〔告知〕令和四年度「長野県高等学校新人戦体育大会」 -自転車競技ロードレース- 出場選手。

「令和6年 能登半島地震」で被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。度重なる報道を見ていると本当に圧し潰されるような感情が去来します。特に一昨年お世話になった能登島コミュニティセンターが避難所になっているとのこと…。いまこの時点で出来ることは多くありませんが、当サイトも皆様の御心に寄り添い、皆様と共にありたいと思っております。どなた様も引き続き余震が続いておりますので、先ずはくれぐれも安全にお過ごしください。〔1月5日〕 

〔告知〕令和四年度「長野県高等学校新人戦体育大会」 -自転車競技ロードレース- 出場選手発表。

 

 ここ数日、ちょっと忙しくてサイトを更新がままならず申し訳ありません。

 

 来年の「春のセンバツ高校自転車」の長野県予選会となる

令和四年度「長野県高校新人戦体育大会」自転車競技。

2022年最後の公式戦であるロードレースが

11月3日(祝)生坂村の特設ロードレースコースで開催される。

 

既にトラック競技は終了しているが、春のセンバツは

高校野球同様に、他の北信越地域代表校・代表選手との

兼ね合いになるが、ロードレースで上位成績をおさめることは

来春の選抜大会出場へ大きなアピールとなる。

 

今大会は県内5校、14名が出場予定となり

これで2022年の長野県高校自転車は全ての日程を消化し

来年まで束の間のシーズンオフとなる。

 

 

 

ロードレース出場校・出場選手

 

No. 氏 名 学校名 学年
1 田切 智裕 飯田風越 1
2 岡庭 能亜 飯田風越 1
3 湯澤 瑚楠 駒ヶ根工業 2
4 黒澤 響冴 飯田OIDE長姫 2
5 原 楓人 飯田OIDE長姫 2
6 船澤 亮太 飯田OIDE長姫 1
7 山田 愛太 白馬 1
8 上里 翔瑛 松本工業 2
9 酒井優太郎 松本工業 2
10 片田 啓太 松本工業 2
11 横林 海斗 松本工業 2
12 山口 太聞 松本工業 2
13 青木 優人 松本工業 1
14 三沢 優輝 松本工業 1
15 宮林 郁生 上田千曲 1

 

 

 

 

 

出場校・出場選手紹介

 

【飯田風越高校】

 2017年・2018年大会連覇を果たし、現在大学自転車界で活躍する青島冬弥(明星大学)・U-23日本代表の山田拓海(早稲田大)を擁して黄金期を作った飯田風越。今年は1年生の田切智裕・岡庭能亜が新加入。6月に開催された「栃木国体長野県予選ロードレース少年の部」で1年生の田切が優勝し、久しぶりに飯田風越が長野大会優勝のタイトルを手にした。田切は先週の「全国ジュニア自転車競技大会」ユースで全国の強豪相手に15位に入り、来年の全日本選手権の出場権を獲得。ここへ来て優勝候補に名乗りを上げた。また、短距離を得意とする岡庭は初出場の北信越大会1㎞タイムトライアルで5位入賞を果たすなど、来年に向けて1年生二人の活躍が期待される。

 

栃木国体長野県予選会少年の部ロードレースで
1年生ながら初の長野県チャンピオンとなった田切。
この週末に行われた「全国ジュニア自転車競技大会」では
終始存在感を見せ、15位となり来年の全日本選手権への
出場権を獲得した。

 

 

 

 


 

【駒ヶ根工業高校】

 昨年から長野県高体連に参戦中の湯澤瑚楠(2年)が一人チームをけん引する。中長距離を得意とする湯澤は、6月の「国体長野県予選ロードレース」で前筆の飯田風越・田切に続いて準優勝を果たした。また、初出場の北信越大会では3㎞個人追抜きで5位入賞も果たした。今大会でも得意とするロードレースで上位進出が期待される。

 

石川で行われた今年のインターハイ最終予選となる北信越大会で
力走を見せた湯澤湖南

 

 


 

【飯田OIDE長姫高校】

 飯田風越の黄金期を作った宮下監督が率いる。チームのエースは中長距離を得意とする黒沢響冴(2年生)で、今年はポイントレースでインターハイ初出場を果たした。北信越・インターハイでも垣間見せた「競い合い」・「レースマネージメント」に秀でた選手で、今大会でも最大の部員数を誇る松本工高相手にどんなレースを見せるか?期待したい。また、もう一人の2年生の原楓人、1年生の船澤亮太の両選手が新人戦でどんな走りを見せるのか?注目したい。

 

インターハイに初出場した黒沢響冴(2年)

 


 

【白馬高校】

 キッズ・ユース時代はMTB選手として活躍した山田愛太(1年)。今年から地元白馬高校に入学すると、6月には1年生ながら北信越大会ケイリンの決勝戦に進出。夏のジュニアオリンピックではU-17ケイリンで準優勝を果たすなどの活躍を見せ、長野県高校代表として「中部8県対抗選手権」「とちぎ国体」にも出場し大車輪の活躍を見せた1年となった。ただし、今年から完全に短距離を専門とするようになり、この秋は久しぶりの長距離ロードレースに出場する。夏以降の疲れもある中で体調は万全では無いと思われるが久々のロードレースでどんな走りをするのか?注目したい。

早くも長野県高校自転車界のエースとして名乗りを上げた山田愛太(2年)

 

 

 


 

【松本工業高校】

 現在の長野県高校自転車界の中で最大の部員数を誇る県高校自転車の雄「マツコウ」。今年の北信越大会では、長野県史上初の団体総合優勝を果たすなど小松篤史主将を中心に充実の一年となった。その主戦だった小松が引退して迎える今大会。トラック競技では主力の選手にコンディション不良が多く今大会はその回復がカギとなる。ロードでの主戦は、昨秋の新人戦と夏のインターハイ長野予選を連覇している酒井優太郎(2年)。体調が万全であれば優勝候補筆頭となり、同時に秋・夏・秋の三期連続優勝も視野に入る。その他、とちぎ国体で急遽メンバー登録された片田啓太(2年)は国体で完走を果たしており、長野大会でどんな走りをするか?注目が集まる。また、今年の北信越大会スクラッチのチャンピオンである上里翔瑛(2年)。横林海斗(2年)・山口太聞(2年)と、北信越大会で活躍を見せた2年生がしっかり機能するようであれば、人数にも勝る北信越チャンピオン松本工業の有利は動かない。また、新戦力の青木優斗・三沢優輝の両1年生の成長に期待したい。

 

長野県高体連三季連続優勝がかかる酒井優太郎

 

急遽メンバー入りした国体で完走を果たした片田啓太

 


 

【上田千曲高校】

 昨年、定時制登録だった上田千曲高校。定時制インターハイで活躍した児玉空大が就職のため引退し、全日制に入学した宮林郁生(1年)が再び高体連全日制に登録し上田千曲高校が再び長野県高校自転車界に復活する。上田千曲高は1951年に開催された「第6回インターハイ」の500m速度競走で池内武久が優勝を果たすなど古豪として県高校自転車史に名が残る古豪であり、宮林に古豪復活が託される。

 

 

 

観戦に関するお願い

 

 昨年も多くの方にご観戦いただいた

長野県高校自転車新人戦ですが、生坂村の特設コースは

普段は閑静なぶどう畑が連なる土地です。

 

畑の中などには立ち入らず

安全にご観戦いただけますようお願い申し上げます。

 

また、トイレは農園・駐車場にございますので

所定の場所をご利用下さい。

 

観客の皆様には今年も安全なエリアで
ご観戦頂きますようお願い申し上げます。

 

 

 

過去大会の記事

 

 

 

 

というわけで、様々なことがあった

今年の長野県高校自転車公式戦も

この新人戦ロードレースをもって

最終戦となります。

 

そして、このレースは

例年通り

春のセンバツへの長野県予選となります。

ここまでマツコウ有利だったのですが

先週末の全国ジュニアで

飯田風越の田切が1年生ながら

非常に存在感のある走りで

15位となり、来年の全日本選手権の

出場権を堂々の内容で勝ち取りました。

 

これにより、今大会は

また非常に面白くなってくると思います。

 

とにかく今季最終戦となりますので

選手はもちろん、ご観戦の皆様も

事故無く安全にレースを

ご観戦いただき、良い大会に

して頂ければと思います。

 

 

 

関連LINK

長野県高校体育連盟

全国高体連自転車専門部

長野県自転車競技連盟



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