《速報》令和元年最初の高校自転車新人戦!ロード王者は小林雅幸(松本深志)が圧勝で初優勝!!

《結果》高校生の自転車教養・知識を争う「第3回自転車甲子園」で長野県の高校として初出場した白馬高校が総合2位となり優秀賞を受賞した。〔12月4日〕 【告知】高校生の自転車教養・知識を争う「第3回自転車甲子園」に長野県の高校として初めて白馬高校の出場が決定、大会は12月3日愛媛県で行われる〔12月1日〕《速報》「第50回関東地区プロ自転車競技大会-1㎞タイムトライアル」本年の全プロ優勝の菊池岳仁(岡谷南高出)が1分4秒06のタイムで優勝!連覇がかかる来年の全プロ出場権へ大きく前進!〔11月29日〕 《速報》「第50回関東地区プロ自転車競技大会-4㎞団体追抜き」長野県の柿澤・堀江を含む新潟支部チームは4分23秒881の関プロ新記録で連覇を達成。来年の全プロへの出場権を獲得〔11月29日〕【結果】初開催のガールズGⅠ「競輪祭女子王座戦」で富士見町出身の梅川風子(東京登録)が三連勝で完全優勝!初代王座を獲得!!長野県出身者の競輪重賞獲得は昨年末のヤンググランプリ(SG/特別)での菊池岳仁以来長野県史上2人目の快挙。【告知】本年最後の「長野県美鈴湖自転車学校11月の部」エントリーは本日11月20日まで…〔11月20日〕 【結果】トライアル競技の国内シリーズ「2023 Jトライアルシリーズ最終戦岡山大会」男子Jエリートで土屋凌我(無所属/岩村田高出)が優勝!二連勝で今シーズンを締めくくった〔11月19日〕 《告知》「Supercross NOBEYAMA 2023」のエントリーリストが発表!詳しくは大会公式HPをご覧ください〔11月16日〕 《結果》学連主催「RCS第5戦 群馬クリテリウムラウンド」3部A組で信州大学の松崎一勢が準優勝で2部昇格を決めた〔11月13日〕 《告知》来春の「春のセンバツ高校自転車」の日程が正式決定。トラック競技:2023年3月26日㈫~28日㈭ 北九州メディアドーム。 ロードレース:3月29日㈮ 大分県オートポリスの両日程にて開催決定。〔11月11日〕 

 

《速報》令和元年最初の高校自転車新人戦!ロード王者は小林雅幸(松本深志)が圧勝で初優勝!!

 

 令和元年、最初の「長野県高校自転車新人戦ロードレース」が本日11月2日(土)に初開催となる生坂村で行われた。学校によってはちょうど修学旅行と重なる選手もおり、昨年に比べると少ない11名の選手のエントリーとなった。レースは序盤から夏のインターハイ長野県代表の小林雅幸(松本深志)が安定した走りを見せると、徐々にライバル達が脱落。終わってみれば出場全選手を周回遅れにする圧勝で初の長野県高校自転車ロードチャンピョンとなった。

 

 

 

速報順位

 

 

《長野県高校自転車新人戦ロードレース》

40㎞(1周800m×50周回)

優勝 小林 雅幸 松本深志 1時間27分51秒
2位 中島 壮琉 松商学園 -1LAP
3位 宮澤小太郎 松川高校 -2LAP
4位 田総 蓮  松本工業 -4LAP
5位 平田 開人 松本工業 -4LAP
6位 柴田 晃宏 飯田風越 -4LAP
7位 加科 爽人 松本工業 -8LAP
8位 雁木 鉄平 諏訪清陵 -13LAP
9位 斉藤 祐樹 佐久長聖 -17LAP
10位 銭  高志 諏訪清陵 -19LAP  

 

スタートを前にリラックスする選手達。

 

恐らく藤森UCIコミッセール以来の出場となる諏訪清陵高校の雁木と銭両選手。

 

序盤は小林(松本深志)・宮澤(松川高)・中島(松商)の3名が激しく競い合う展開となった。

 

初出場となった斉藤(佐久長聖1年生)
佐久長聖といえば小坂光(宇都宮ブリッツェン)以来の活躍が期待される。

 

中盤から圧倒的な力を見せての独走で優勝!
この夏のトレーニングの充実ぶりを見せつけた小林(松本深志)が
春のセンバツへの出場権をほぼ手中にした。

 

 

レースレビュー

 

 今夏のビッグサプライズ(北信越4位)で、長野県唯一の2年生でインターハイロードレースに出場した小林雅幸(松本深志)が終始安定した走りで出場者全員を周回遅れにして圧勝した。順当…と言えば確かにその通りかも知れないが、それ以上に今日の小林は非常に強さを感じる走りを見せた。序盤・中盤・終盤と殆ど変わらなかった周回ラップタイム、ライバルとの駆け引き、コーナーリング等のリスクマネジメント。春先の印象から、非常に大きな成長を関係者に力強くアピールする大会となった。

一方で、昨年1年生ながら県新人戦4位、今夏の県大会でも4位に入った宮澤小太郎(松川高)は、先週の全国ジュニアからの連戦もあったかも知れないが、中盤の早い段階からライバルの小林に着いて行くことが出来ず、全般的なスタミナの強化がこの冬の課題となる。また、今シーズン序盤の怪我で出遅れた中島壮琉(松商学園)が1年生の中で気を吐いた。中盤までは小林・宮澤といった上級生相手に互角のレースを見せ、現状では大健闘の準優勝。ただし、全国を見据えるのであれば、宮澤同様にこの冬は基礎体力の底上げが最大の課題となる。その他では、ここ数週間で「中部八県」「全国ジュニア」と転戦が続いた柴田晃宏(飯田風越)田総蓮(松本工)は流石に序盤から連戦疲れが見える苦しい走りとなった。田総に関してはコーナーリングの技術が見違えるほど向上し、後は長い距離を高い出力で走り続ける為のトレーニングをこの冬に集中的に強化してほしい。

初出場となった諏訪清陵・佐久長聖の3名に関しては小林から大きく周回を奪われるほろ苦いデビュー戦となった。この3名に関しては、1周目から遅れてしまう厳しい展開。その原因として体力も去ることながら、集団走行での練習が少し足りない印象を持った。また、斉藤祐樹(佐久長聖)は本人は「今後長距離をやって行きたい…」と語ったが、個人的な印象として、もしかすると短-中距離・トラック種目に適正があるかも知れない。雁木・銭・斉藤の今日デビューした3名には、美鈴湖自転車学校も含めて集団走行練習が出来る機会を提供したいと思っている。

明日11月3日(日)は、舞台を松本市美鈴湖競技場へ移してトラック競技が行われる。種目は「1㎞タイムトライアル」「3㎞個人追い抜き」「200mフライングタイムトライアル」等が予定されている。特に今日は殆ど見せ場の無かったスプリンターの加科爽人(松本工)平田開人(松本工)中部八県長野県代表組に期待したい。

 

始めて生坂村のぶどう畑周辺を利用した特設コースで行われた。

 

 

 

明日トラック競技予定

 

長野県高校自転車新人戦トラック競技

2019年11月3日(日) 9時頃より
松本市美鈴湖自転車競技場 (入場無料)

種目
1㎞タイムトライアル
3㎞個人追い抜き
200mフライング(助走をつけての)タイムトライアル
※ケイリン模擬レース予定

 

 

来年の春のセンバツ予選となる

長野県高校自転車新人戦は

明日がいよいよトラック競技。

フレッシュな顔ぶれが揃う

今年の大会、是非若き選手達に

温かいご声援をお願い致します。

また、美鈴湖自転車競技場の

今季最後の公式戦となります。

8時30分頃より開場しておりますので

ぜひ会場へ足を運んで頂き

現地で大きなご声援を頂ければと思います。

 

 

 

 

 

関連LINK

全国高体連自転車競技専門部

長野県自転車競技連盟

飯田風越自転車競技同好会(Twitter)

松本工業自転車競技部(Twitter)