《速報》令和五年度「長野県高校新人体育大会」自転車競技ロードレースで田切智裕(飯田風越)初優勝。

「令和6年 能登半島地震」で被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。度重なる報道を見ていると本当に圧し潰されるような感情が去来します。特に一昨年お世話になった能登島コミュニティセンターが避難所になっているとのこと…。いまこの時点で出来ることは多くありませんが、当サイトも皆様の御心に寄り添い、皆様と共にありたいと思っております。どなた様も引き続き余震が続いておりますので、先ずはくれぐれも安全にお過ごしください。〔1月5日〕 

《速報》「令和五年長野県高校新人体育大会」ロードレースで田切智裕(飯田風越)が初優勝。

 

 本日2023年11月3日(祝/金)生坂村で開催された

令和五年長野県高校新人体育大会自転車競技大会

ロードレース決勝で田切智裕(飯田風越高2年)が

初優勝を果たした。

 

田切は、早朝の予選第1組に出場。

レース序盤から松本工業高の青木と共に

集団を抜け出し、そのまま危なげなく

決勝戦へ進出すると、

決勝でも序盤から積極的に動いて集団から抜け出し

優勝候補筆頭の重圧を跳ねのけて

新人戦初優勝を果たした。

 

田切の長野県高校自転車ロードレースでの優勝は

昨年の国体長野県予選以来となり、

来春、福岡と大分で開催される

春のセンバツ出場に大きく前進した。

 

《出場校・出場選手紹介》

 

 

 

決勝戦リザルト

 

【個人ロードレース決勝】 23周×800m(24km)

順位 氏名 学校 学年 タイム
1位 田切 智裕 飯田風越 2 58分13秒
2位 貞末 武蔵 松本工業 1 58分15秒
3位 青木 優人 松本工業 2 58分16秒
4位 梶原 正大 松本工業 1 1時間00分07秒
5位 谷口 達哉 松本工業 1  
6位 早坂 柊哉 松本工業 1  
7位 一杉 雪斗 松本工業 1  
DNF 船澤亮太 飯田OIDE長姫 2  
DNF 山田 愛太 白馬 2  

公式リザルト〔PDF/長野県車連公式HPより〕

 

予選1組に出場した田切(飯田風越)は青木(松本工)と
共にレース序盤に集団から一気に抜け出し4着までの決勝進出を
早い段階で危なげ無く確定させた。

 

決勝はパレード走行からリアルスタートが切られると
戦前の予想を覆し、序盤から積極的な走りを見せて
集団を振り落としレース序盤僅か2周目から3名でのレースに持ち込む。
この動きに、青木・貞末(松本工高)が反応して
この3人のまま最終局面までレースが展開して行く。

 

最後は後ろを確認する余裕を見せて前評判通りの快勝。
本人も勝たなければならないと強く心に決めていたレースで
その重圧を跳ね返しての勝利で春のセンバツ出場を大きく手繰り寄せた。

 

 

 

 

《長野県連盟発表》

 

 

 

 

新人戦トラック競技の結果

 

 

 

 

とりいそぎ、新人戦ロード

田切選手が初優勝を果たしました。

 

 

昨年のレースを振り返ると

田切選手は予選で圧倒的な

強さを見せて2位の選手を

2周回「周回遅れ」にする

快走をみせたのですが…

 

 

その快走が仇になり

予選で他選手よりも2周回も

多く走ってしまったことで

決勝では最後に失速して

優勝を逃す結果となりました。

 

 

1年前、誰もが田切選手に

強さを感じたし、あの日

一番強かったのは田切選手でした。

しかし、まさに

勝負に勝って試合に負けて

春のセンバツ出場権を逸する

非常に悔しい大会でもありました。

 

 

その悔しさから一年。

この日は予選から試合巧者ぶりを見せ

重圧の中でしっかりと

強さを見せながら

レースに勝利したことは

大きかったと思います。

 

 

これで、春のセンバツ出場へ

大きく前進しましたが

先週の四日市での

全国ジュニアロードの成績が示す通り

まだまだ全国との差が大きいことは

田切選手自身が一番知る所だと思います。

 

 

8月のインターハイ初出場後に

本人が語った「手ごたえ」と

全国で戦うための「課題」

自転車に乗れなくなる冬の時期の

成長を期待したいと思います。

 

 

なお、春のセンバツ出場校

ならびに出場選手の正式発表は

例年1月末から2月の間に

全国高体連自転車専門部より

発表されます。

 

 

関連LINK

長野県高校体育連盟

全国高体連自転車専門部

長野県自転車競技連盟

勝家おやき

生坂村