〔告知〕長野市広域地域が「ながのサイクリング」長野地域を魅せるサイクルムービーを公開。

「令和6年 能登半島地震」で被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。度重なる報道を見ていると本当に圧し潰されるような感情が去来します。特に一昨年お世話になった能登島コミュニティセンターが避難所になっているとのこと…。いまこの時点で出来ることは多くありませんが、当サイトも皆様の御心に寄り添い、皆様と共にありたいと思っております。どなた様も引き続き余震が続いておりますので、先ずはくれぐれも安全にお過ごしください。〔1月5日〕 
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〔告知〕「ながのサイクリング」長野地域を魅せるサイクルムービーが公開される。

 

 おはようございます。今年は県内の自転車イベントがほぼ全て終了。

自分も今年は年末の自転車関連遠征を控えて… 全然暇…

じゃ無ぇー!!毎日を送ってます。来年へ向けてやること多すぎです!

 

そんななかですが、7月に長野県が「長野地域を魅せるサイクルムービー」を作る

業者を公募というニュースを出しましたが、それが完成したようなので

お知らせします。

 

〔募集要項〕

 

 

で! 

 

ちょっと間違えていたのですが、事前にこの情報は

長野県からのプレスリリースとして手元に来たので

「長野と書いて」⇒「長野県」だと思っていました。 

出来上がったのみたら「ながのサイクリング」って書いてあったので

これは長野市(広域地域)の事業だったようです。

紛らわしてく申し訳ありません…

 

 

※これ「信州あるある」で、特に中・南信州の方は「ながの≒長野市」であり
 自分も特に南信の方と話す時には気を付けることが多いです。
 我々信州人が「ちょっと長野行ってくる!」というと
 それは9割が長野市へ行ってくるという意味です。

 

 

この事業に関しては、依然少しDisったのですが 

それが影響か?この事業自体について

SNSとかで長野県がDisられていたので

長野県に対してはご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

作成されたPVは以下の通りで

今回は「カップル向け?」と「家族向け」のPVが作成されています。

是非ご覧ください。

 

 

 

 

 

NAGANO CYCLING PR動画

 

これ、また誤解されそうなので先に行っておきますが

「NAGANO CYCLING」って書いてあると

以前も長野市の自転車屋さんから問い合わせがあったのですが

ウチのサイトが運営してるように思われる方がいらっしゃいますが

あくまでも「長野市」が運営しています。

※「NAGANO CYCLING」が立ち上がった時に
 結構ウチへ問い合わせがあって、毎回説明が面倒くさかった。

 

 

〔カップル向けPV〕

(参照元:youtube/長野県長野地域振興局商工観光課)

 

〔家族向けPV〕

(参照元:youtube/長野県長野地域振興局商工観光課)

 

 

長野地域を「魅せる」サイクルムービーを公開しました。〔PDF/長野県公式〕

 

 

 

 

サイクリング長野より

 

 

 という訳で、今回なんですが7月の業者選定コンペ?の

お知らせの際に「長野県の事業」というかたちでお知らせしてしまいました。

これは、どうみても長野県における「長野≒長野市(広域地域)」の事業です。

SNSでウチの記事を引用してモノ申している方結構いたので

改めて長野県には申し訳無く、お詫びします。

 

 

 

さて、今回ですが結構色々と過去の反省が反映された?(少なくとも俺はそう見てます)

内容のPVだったと思います。

 

 

特に、Youtubeにおいて「サイクルツーリズム」と入力してみろ!

サイクルツーリズムPVというのが盛大に爆死しているから…

さらに、それを日割りで1日当たりのPV数をみたら100回も回っとらん!

文字だけのウチのサイトの1日当たりのPV数の1/10にも満たない。

と厳しい注文をつけたのですが…

 

 

 2days 木祖村でもおなじみ

六本木エクスプレスの「tom’s cycling」さんという

インフルエンサーを起用しての制作となりました…

 

 

世の中に、「自転車系Youtuber」と云うジャンルがあることを
知りませんでした。すみません…

 

 

で、何となくもう「長野県のサイクリスト」の皆さんを始めとした

全国に点在する、ありがたい超辛口・有識者の皆さんの

ご批判は目に浮かぶのですが! 

 

 

もう… 最近は自転車全般のクレームを
多分、全国イチ受けてるんじゃないか?と思う
当サイトとしては、「有識者の方々」が「プロの方々」が
どこに突っ込みを入れてるのか?つぶさにわかるようになってきた。

 

 

 

自分としては、今回はポジティブに捉えています。

 

 

 

前回の記事のなかで

 

作成した動画の作成費が100万円であれ

1円であれ制作費に見合ったPV数が取れるかどうか?が重要

と言いましたよね。 

 

いまの長野県自転車界において、たとえば

長野県美鈴湖自転車学校にしても予算100万円というのは大金です。 

 

しかしね、この前JCFが、スポーツ自転車の基礎スキル

まとめた教材ビデオを作ったでしょ? 

あれだってそれくらいのお金がかかっていたはずです。

(逆にあれを100万円以下でつくれるなら凄い4本だからね…)

 

出演者のギャラだけじゃ無くて

「スタッフの費用」「機材の費用」(ドローンとか)「諸経費」を

考えたら100万円くらい、すぐに吹っ飛ぶわけですよ!

 

 

前回も書いたのですが、問題なのは

作った所がゴールではない!ということ。

※JCFの基礎スキルビデオもそう!プロモーションが肝心。

 

 

長野県は過去に「ジャパンアルプスサイクリング」というモノを作って

作った所でゴールしちゃって、主要メンバーは昨年末に試走に出たまま

未だに帰ってこないでしょ?(これ某地域の人たちが言っていた上手い表現だ!)

 

 

問題は、この出来たPVをどう活かして行くのか?なんですよ!

 

 

今日までにYoutuber(インフルエンサー)を起用したはいいけど

6万人のチャンネル登録者数を持つ、インフルエンサーたちが

自身のサイト・SNSを使って、このPVに出演したことを

プロモーションして無い。なんで? 

市とか制作会社が余計なことを言ってない?

 

 

Youtuberのコラボにおいて、重要なのは相互LINKであり

双方向で同じ情報を発信して互いのファンに情報を

共有させてPV数を伸ばす。

 

 

例えば、このYoutuberが、この制作時のオフショットを

自身のYoutubeで出すとか…

そうして、インフルエンサーの支持者にインフルエンス(刺激)して

PV数を上げるというところまで1セットだということを

書き残しておきたいと思います。

 

 

今回も多くの人が「こうじゃない…」「これじゃダメだ…」と

悪い所は解ってると思うんだけど…

 

 

それをネット上で言っていても

この先の進化は無く無い?

 

 

皆が云うように…

 

 

「ジャパンアルプスサイクリング」のメンバーが

昨年の秋に試走に出たまま帰らず行方不明になってしまい

そのまま今年一年の長野県のサイクルツーリズムが空白となった。 

 

 

じゃぁ… このままでいいのか? 

 

 

と言えば、部外者ながらに

それは違うと思うよ。

 

 

長野県のサイクルツーリズムに関しては、最初の段階で

長野県のサイクリストたちが不在だった。そこが

後々に響いて、結局は誰もいなくなってしまった。 

 

 

だけど、県が失政したことは確かだけど

 

 

このままサイクルツーリズムも含めて

自転車文化が衰退して行くことは

結局はまわりまわって、我々に帰って来るのでは無いか?

 

 

それを強く!長野県の有識者の皆さんに

問いたいと思います。

 

 

 

 

 

 

昨日の日曜日なんですが

別件で、北信の江戸時代から続く

造り酒屋の大女将さんと

少し長く話す機会がありました。

 

その際に、コロナの影響が大きく

飲食店などからの注文が減り

もし来年もコロナが尾を引くようだと

いよいよ再来年の経営が危なくなってくる…

観光のほうで何とか出来ないかと…

 

 

その訴えがあまりに切実で

信州に江戸時代から存在する

酒屋が潰れてしまったり

桶買いの一部に組み込まれてしまうことは

一つの伝統と文化の損失なんでは無いか?と

真剣に考えさせられました。

 

 

観光に関して当サイトは

過去の苦い経験からオーバーツーリズムについて

示唆をし続けて来ましたが

それよりも…

 

想像以上に、コロナの影響が多岐に渡っていて

どこの現場も相当に厳しい。

そうした影響は、決して他山の石では無く

必ずまわりまわって自分に帰って来る。

 

ここで訴えたいのは、もう一度

サイクルツーリズムを何とか出来ないか?

 

いま自分も、来年にむけて

自転車学校の運営

自転車に乗る子供達への普及

自転車に関わる裏方スタッフの人材育成

高齢者と自転車の関係の構築(2025年問題)と

様々なことに準備と決断を迫られています。

 

 

来年の準備というのが、今どれくらい大切なことなのか?

 

 

サイクルツーリズムもそうでなければ

来年がまた空白になってしまう。

今年の当サイトは

 

 

「インテグレイト」(融合) -競走と共存-

 

 

がテーマであり、それを県のサイクリストに求めたが

やはり、今の信州自転車界において

共存というのはなかなか難しい。

行政への根強い不信感というのも

確かにあることが雰囲気としても良く解る。

 

 

ただ、もう一度

サイクルツーリズムを何とか出来ないか?

難しいことは承知の上で

長野県のサイクリストの皆さん

特に「有識者」の方々に問いたいと思います。

 

 

※おそらく、こうやって書くと「ポピュリスト」と言われる。
 先日の場外車券場「サテライトちくま」についてもそうなんだけど…

 何時も言いたいんだけど、長野県の自転車関連諸々をやって来て
 その辛酸をなめつくしているのは、本当に自分だと云う自負がある。
 行政についてなんて有識者の皆さんよりも
 このサイトのほうが「貴様らは何様だ??」と思うことのほうが多い。
 多分、一番思うところがあるのが自分だと思ってます。

 だけど、この一年特に顕著だったのが
 本当に長野県自転車界全てで… 時代が逆に戻ろうとする力が強い。
 ツーリズムに関しては、単に自転車というだけでは無い。
 地方の活性も含めて、もう少し真面目にやってもらいたい。
 そして、わだかまりもあるのは承知で、地元に手を差し伸べてあげて欲しいと思います。

 

 

 

関連LINK

長野県

ながの観光ネット

しあわせ信州