〔フリートーク〕多忙の中で気づかされたこと…

「令和6年 能登半島地震」で被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。度重なる報道を見ていると本当に圧し潰されるような感情が去来します。特に一昨年お世話になった能登島コミュニティセンターが避難所になっているとのこと…。いまこの時点で出来ることは多くありませんが、当サイトも皆様の御心に寄り添い、皆様と共にありたいと思っております。どなた様も引き続き余震が続いておりますので、先ずはくれぐれも安全にお過ごしください。〔1月5日〕 

 

 

 こんばんは、まだ昨日が続いています。

昨日の夕方に帰って来て、ずっと机に座りっぱなしです。

さて、ここ数日 本当に様々なことが続いています。

 

 

特に月曜日は、大きいことから小さいことまで

肝を冷やすようなことが凄く続いた日でした。

 

 

そんな朝、息抜きついでに

久しぶりにフリートークをしたいと思います。

 

 

今年は、このサイトを始めて6シーズン目になりますが

かつて無いほどに、オフシーズン中に色々なことが起こり

それに対処しているだけ(凌いでいるだけ)で暦が剥がれ続けて行っている気がします。

正直、自分の中でも前進しているとはとても言い難く

 

 

 

今までに感じたことの無い「強烈な違和感」を強く感じます。

 

 

これが取り越し苦労であれば

本当に良いのですが

いまこの違和感(嫌な予感)の正体が

本当に解らず困惑しています。

 

 

何だろう…

 

 

決してふざけているとか、過信・慢心とか、

そういう人が作りだす心理的なものでは無くて

例えて、木や花の1本1本のたたずまいでは無く

森全体が作り出す雰囲気とでもいうのか?

何となく、どこの現場に行っても同じような感じで…

軽さでは無く、重さを感じています。

 

 

ところで…

 

 

ここのところシーズンを前に

様々なお仕事の依頼を頂きます。

今年4月までで、我ながら一番びっくりしたのは

自転車イベントのトークショーの司会

既に決定されていて、逃げ場も無かった(笑)

そんなもん出来るかい!!と思ったのですが

奇跡的に事故を起こさず乗り切りました。

 

 

他にも当サイトは、自転車界以外からも

声をかけてもらうことも多くて

本当にありがたいことだと思います。

 

 

ただ、本当に申し訳ないのですが

「自分」へのお仕事依頼については

少しセーブさせてください。

 

 

日曜日に、面と向かって

言われてハッと気づかされたのですが

本当に助けが必要な人に対しての

お手伝いが疎かになっている気がします。 

 

 

業界にいると、とかく忘れてしまうのですが

自転車のことを少しでもわかる人は

近くの友人や、自転車店、コーチなどが教えてくれるけど

実は自転車のこと「どこに聞いていいのか解らない」という人のほうが

圧倒的に世の中には多いんですよね。

 

 

忙しさにかまけて、そうした人たちが

質問しづらい雰囲気・状況を

作り出してしまっているのが

いま自分が抱える大きな問題の一つだと思っています。

 

 

今年は特に、人と人、組織と組織の間に立つことが多くて

どうしても、お互いの気持ちを汲むという作業の中で

人のネガティブな感情を引き受けなければならないことが多々あり

そうした状況下では、感情的な衝動に引っ張られてしまうし

もうホトホトうんざりしてしまって、一つ一つが面倒くさくなり

大切なことが雑になっていることも自分の中で大いに不満です。

(ポジティブな感情もまた高エネルギーで受止めるのに体力がいる)

 

 

そうした状況ですので、今までどおりイベント告知等の依頼は対応しますが

それ以外の 外で行うお仕事は控えさせてもらいたいと思います

 

 

一方で、これから自転車をやりたいという方や

中高生などの皆さんには、解らないことがあれば

むしろ遠慮なく聞いてもらえればと思います。

 

 

去年、近県の名門自転車競技部の高校生が

今さら部では相談できないと言って

問い合わせをくれたんですよね。

それは、このサイトに対する信頼を図る

何よりの評価だったと思います。

願わくば今後もそういう存在でありたいと思います。

 

 

と云う訳で、そろそろ8時ですね。

 

 

先月来、身近なところで自転車事故やケガが続いています。

シーズン開幕直前のいま

くれぐれも落車や無理の無いようにして下さい。

 

 

 

サイクリング長野