《重要なお知らせ》「第3回霊峰木曽おんたけロードレース」個人TT・ヒルクライムの中止について。

「令和6年 能登半島地震」で被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。度重なる報道を見ていると本当に圧し潰されるような感情が去来します。特に一昨年お世話になった能登島コミュニティセンターが避難所になっているとのこと…。いまこの時点で出来ることは多くありませんが、当サイトも皆様の御心に寄り添い、皆様と共にありたいと思っております。どなた様も引き続き余震が続いておりますので、先ずはくれぐれも安全にお過ごしください。〔1月5日〕 

 

「第3回霊峰木曽おんたけロードレース」個人TT・ヒルクライムの中止について。

 

 

 2020年に初開催され、今年で第3回大会の開催予定だった

第3回 霊峰木曽おんたけロードレース(10月29日・30日開催予定)の

中止が発表されました。

 

 

例年、王滝村松原公園で

大会初日が個人TT、二日目がヒルクライムという

複合イベントとして開催。

 

 

また、日本学生自転車競技連盟の

ロードレース・カップシリーズ(RCS)公式戦としても

併催されるこの大会ですが

今回は9月にインカレのロードレースで起きた

死亡事故による、学連主催大会当面の

自粛措置も少なからずあってのことと推察します。

詳しくは下記をご覧ください。

 

 

 

日本学生競技連盟より

 

 

加盟校チーム・関係者各位

当面の大会開催等について

2022 年度 v2a
2022年 10 月 1 日
日本学生自転車競技連盟

 当初 10/29 開催予定
 ・RCS 第 9 戦 霊峰木曽おんたけ おんたけ湖畔・個人ロードタイムトライアルラウンド

 当初 10/30 開催予定
 ・RCS 第 10 戦 霊峰木曽おんたけ ヒルクライム ラウンド

 上記2ラウンドについては、諸事情により中止とすることで地元関係機関と合意に至りました。
 募集を行いません。

 なお、10/29-30 の両日もしくは1日を利用して、e-レース、および/もしくは安全性向上に関する
 講習会
をリモート形式で開催予定です。詳細は改めて連絡させていただきます。

 

 当初 11/5 開催予定
 ・RCS#11大島 サンセットパームライン・個人ロードタイムトライアル・ラウンド

 当初 11/6 開催予定
 ・RCS#12大島 三原山 御神火スカイライン・ヒルクライム ラウンド:

 上記2ラウンドについては、学連 RCS としては開催を見送ることと致します。
 東京自転車競技連盟の大会は実施予定で、その大会への参加は制限しません。
 ただし学連 RCS としての昇格・ランキングポイント付与はありません。
 

 これ以降の大会については、検討・調整中です。

以 上

 

 

公式文章:当面の開催について〔PDF/学連公式HPより〕

 

 

 

 

インカレ・ロードレースにおける落車事故経過報告書について 

 

 また、先般のインカレでの落車事故に関する

事故経過の報告書が学連公式HPにて発表されています。

この文章は、あくまで「事故経過報告書」であり

事故のメカニズムを分析したものではありませんが 

長野県内で自転車競技や、ヒルクライムなどのサイクリングイベントを催す

全ての自転車関係者に目を通してもらえればと思います。

 

 

 9月4日(日)、鹿児島県内で開催された2022年文部科学大臣杯 第77回全日本大学対抗選手権自転車競技大会ロードレース男子競技において発生した落車事故の経過についてご報告いたします。

事故経過報告書(PDF/学連公式HPより)

お亡くなりになられた塩谷真一朗さん(法政大学1年)のご冥福を、改めて心よりお祈りいたし、ご遺族・関係者の方々に哀悼の意を表します。
本大会の開催にご協力頂いた皆様にご心配をおかけしたことをお詫びいたします。
今後当連盟は、関係機関と連携しつつ、再発防止と安全性向上の方策を検討・実施してまいります。

 

10月1日
日本学生自転車競技連盟

 

 

 

という訳で、今年の木曽おんたけロードの

中止が決定いたしました。

楽しみにしていた方も多かったかと思いますが

学連と地元地域の判断を尊重したいと思っています。

 

それと、もう一つ…

 

インカレの事故があって

学連が「事故経過報告書」を出しました。

この報告書ですが

改めて、長野県内で自転車に携わる全ての方々に

目を通しておいて頂きたいと思います。

 

※この記事の視聴率が悪いようであれば
 後で「報告書のこと」を別記事にしたいと思います。
 こういうことを書くと、事故を大きくするな!と
 言われる方が一定数いるかと思うのですが
 今はもうそういう隠蔽出来る時代では無い。

 多くの人が情報を共有し、再発防止のために幅広く情報を共有し
 有事の際にどう身を処すのか?そして、この日のことを忘れない…
 それを真剣に考えてほしいと思います。

 

 

関連LINK

日本学生自転車競技連盟

おんたけ王滝観光総合事務所

木曽おんたけ観光局公式HP

イナーメ木曽(木曽チャリ公式HP)