〔レポート〕長野県競輪選手会が「能登半島地震復興支援チャリティーオークション」を千曲市で開催。

「令和6年 能登半島地震」で被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。度重なる報道を見ていると本当に圧し潰されるような感情が去来します。特に一昨年お世話になった能登島コミュニティセンターが避難所になっているとのこと…。いまこの時点で出来ることは多くありませんが、当サイトも皆様の御心に寄り添い、皆様と共にありたいと思っております。どなた様も引き続き余震が続いておりますので、先ずはくれぐれも安全にお過ごしください。〔1月5日〕 

 

〔レポート〕県競輪選手会が「能登半島地震復興支援チャリティーオークション」を千曲市で開催。

 

 

 

2024年5月1日(㈬)、長野県千曲市の「サテライト信州ちくま」にて

令和六年能登半島地震の復興支援チャリティーイベントが開催されました。

このイベントは、地震により被災した地域の復興支援を目的とし、

競輪選手たちの協力のもと、非売品の競輪グッズや選手の私物を出品、

売り上げを被災地に寄付することを目指して行われました。

 

 

当日は、長野県競輪選手会(一般社団法人日本競輪選手会新潟支部長野地区)の

小峰烈選手(松本工業高出)、中嶋宜成選手(佐久長聖高出)、

そして地元の屋代高校出身の堀江省吾選手(信州大出)が来場しました。

参加した3名選手は、非売品の競輪グッズや自らの私物を本イベントに提供し

被災地への支援に貢献しました。

 

 

長野県唯一の場外車券場である「サテライト信州ちくま」と

「長野県競輪選手の皆さん」のこのような活動は、

地域社会への貢献と競輪界・自転車界の社会責任を示す素晴らしい取り組みであり。

今後も、彼らの活動が地域の復興支援や社会貢献に繋がっていくことが期待されます。

詳しくは下記のとおり…

 

 

〔イベント告知〕

 

 

 

 

レポート

 

 

今回のイベントに来場した長野県競輪選手の3名
イベントに先立ち小峰長野県地区長より挨拶が行われる。
(左から:堀江省吾・中嶋宜成・小峰烈)

 

千曲市のご当地タレントのFuTok【ふーとっく】さんが
前回の黒河内選手イベント同様に司会進行を行う。

 

中嶋選手が寛仁親王杯記念の非売品ジャージの説明を行う。

 

平日にも関わらず競輪ファンの皆さんが足を止める。

 

個人的に欲しかったのは一昨年ヤンググランプリで
長野県選手として初めてSG(特別競輪)で優勝した
菊池岳仁(岡谷南高出)の非売品タオル…

 

中嶋選手は競輪使用のヘルメットを出品
自ら被って説明を行う。
観客からは「ヘルメットを被ったら突然選手になった…」とのこと。

 

この日は中嶋選手が大活躍
小峰選手のフレームがオークションに出展
今後しばらくはサテライトで入札が行われる予定。

 

長野県自転車界のアイドルから
新競輪「PIST6」歴代最多勝となりPIST6の顔となっている
地元屋代高校出身の堀江省吾(信州大出)が
PIST6オリジナルグッズを出品。

 

アマチュア自転車界からは長野県自転車競技連盟
一昨日開催された「2024松本サイクルトラックレース」の
出場選手に配布された非売品の
アルクマコラボレーショントートバックに
3名の選手がサインを入れた。

 

 

「松本サイクルトラックレースグッズ」は
女性の方やお子さんが手にした。
このトートバッグを作成した自分としては
それがとてもうれしかった。

 

オークションが終了し、サテライト信州ちくまからは
先般、新競輪「PIST6」で史上最多のV10を達成した
堀江選手に花束が贈られ
シークレット祝賀会がその場で行われた。

 

 

〔サテライト信州ちくまGWイベント〕

 

 

 

過去の長野県競輪選手イベント

 

 

 

 

という訳で、告知が遅くなってしまい

本当に申し訳ありませんでした。

自分もこの告知をすっかり忘れていて

気づいたのが当日の朝4時…

 

 

慌てて今日の予定を全て

キャンセルして

取材に行って来ました。

 

 

それにしても、何時も思うのですが

教育県と唄われ

2021年まで公営ギャンブル施設が

一つもなかった長野県。

 

 

当サイトが出来た時に

競輪を扱うと言ったら

非常に沢山の方から反対の意見が出て

どこかの議員さんまで

当サイトの記事を引き合いに出して

競輪反対を強く唱えていた…

 

 

南信の自転車有識者たち(ロード関係者)が

SNSで競輪が長野にはびこることに

敢然と反対していた…

 

 

いま思うとアレは何だったんだろう??

たった2年半ですか?我が信州は

本当に大きく変わったと思います。

 

 

この2年半という時間のなかで

GⅢでさえ優勝が無かった長野県選手が

SGで県勢として初優勝を果たしたり

競輪選手が小学校で自転車教室を行ったり

中学校で講演会を行ったり

はたまた、県庁で交通安全のシンボルとなる。

マチュアの大会では率先して

プロ選手である自分たちが補助員にまわってくれる。

 

 

では、この短期間でナゼここまで

大きく変わったのか?

 

 

要因は、やはり

小峰選手会長を始め長野県選手会の

皆さんの地道な社会貢献活動が

非常に、非常に大きかったと思います。 

 

 

今日、改めて気づいたのは

サテライト信州ちくまの近くには

大きく「場外車券場反対!」の看板がありました。

しかし、それが無くなっていた。

 

 

自分の印象として

「特定の思想」と「固定概念」が

非常に強い我が長野県において

未来に向けて変わって行くために

何をして行かなければならないのか?

何をすれば我が信州が変わって行くのか?

長野県競輪界の日々の活動は

それを示してくれている気がします。

 

 

最後になりますが、先週自分は

出張で富山・石川へ災害派遣に行って来ました。

輪島はまだ1月1日にテレビで見たそのままの姿でした。

引き続き、多くの皆さんに

この震災について関心を持ち続けて頂ければと思います。

 

 

【自転車競走法第9条】により20歳以下の未成年は
車券を購入したり、譲り受けてもいけません。

サテライト信州ちくまへ未成年の方がご入場の際は
必ず保護者同伴にてご入場下さい(入場は無料です)

 

関連LINK

サテライト信州ちくま

競輪.jp

PIST6

日本競輪選手養成所

長野競輪選手会インスタグラム

公益財団法人 JKA



 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

これで競輪のすべてがわかる 競輪はKEIRINに変わった (サンケイブックス) [ 阿部道 ]
価格:1650円(税込、送料無料) (2020/6/26時点)

楽天で購入