〔プレビュー〕今年も信州の熱い冬が始まる…「2020 信州クロス開幕戦 白樺湖ラウンド」大会展望。

「令和6年 能登半島地震」で被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。度重なる報道を見ていると本当に圧し潰されるような感情が去来します。特に一昨年お世話になった能登島コミュニティセンターが避難所になっているとのこと…。いまこの時点で出来ることは多くありませんが、当サイトも皆様の御心に寄り添い、皆様と共にありたいと思っております。どなた様も引き続き余震が続いておりますので、先ずはくれぐれも安全にお過ごしください。〔1月5日〕 

「20-21信州クロス開幕戦 白樺湖ラウンド」大会展望。

 

 今年もいよいよ冬自転車(シクロクロス)のシーズンが

今週末の10月11日(土)白樺湖ロイヤルヒルスキー場で開幕する。

今年は、昨年の台風19号の影響ならびに、新型コロナの影響で

現在のところ長野県内での開催は僅かに「白樺湖」と「飯山」の

二大会となった。それでも、そんな年だからこそ

信州クロスの盛り上がりに大いに期待したい。

 

 

 

 

開幕戦ラウンドインフォメーション

 

 

開幕戦 白樺湖ラウンド 開催要項  

主  催:シクロクロスミーティング白樺湖実行委員会

主  管:スワコレーシングチーム

協 力:長野県自転車競技連盟

開催日:2020年10 月11 日(日)

会 場:白樺湖ロイヤルヒルスキー場
    〒391-0301 長野県茅野市北山白樺湖3419−1

 

 

 

 

各カテゴリーの展望と注目選手の紹介

 

※注目の選手名をクリックすると、AJOOCの公式選手プロフィールにLINKします。

全出場選手リスト(エクセル:大会公式)

 

 

キッズカテゴリー(Kids1・2:小学校低・中・高学年)

スタート予定時刻 14:15

 昨年の開幕戦で全年代のカテゴリーを通じてベストレースとなった「キッズの部」(今大会は1年生~6年生混走)。注目はその開幕戦で熱戦を繰り広げ準優勝を果たした榛澤有輝(BR/長野県登録)。昨年シリーズでは準優勝3回の堂々たる成績を残し今年も活躍が期待される。また美鈴湖自転車学校でもお馴染みの近藤虎流(イナーメ信濃山形)近藤希彩(イナーメ信濃山形)。兄の近藤虎流は1月の清里で優勝している他、妹の近藤希彩は美鈴湖自転車学校でも抜群のバランス感覚を持っており今季の兄妹の活躍に期待したい。その他長野県勢注目の選手としては、MTBから今シーズン参戦する小林洋平(MTBクラブ安曇野)で、今期は既に9月の茨城シクロクロスに2日間参戦し両日とも4位の好成績を残している。今年も小学生達の熱い戦いに注目したい。

 

昨年の開幕戦で見事な走りを見せて準優勝の榛澤有輝(BR)
このレースは、当サイトの2019年ベストレース5戦にも数えられた。

 

今年もその活躍が期待される近藤虎流(イナーメ信濃山形)

 

今年は既に茨城クロスに参戦!MTB界から参戦する小林洋平(MTBクラブ安曇野)

 

【注目選手!】

天性のバランス感覚と、独特なボディコントロールを持つ近藤希彩(イナーメ信濃山形)今後注目の選手。

 

 

 

U-15(15才以下の部)

スタート予定時刻 9:30

 今大会のU-15は、石川太郎(TEAM AGRI withAST FOREST/埼玉)と、2018-19年シーズンのキッズの部で3勝を挙げている野嵜 然新(TORQUE NOZAC /東京都)がエントリー。野嵜選手といえば、表彰台での大人顔負けのインタビュー対応。非常に真摯な受答えと、他者を思いやるジェントルな立ち振る舞いは、日本自転車界の実業団選手や大学選手達にも是非お手本にして欲しいほど。今季もその活躍が期待される。

 

2018信州クロスではキッズの部で3勝を挙げた野嵜然新(TORQUE NOZAC /東京都)

 

 

 

U-17(17才以下の部)

スタート予定時刻 10:20

 今大会のU-17は3名がエントリー。先ずは昨年の信州クロスU-15 年間王者の澤井千洋(TEAM GRM/山梨)。昨年は信州クロスで6勝、関西クロスにも参戦し2勝を挙げた。今年も信州クロスユース世代の顔として活躍が期待される。また、先月のJrオリンピックでMTB選手ながら初のトラック種目で4位入賞を果たした山田愛太(ProRide/白馬中)。トラック競技で非常にモチベーションも高く、今シーズンのシクロクロスでの活躍も大いに期待したい。また、今年長野県高校自転車界にデビューした塩澤武留(飯田風越高)は、飯田市のクラブチームBonne Chance Kids出身と云うこともありシクロクロスでの活躍に期待したい。

 

信州クロス・ユース世代の顔として今季も活躍が期待される澤井千洋(TEAM GRM/山梨県)

 

長野県高校自転車界にデビューした塩澤武留(飯田風越高)
シクロを練習に取り入れるBonne Chance Kids出身

【注目選手!】

先月のJrオリンピックで4位入賞を果たした山田愛太(ProRide/白馬中)
一昨年のシクロクロスから3シーズン目の挑戦となる。その成長に期待したい。

 

 

 

 

ジュニア(19才以下の部)

スタート予定時刻 10:20

 今大会のジュニアは、塚越一生(AKIRUNO CYCLING ACADEMY PROJECT/東京都)と、昨年の全日本選手権で準優勝を果たした永野昇海(イナーメ信濃山形)の2名が出走。今年はユースの全日本王者を狙う永野選手の開幕戦での走りに注目したい。

 

昨年の全日本U-17準優勝、今年は優勝を狙う永野昇海(イナーメ信濃山形)

 

 

 

カテゴリー4(4部)

スタート予定時刻 9:30

 今大会は20名がエントリーの4部レース。ホームレースとなる地元スワコレーシングからは「中村守伸」「五味清貴」「藤森 岳肇」「向井 悠莉」の4名が出走。準地元となる駒ケ根市のROND CX teamからは、夏の開田クリテリウムに出場の「川上誠一郎」「長岩泰生」が出場。また、昨年の開幕戦で力走をみせた榛澤暁(BR/長野県登録)等にも期待したい。

 

昨年の開幕戦で力走を見せる榛澤暁(BR/長野県登録)

 

 

カテゴリー3(3部)

スタート予定時刻 10:20

 開幕戦の「カテ3」には19名がエントリー。注目は新昇格選手達で、昨年の開幕戦3位表彰台で3部昇格の宮坂毅(Team568/長野県登録)の他、昨年の野辺山で3部昇格を決めた川崎佳典(スワコレーシング)、東海クロス第6戦で3部へ昇格を決めた寺平正紀(ROND CX  TEAM/駒ケ根市)の各新昇格選手の活躍が期待される他、藤澤 浩昭(ROND CX  TEAM/駒ケ根市)砂子和久(長野銀行)とお馴染みの長野県勢が出走する。混戦が予想される開幕戦での昇格争いに注目が集まる。

 

昨年の開幕戦で3位表彰台、野辺山でも力走を見せた宮坂毅(Team568/長野県登録)

 

昨年の野辺山で4部準優勝で昇格を決めた川崎佳典(スワコレーシング/画像左)
3位の藤澤浩昭(ROND CX TEAM:駒ケ根市/画像右)

 

1月の東海クロス第6戦で昇格を決めた寺平正紀(ROND CX )

 

 

女子3部+2部(CL3+CL2)

スタート予定時刻 9:30

 女子2部+3部は4名がエントリー。昨年の野辺山CL3で優勝、期待の若手選手松崎光優(Touch me シクロクロスチーム )がエントリーした他。一昨年の長野県トライアスロン代表の山崎裕子(Shonan Avanzar/神奈川登録)もエントリー。

 

昨年の野辺山の女子3部(CL3)で優勝の松崎光優(Touch me シクロクロスチーム/新潟県)

 

今年はいよいよ1部昇格が期待される山崎裕子(Shonan Avanzar/神奈川県)

 

 

カテゴリー2(2部)

スタート予定時刻 11:10

 開幕戦の2部は28名がエントリー。県勢で注目は、昨年の開幕戦で準優勝をすると、翌第2戦でも3位と僅か2戦で2部へ昇格した笠原宏紀(ROND CX TEAM/PAD:駒ケ根)と、チームメイトの上田美光(ROND CX TEAM/テープジャパン:駒ケ根)。地元ベテランの古畑博志(スワコレーシング)矢野大介(Rapha Cycling Club/長野県登録)が出場する。

 

昨年は開幕戦・第2戦と二戦連続での表彰台で2部昇格を決めた笠原宏紀(ROND CX/PAD)

 

 

壮年40歳+45歳の部(M40+M45)

スタート予定時刻 11:11

 「40歳以上の部」は4名、「45歳以上の部」11名のエントリーとなった。40歳以上の部は長野県勢の出場は無いものの、MTBマスターズでもお馴染みの石川正道(Champion System Japan Test Team/千葉県)等がエントリー。45歳以上の部では中村秀典(COGS NAGANO)細田健一(ROND CX TEAM)國本貴之(INFINITY/長野市)小山力也(武田青果店/長野県登録)等がエントリーした。

 

昨年は富山のCM1でも優勝を果たした中村秀典(COGS NAGANO)

 

今年からマスターズ登録となった國本貴之(CYCLE INFINITY/長野市)

 

 

壮年50歳+55歳+60歳の部(M50+M55+M60)

スタート予定時刻 10:21

 50歳の部は15名がエントリー。長野県勢では地元の松本伸実(スワコレーシング)、昨年の野辺山のCM3で3位表彰台で、昨年末から二連勝中の金子直樹(イナーメCX)帶川 直純(ROND CX TEAM/駒ケ根)。さらに今年からマスターズへ参戦変更をした長野市の高見沢一彦(CYCLE INFINITY)にも注目したい。

 

昨年末の清里から目下二連勝中の金子直樹(イナーメCX)

 

今年からマスターズ参戦の高見沢一彦(CYCLE INFINITY/長野市)

 

55歳以上の部は7名がエントリー、昨年はマスターズ50台全日本王者ジャージを纏い白樺湖を疾走した中谷聡(HOKURIKU DOROTABOU/石川県)が今年もエントリー。長野県勢では永野智海(イナーメCX/神奈川登録)がエントリーした。

 

昨年は全日本マスターズ王者のジャージで優勝の中谷聡(HOKURIKU DOROTABOU)

 

昨年の開幕戦は11位の永野智海(イナーメCX/神奈川登録)

 

60歳以上の部は7名。昨年の開幕戦優勝の鈴木徹(ナカガワRC/大阪府)がエントリーした他、今大会の長野県勢最年長61歳となる工藤耕司(Igname Cross)森下和志(イナーメ)の両大ベテラン他、加納土(黒姫和漢薬研究所/長野県登録)がエントリーした。

 

昨年、最年長カテゴリーで優勝の鈴木徹(ナカガワRC)

 

お馴染みの大ベテラン工藤耕司(イナーメCX)

 

 

女子1部(CL1)

スタート予定時刻 11:10

 今大会の女子1部は7名がエントリー。開幕戦と云うこともあり非常に興味深いメンバーが出場する。先ず注目は、昨年のシクロクロス全日本女王である松本璃奈(TEAM SCOTT JAPAN/茅野高出)は、一昨年に続き白樺湖ラウンドでの優勝を狙う。また、昨年の全日本MTBクロスカントリー女王で東京五輪MTB日本代表の今井美穂(CO2bibycle/群馬県)も出走する。さらに、昨年の全日本MTBエリミネーターの日本女王である川崎路子(PAX PROJECT/静岡県)も参戦。また、昨年の飯山シクロクロスで「仕事の関係で南の島へ行って来ます!」と言い残し戦線を離脱した宮内佐季子(Club La.sista Offroad Team/静岡県)が久しぶりに信州クロスに復帰する。今年の全日本選手権を見据えても非常に興味深いメンバーが揃い開幕戦から目が離せない。

 

全日本選手権二連覇中の松本璃奈(TEAM SCOTT JAPAN/茅野高出)

 

2019年全日本MTBクロスカントリー優勝の今井美穂(CO2bibycle/群馬県)

 

2019年全日本MTBエリミネーター優勝の川崎路子(PAX PROJECT/静岡県:画像右)

 

【注目選手!】

2012年・2013年の全日本シクロクロス女王の宮内佐季子(Club La.sista Offroad Team/静岡県)
寒い南の島から比べると暖かい信州の復帰戦でどんな走りをするか注目が集まる。

 

 

男子1部(カテゴリー1)

スタート予定時刻 13:10

 開幕戦の1部は33名がエントリー。昨年の信州クロスシリーズチャンピョンで開幕戦準優勝の丸山厚(ROND CX TEAM/駒ケ根)、昨年の開幕戦優勝者の兼子博昭(スワコレーシング)、昨年開幕戦で3位の戸谷亮司(京都岩井商会レーシング:長野県登録)がエントリー。その他ミスター信州クロス小坂正則(スワコレーシング)、昨年のシクロクロスJr日本代表の鈴木来人(Bonne Chance ACA/伊那北出)、MTBクロスカントリー全日本王者の山本幸平(Dream Seeker MTB/松本市)など県内の有力選手が顔を揃えた。

 

昨年の開幕戦TOP3が今年も顔を揃えた。
〔左から:丸山・兼子・戸谷〕

 

今年も益々活躍が期待されるミスターシクロクロス小坂正則(スワコレーシング)

 

【注目選手!】

今年からBonne Chance ACAへ加入の鈴木来人(伊那北出)
今年からはいよいよ結果が求められる立場となる。
先ずは昨年に比べどの程度成長をしたのか?それをアピールする開幕戦となる。

 

 

 

白樺湖ラウンド観戦情報

 

 

白樺湖ラウンド 白樺湖ロイヤルヒルスキー場(八子ヶ峰公園内)

 茅野市にある白樺湖近隣の「白樺湖ロイヤルスキー場」で開催される。コースはスキー場の斜面が利用され起伏に富む。一部「階段エリア」もあり非常にタフなコース。昨年は雨の中で開催されたが、蓼科山の火山灰土壌でウエットでも酷いマッドコンディションにはならないが、砂地特有の重馬場になるのが特徴。駐車場も広くあり、多くの選手が帰りに白樺湖畔の「すずらんの湯」に入ってレースの泥を落として行く。

 

観戦者情報

 駐車場〇 トイレ〇 コンビニ△ 宿泊〇 屋台・出店・出展△

 食事× 売店× 観光〇 待機所・お休み処△ 公共交通×

 

 ◇宿泊は白樺湖畔・女神湖湖畔に多数あり。 

 ◇コンビニは白樺湖畔のローソンまで戻ることになる。

 ◇スキー場の施設があるが営業していない場合がある。

 ◇選手は更衣室あり

 ◇座れる場所は少ないため簡易椅子を持参が良。

 ◇天候が変わりやすく霧が出やすいので防寒・防雨対策を…

 ◇観光は白樺湖畔やビーナスラインから霧ヶ峰ドライブがオススメ。

 ◇スーパー等が無いので準備万端で!

 ◇白樺湖畔にすずらんの湯(日帰り温泉施設)あり(100円割引券はこちらから)

 

 

 

 

今大会のお知らせ

 

 既に当サイトでは、開幕戦白樺湖ラウンドの

特別ルールのお知らせを致しておりますが、改めまして

大切な所を書いておきますのでご確認下さい。

 

 

・受付時はマスクを着用し間隔を取り1列に並んで下さい

 

エントリーリスト、リザルト、コース図、タイムスケジュール等の
 掲示は行いませんので、ホームページで確認して下さい。

 

ゼッケンは洗浄剤の入った回収箱に返却して下さい。
 安全ピンは返却しないで下さい。

 

 

 

 

昨年の関連記事

 

 

 

 

 

ショートコラム「信州クロスの課題」

 

 信州クロスの課題を挙げるならば、若手の底上げが急務となる。昨年の開幕戦TOP3(兼子・丸山・戸谷)の平均年齢は39歳。ここに小坂正則・山本幸平を加えても平均年齢は41.6歳。ご長寿県である信州らしさはあるが、トップディビジョンである1部においては、エントリー33名のうち「20歳代-10代」は僅かに7名。長野県勢では、U-23は橋本嶺登(長野大)と鈴木来人(Bonne Chance ACA)の2名、高校生は塩澤(飯田風越)1名、中学生は山田愛太(白馬中)1名しかおらず、MTBに続いて、ここでも「強化」「育成」以前に、今後とにかく若手を中心とした「競技普及」が最大の課題となる。正直、他のスポーツから来た外様の自分から見れば、日本の自転車界全体に言えることだが…

 

「あなた達は、世界と言う言葉を口にする前に、先ずやることが沢山ある」。

 

そして、本当に深刻な信州クロスの課題は、運営側の「高齢化」と「層の薄さ」だ。自分が長野県の自転車界に入った時に感じた『このままでは、選手の数を数える前に、運営する側が揃わず絶滅する!』これがいよいよ現実味を帯びて来た。去年はスワコレーシングからも2名の方に審判員になって頂いたが、それでも先行きは非常に厳しい(一昨年は、自分も含めて3名の審判員で白樺湖を運営した)。※その一方で他所に目を向ければ、先日のジュニア五輪の際に関西クロスの運営とも話したが、自分の目から見て関西は確実に運営側の若手が増え・育って来ている。

こうして、いよいよ信州クロスの絶滅が現実味を帯びてくる中、今年は様々な自治体に信州クロス開催のお願いにまわったし、ご存知の通り去年からマーチャンダイジングにも挑戦してみたが… 特にコロナも影響して今年の県内の開催は、白樺湖と飯山のみと云う異例の事態になってしまっている(上山田と南信州は現在も調整中)…。こうした状況を長野県のシクロクロスに携わる全ての人がどう考えているのか?

 

信州クロスをどう立て直すのか?

 

正直、それは当サイトの仕事では無いのだが、もし自分がそれを担うならば、恐らく「各主催者連合」は言うに及ばず、シクロクロスに関わる全ての人の考え方を根本的に変えないと本当にもうどうにもならないような気がする。それと、夏に信州クロスに携わる方から頂いたメールの中にあった強烈で痛切な言葉…

 

「みんなで分担をしないと!」「みんなで協力し合わないと!」「でも僕は手伝わないよ、みんなに僕は含まれないよ」

 

本当に心に突き刺さった言葉だった。これが、信州クロスだけで無く、日本の自転車界を象徴しているような気がした。自分は運営の輪の外にいる人間だし、申し訳無いがサイト運営者と云う「伝える立場の人間」がそこに入るべきでな無いと思う。それでも、このサイトも含めて、今の自分の立場から手伝えることは何か?を改めて真剣に考えさせられた

 

本当に信州クロスは… いつまで続けられるだろうか?? 3年か?5年か?? 

10年後にはもうかなりの確率で存在が厳しいだろうなぁ…。 

 

当サイトでは珍しく、もう言葉がこれ以上見つかりません。
皆が少しずつお互いを手助け出来たら… ほんの少し思いやれたら…
おそらくそれでも現実的な危機感を持つ人は、殆どいないことがこの業界の本当に悲劇的な所だと思います。このコラムでは、今の自分の危機感が正しいかどうかを説いている訳ではありません。ただ、参加する選手も含めて少し立ち止まって「信州クロスの未来」について考えてもらえればと思います。心あるどなたかの考える糧になれば幸いです。

 

 

 

 

いよいよ信州クロスが始まりますね。

今年は本当にここまで

色々なことがありました。

2年前ですかね?

全日本選手権で全国から集まった

役員・関係者に口々に言われたこと 

信州クロスが日本クロスの起源なんだから

信州が盛り上がらなければつまらない。

もっと頑張って下さい!

これがどういう意味か?

その本当の意味を痛感しています。

 

白樺湖と飯山市しか県内開催が無い

特別な年ですが、

選手の皆さんにはこの冬を熱く盛り上げる

熱走を期待しています!

 

そして再三になりますが…

心あるどなたかの考える糧になればと思います。

 

 

関連LINK

シクロクロスミーティング(信州シクロクロス)

AJOCC(シクロクロス競技主催者協会)

白樺湖ロイヤルヒルスキー場(会場)

すずらんの湯(温泉)

宮坂醸造(真澄:商品提供)



 

 

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