堀江選手の

配っていたモノであれば…

なかなか難しい年ごろの

中学生たちも率先して

シールを貼っていたのが印象的でした。

 

 

とにかく、長野県の

アンダーカテゴリーの

選手には常日頃から

自転車に乗る上でのマナーに関しては

口を酸っぱくして言っていますが

改めて各自が安全運転について考え

学校に戻った際には

自転車安全運転における

リーダー的存在であって欲しいと思います。

 

 

正直、中学生はダサいから嫌だと絶対言うと思ったが
堀江選手が配って貼っていたとなれば
恐らくそれは格好いいもの…
という心理を逆手にとりました。

自分もそうでしたが子供の頃、プロ野球の選手が
ヘルメットに貼っていたキャンペーンシール
ダサいんだけど、貼ってみたかった。

今の野球界は例えば昨年は「野球伝来150周年」の
キャンペーンステッカーをプロ選手から
大学・高校野球選手、リトルリーガーや
学童野球の選手までがヘルメットに貼り
一丸となってキャンペーンを行っていた。
まだ自転車界でそれは難しいかも知れないが
今後、長野県自転車界では少しずつ
こうした交通安全などのキャンペーンに
積極的に選手が参加出来るような空気感を
先ずは作って行きたい。

 

県警から頂いたグッドチャリダーステッカー

 

それと、中学生たちに「チャリダー」って
どういう意味ですか?と聞かれ困ってしまった。

 

チャリダーってどういう意味だっけ??

 

NHKのバラエティー番組のタイトルだったと思うが
お笑い芸人がガヤガヤやっている印象があって…

流石に自転車業界にチャリダーという単語は無い(と思う)
県警や県がこういうイベントを行う際は
自転車を競技として真剣にやっている選手たちもいるので
あまりバラエティー番組のタイトルをそのまま
持って来るようなのは… ちょっとあんまりにも…と

個人的には偉い人達に少し考えてもらいたいと思う。
NHKのチャリダーがスポンサーならば話は別だけど。

 

 

関連LINK

令和3年度「交通統計」(長野県警察)

自転車の安全利用推進委員会

長野県警察

長野県交通安全協会

内閣府



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