〔レポート〕長野県自転車競技連盟主催「2021美鈴湖自転車学校3月」冬季フィジカルトレーニング講座。

長野車連主催「2021美鈴湖自転車学校3月」フィジカルトレーニング講座。

 

 2021年3月28日㈰に、今年最初であり

今年度最後となる美鈴湖自転車学校を開催いたしました。

今回は、冬季期間自転車に「乗らずに強くなる」をテーマに

長野県代表チームのフィジカルコーチである

両角・山本両コーチに、自転車に乗らないトレーニングを

教えて頂きました。レポートは下記をご覧ください。

 

 

 

2021年美鈴湖自転車学校3月フィジカルトレーニング講座

 

 

 

午前の部Ⅰ 講義内容
強く柔らかい体幹へ

両角淳平(浅津整形外科クリニック)

 体幹とはなにか?

 トレーニングのポイント
  ・複合的な要素で構成される体幹は、ストレッチやトレーニングも各部位を組み合わせて考える。
  ・柔軟性と強化を平行して行う。筋の柔軟性が低下し
   関節の可動範囲が狭まると筋力は低下する。

 自転車競技における体幹の重要性
  ・位置中自転車選手の件の発達的な特徴について

 体幹の柔軟性をチェック
  ・脊柱の可動性、体幹の腹側&背面の可能性

 上記を踏まえた各トレーニング

 

 

 

今回は、下は小学2年生からマスター世代まで15名が参加した。

 

小学生の参加者は3名。今回は当初「中学生から参加可能」としたが
近藤兄妹・鈴木名人など信州シクロクロスを転戦する小学生達から
参加したいと強い打診があり急遽参加を認めた。

 

今回も先ず最初の一コマでは、両角コーチから
専門的な話や、具体的に身体のどこの部分を使い
どこの部分を意識してトレーニングをするか講義が行われた。

 

真剣に話を聞く中学生コンビ
〔手前:臼倉充哉(鎌田中)・小林洋平(信大附中)〕

 

トレーニングをする前に、どこを意識して行うか?
フォームを教わる平山なつみ(松本工業高)

 

今回は松本工業高自転車競技部と長野県高校代表の椿監督も
選手と一緒にトレーニングに参加した。

 

春のセンバツを終えた長野県代表の中島(松商)と加科(松本工)の両選手も参加。

 

全参加者の中で抜群の柔軟性を見せたのは最年少の
小学3年生
近藤希彩(イナーメ信濃山形)
通常の自転車学校では抜群のバランス感覚で周囲を驚かせるが
今回は身体の柔軟性で周囲を驚かせた。

 

単に筋力だけで無く、身体の柔軟性やバランス感覚も必要なトレーニングに
最初はフォームを確認するのも一苦労だったが、回数を重ねるごとに
安定感が増し、各自成長を感じるトレーニングとなった。

 

 

 

午前の部Ⅱ 講義内容
心肺機能の強化トレーニング方法
10種とインターバルトレーニング

山本葵(相沢病院)

 心肺トレーニングとは何か?

 10種類のトレーニング方法の紹介
  ・フォームの確認

 実践インターバルトレーニング
 

 

 

 

自転車選手に必要な心配能力の向上のトレーニングとして
10種のトレーニング方法と、それを活用したインターバルトレーニングの
説明を行う山本コーチ。今回は「かなりきついところまで追い込む」が
トレーニングの一つのテーマとなった。

 

10種目の最初の種目である「マウンテンクライム」と云うトレーニングを行う参加者。
最初は、前かがみの状態から後ろへ足を蹴りだす運動を30秒連続で行う…

 

今度は全身を使ってジャンプを行う「スタージャンプ」こうした
身体全体を使ったトレーニングを40秒続け、30秒休むと言う
トレーニングを10種類通して行った。

 

後半のジャンピングスクワットでかなり消耗が激しくなってくる参加者たち。

 

10種目終わった参加者たちは、一応に地面に倒れ込む。
1回目で、現状どの程度自分を追い込めるか?
参加者自身が知る機会を得た。

 

インターバルトレーニングの後は、改めて身体のコンディショニング調整を行う。
肩甲骨の正しい位置の意識づけ・バランス等の確認方法を教わった。
身体のバランスを意識する大島コーチ

 

〔受講を終えて〕

 両角・山本両コーチより、今回の講習から自分の身体のどこが固いのか?どこが弱いのか?をしっかり把握しながら、今日行ったトレーニングを継続して行ってほしいとのアドバイスを受けた。

 

 

 

2021年美鈴湖自転車競技場「走り初め」

 

 2021年4月1日㈭より、本年度の美鈴湖自転車競技場の営業が始まりますが

今回はそれに先駆けて、特別に走路を開放して頂き、走路の確認もしながら

参加者で「走り初め」を致しました。生憎の小雨模様で

やや肌寒いコンディションではありましたが、今期初のトラック走行を楽しみました。

 

中学生の臼倉を先頭に、大島コーチ・鈴木来人(ボンシャンスACA)・金原コーチが集団走行を行う。

 

春のセンバツに出場も今一つ成績が振るわなかった中島壮琉(松商)は
シクロクロスU-23日本王者の鈴木来人と
少し強度の高い練習を行う。

 

 

信州クロスKidsの部で活躍する鈴木名人(ボンシャンスKids)と近藤虎流(イナーメ信濃山形)の両名から「トラックレーサー」に乗ってみたいとリクエストを受けて二人に初めてトラックレーサーを貸与して平坦な所から練習させてみたところ、非常に上達が早く、この日のうちに角度があるトラックでタイムトライアルを行い、1周のタイムを二度計測した。

 

 

初めてトラックを走る鈴木名人(ボンシャンスキッズ)
まだ自転車自体が大きいが、それでも抜群の自転車センスで
臆することなくピストを走っていた。

 

同じく初めてピストレーサーに乗りトラックを走る近藤虎流(イナーメ信濃山形)
近藤もシクロクロスを転戦しているだけあり、すぐにトラックに適応。
この小学6年・5年生の世代が、7年後のながの国体で活躍することを期待したい。

 

 

講師・スタッフ紹介

 

 

両角 淳平(赤津整形外科医院)

 長野県代表自転車チームのフィジカルコーチで、主に国体の長野県代表チームを担当。理学療法士として幅広い見地から選手にアドバイスを行う。両角コーチと共に、ここ数年の小出樹選手(現京産大)、堀江省吾選手(現競輪選手養成所)等の入賞・長野県代表の躍進に大きく貢献。長野県代表選手からの信頼も厚い。昨年末から強化に加え、「育成」「普及」を主旨とする美鈴湖自転車学校にも参加して頂いた。

 ※長野県代表チームフィジカルコーチ
 

 

 

山本 葵(相澤病院)

 長野県代表自転車チームのフィジカルコーチ。両角コーチと共に国体代表チームを担当。理学療法士として幅広い見地から選手にアドバイスを行う。ここ数年の小出樹選手(現京産大)、堀江省吾選手(現競輪選手養成所)等の入賞・長野県代表の躍進に大きく貢献。長野県代表選手からの信頼も厚い。昨年の12月から「美鈴湖自転車学校」でも指導を行う。

 ※長野県代表チームフィジカルコーチ
 

 

 

宮﨑 岳人(長野県代表チーム監督)

 第51期競輪選手として活躍、引退後に長野県代表自転車チームの総監督ならびに、長野県自転車競技連盟強化委員長に就任。2018年福井国体では2名の入賞者、2019年の茨城国体では準優勝者1名と、ここ数年の長野県代表チームの活躍を牽引している。昨年より長野県連盟主催のトラッククラブチーム「美鈴湖ベロクラブ」を立ち上げ、県自転車競技の底辺拡大と若手人材の育成を行う。

 ※長野県代表チーム総監督
 ※長野県自転車競技連盟 強化委員長

 

 

 

初の試み「冬季フィジカル」講座を終えて…

 

 

 コロナにゆれた今年度でしたが

今回が最後の自転車学校となりました。

ここ数年、開催を企画していた冬季トレーニング講座ですが

多くの皆様のご尽力のおかげをもちまして

12月から3回開催することが出来ました。

冬が長い長野県、他県に比べてどうしても自転車に

乗る時間が短くなってしまうハンデをどう解消するか?を

テーマに、理学療法士の両角・山本両長野県代表コーチに

自転車学校へ来て頂き、多くのサイクリスト・選手達に

講習を行って頂き、非常に好評裏に開催出来たと思っています。

今後また折を見て、自転車学校の中で

フィジカル面の強化、ストレッチ等のコンディショニングの

講習会も取り入れて行きたいと思いますので

今後も奮ってご参加いただけますようお願い申し上げます。

 

 

 

 

と、言う訳で

今年度は合計7回の自転車学校を行いました。

コロナで大変な年ではありましたが

多くの皆さんのお力添えを頂き

大きな事故無く無事に全日程を

消化することが出来ました。

来年度につきましては

今度は、長野県代表チームの強化合宿と

コラボレーションして

より充実したメニューを提供し行ければと思っております。

最後になりますが

改めまして、ご尽力を頂いた全ての皆様に

心より厚く御礼を申し上げます。

 

自転車学校のレポートは↑↑↑をご覧ください。

 

 

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