〔エッセイ〕信州初の公営ギャンブル場外売場「サテライト信州ちくま」と県自転車界の未来を考える。

「サテライト信州ちくま」に行って来ました。

 

 はい、こんばんは「サイクリング長野」でございます。

自慢では無いのですが、実は我が家には

テレビという「文明の利器」がありません。

基本、ニュースもスポーツの結果もトンと気にならない…

 

そんな中、先日の日曜日に美鈴湖自転車競技場で

中高生達のためのレンタサイクルの店番しながら

美鈴湖サイクリングロードの清掃をしていた訳ですよ!

そこへ、信州シクロクロス「上山田ラウンド」で

お馴染み千曲市にお住まいの方が来られて衝撃の一言を…

 

千曲市に競輪の場外車券場が出来ました!!

 

とのこと。

 

えええええええ!マジっすか!?知らなかった…

 

その話し、立ち消えたんじゃねーの!

ってことで、まぁ「サイクリング長野」として

この話題ふれる必要性あるかな?

ウチは損こそあれど、得は何一つ無い!

と思ったんですが…

 

長野県の自転車で有名な人達や

公に自転車活用推進を説いている人達が

誰も口を開かない… 

 

 

瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず
君子は危うきに近寄らず

 

 

皆んな賢いなぁ…と思い

ならば、信州自転車界の悪役を一手に担う当サイトが

思うままに語ってみたいと思います。

 

ちょっと、この問題に関しては 

賛成とか反対とか言う次元の話しでは無くて 

この先の未来の話しをしたいんで

文章というか、しゃべります!!

長くなると思いますが適当にご覧ください。

 

それと千曲市の場外投票所新設と

同じ週、時を同じくしていよいよ千葉県に

新設されたTIPSTAR DOME CHIBAで

開幕した250m競輪「PIST6」とも絡めて

思いつくままにフリートークしたいと思います。

 

※どう語っても、誰かに角が立つし、敵を生みそうだが…
 まぁ今さら自転車界のベビーフェイスはあきらめて
 これからも県自転車界のサンドバッグとして役割を果たします!

 

 

サテライト信州ちくま紹介

 

 

サテライト信州ちくま

営業日:基本無休(2022年1月7日は休館)

営業時間:10:00~21:00まで

一般席:無料(椅子席140台・立見席)
有料席:1席1日1500円 2人掛け1席1日2000円
    ※コンパートメント席(無料飲料・専用WC&販売機・TVモニター)
その他:食堂あり(そば・ラーメン・丼物ほか)喫煙室・多目的トイレ

駐車場:自動車418台・自転車10台 駐車可能

 

 

〔レポート〕

 去る2019年10月4日㈪。公営競技「競輪」を見始めて1年生の自分が初めて「サテライト信州ちくま」行って来ました。国内自転車関係者ほとんどの皆さんが千曲市と聞けば信州クロス伝統の「上山田シクロクロス!」と口を揃えるかと思うのですが、そんなシクロクロスの街「千曲市」に何と競輪の場外車券場が出来たので大騒ぎです!

自分も場外車券場ってJR新橋駅前の「ラピスタ・新橋」しか行ったことが無いので比較が難しいんですが、先ず「サテライトちくま」は相当に小さいんですよね…。長野県内にギャンブルの場外投票場が出来たことが大・大・大事件なんで、これでも相当大変だったんだと思うのですが…小さい! ちょっとお客さん入ると密になるかも。

新しいから場内はとても清潔!トイレも綺麗に使われてたし、駐車場なんて第5駐車場まであって400台以上入るそうです!そして、駐輪場も余裕の10台!いいですか!十台ですよ!県道千曲川サイクリングコースの平和橋のたもとなのでサイクリング中にちょっと寄っても余裕で駐輪出来ますよ!

入場は無料!受付のお姉さんに見せて頂いた有料席(特別席)は、シックなマンガ喫茶のオープン個室のような感じです。モニターとソファーがあって、狭いながらも結構ソファーがオシャレで座り心地が良さそうでした。また、有料席と食堂が繋がっていて一般席行かなくても食事がとれます。食事は、麺類・丼物が食べられます。取手競輪場の「手巻きまぐろ」とか、平和島競艇場の「煮込み」みたいな名物があると、今後食事に行こうかな?とも思いますがどうでしょうね?

交通の便は… 正直あんまり良くない。武水別神社の近くなのですが、公共交通がバスのみ。しなの鉄道の屋代駅と戸倉駅のちょうど中間だから、どちらの駅からもバスに乗らないといけない。しかもどちらの駅からも循環バスで30分近く。サイクリング長野を読んでる方は千曲川サイクリングコースをの脇なので自転車で行って下さい

あと、インフォメーションのお姉さん達と、建物の裏で一休みしていた駐車場警備のおっちゃんと話しをしたのですが、すごく丁寧に色々と教えてくれて…。俺いつも言ってますよね!競輪がこの先どんだけ変わろうと、変えてはいけないのは競輪場のおっちゃん・おばちゃん達だって… まだまだ新しい施設だけど、改めてまたそう思いました。建物の裏で、タバコをふかして休んでいた警備員のおっちゃんが最後にこう俺に言いました。

まだ新しい施設で、兄さんから見たら至らんとこ沢山あるかも知れんが、また来てくださいね…と。

なんか最後だけ敬語だったところが何とも不器用で。こう応えました「ありがとうございます。実は俺、去年から競輪を見始めて… 今は競輪大好きなんですよ、また寄せてもらいます」と… 

また機会があれば是非行きたいし、長野県のサイクリストの皆さんにも一度は訪れて見て欲しいと思います。

 

 

〔公共交通利用の場合〕

 ◇しなの鉄道で長野・松本方面から
  しなの鉄道「屋代駅」から 循環バスちくま号 大循環線に乗車 
  ※西回り(反時計回り)乗車が便利  

 ◇しなの鉄道で上田・小諸方面から
  しなの鉄道「戸倉駅」から 循環バスちくま号大循環線に乗車
  ※東回り(時計回り)乗車が便利

 ※どちら回りに乗っても最寄りバス停は「辻」で下車
  八幡辻の交差点(辻バス停)からは、セブンイレブン方向に徒歩2分くらい?
  セブンイレブンの正面が「サテライト信州ちくま」。

 循環バスちくま号大循環線時刻表(PDF/千曲市公式)

 

 

 

長野県競輪の歴史

 

新設された場外車券場「サテライト信州ちくま」

 

そんな訳で、2021年9月30日午前10時

長野県千曲市に「サテライト信州ちくま」がオープンしました。

ここは、ご存じの方も多いと思いますが

千曲川サイクリングロード(県道上田千曲長野自転車道)の

平和橋のたもとにあったパチンコ店を居抜きして作った

長野県内で初の公営ギャンブルの場外発売所です。

 

 

長野県は遥るか遠い昔、その高い教育水準から「教育県」と呼ばれ

良くも悪くも、そうした非常に高い 奢り 誇りが

長年にわたり令和まで脈々と引き継がれてきました。

 

 

こうした背景もあり、全国で沖縄県と共に

公共ギャンブル施設(競技会場&場外投票所共に)が

いっさい無い都道府県でもありました。 

 

 

ただし!

 

 

長野県歴史上、公営競技が全く存在し無かったか?といえば

実はそーでも無く、競輪に関しては…

 

 

1949年(昭和24年)に、松本競輪場にて

松本市主催の『松本競輪』が初開催されました。

 

 

ウィ〇ペディアによると、当時の松本市役所には

「観光競輪課」という部署もあったそう。

 

 

しかし… 

 

 

当初から赤字続きで次第に経営が成り立たなくなり

1951年 僅か2年で長野県における公営競輪の幕は閉じました…

 

 

その後、廃止となった松本競輪場跡地には

1970年に開校となった現在の「松本市立開明小学校」が立てられ

松本市の自転車競技場は

1978年の長野やまびこ国体自転車競技の会場になった

『かりがね自転車競技場』の時代へと移って行きます。

 

 

2013年取り壊しの前の「松本市かりがね自転車競技場」
(長野車連のfbから勝手に借りて来ました、後で長野車連から怒られておきます)
※自分はまだ海外で生活していてこの時代の長野県自転車界を知りません。

 

 

 

時は流れてそれから約30年後、2013年秋に

かりがね自転車競技場は老朽化のため解体。

その跡地には松本山雅FCの練習場となり、

松本市の自転車競技場は、浅間温泉国際スケート場の

跡地に新たに、2015年「美鈴湖自転車競技場」が開場、

現在に至っています。

 

 

2015年初旬、いよいよオープンを待つ美鈴湖自転車競技場
実はこの年に自分も初めて長野県の自転車界に足を踏み入れる。

 

 

2021年現在、長野県には14名の長野県登録競輪選手がおり 

また、他県登録で約5名の長野県出身選手が

今日も全国各地の競輪場で、力走を見せてくれています。

 

 

 

 

 

新設された『美鈴湖自転車競技場』は、

直後の2018年から、自転車競技ならびに

長野県自転車文化の普及・育成・強化を目的に

長野県自転車競技連盟が主催し、

長野県競輪選手会愛好会が協力する 

美鈴湖自転車学校」が設立。

 

毎月1度のペースで、誰もが競輪選手から

自転車の指導が受けられ

小学生から高校生・50歳以上の壮年のサイクリストまで

幅広く人気を集めています。

 

全国的にも、ここまでプロとアマの垣根が無く

競輪選手と子供達・一般サイクリストの距離が

近い県は本当に珍しく

長野県においては、競輪が長野県内の

青少年健全育成において、その一端を担い始めています

 

 

地元の小学生に自転車の基本的な乗り方を教える
小峰烈(98期/松本工高出)選手会長野地区長
自転車学校は毎回盛況で約40名程度が参加。
最近では満員で参加を断ることもある。

 

インターハイ長野県予選で高校生選手のために発走機をセットする
宮下一歩選手(115期地球環境高出)。長野県では現役の競輪選手達が
中学生・高校生達の大会の補助員を率先して行う。
※写真中央

 

自転車学校の「中学生・高校生クラス」で大人気の身近な目標である
2021年のルーキー堀江省吾選手(119期/屋代高‐信大大学院出)には
練習が終わると中高生達がこぞって質問に行く。
※写真左の白いヘルメット

 

「生意気盛り」で「やんちゃ」な男子高校生が素直に言うことを聞き
恐れられる?畏れられる??ガールズ競輪の黒河内由実選手(110期/長野清泉女学院出)
最近、男子高校生達は競技場に黒河内選手がいないのを確認してから中に入って来る。
ちなみに女子中学生達からは、優しくて格好いいお姉さんとして心底慕われている…
※写真左で男子高校生に渇を入れている

 

長野県では普及を目的とした自転車学校の他に
中高生の育成を目的としたVELOクラブも開催されている。
スキー・スケートの中学生選手も夏季のトレーニングとして人気が高い
※中学生に指導する小峰地区長

 

 

その他にも現在の長野県出身競輪選手の中には

3年後のパリ五輪を目指す、日本代表短距離チームに 

原村出身の菊池岳仁(岡谷南高出/長野県選手登録)

富士見町出身の梅川風子(山梨学院大出/東京選手登録)

2名が強化選手として選出されています。

 

 

競輪学校から新設された競輪養成所で主席の証であるゴールデンキャップを獲得
歴史上初の早期卒業を果たし、デビューから11連勝を果たした
令和の怪物:菊池岳仁(117期)

 

2019年ケイリン日本王者の梅川風子(112期)は
日本代表Aチームへ昇格パリ五輪を目指す

 

 

このように今日、長野県において

長野県内には公営ギャンブルとしての

競輪場および競輪開催は無いものの

長野県自転車界と公営競技競輪は

非常に強く結びついています。

 

日本競輪学校初代校長 市岡忠男(飯田市出身)
大日本東京野球クラブ(後の巨人軍)初代監督
日本職業野球(現NPB)の初代コミッショナーであり
1962年野球殿堂入り

 

 

     

 

参照:5年くらい前の「夕方Get」だったか?「3時はららら」。
文献:長野「地理・地名・地図」の謎

 

 

 

 

長野県で競輪は受け入れられるか?

 

 

 過去に、JKAの人に競輪は3Dだ!

 

Dirty(汚くて)Dark(暗くて)Dangerous(危険)

 

と言ったら、JKAの人の顔が見事に変わった!

という話しをしたと思います。

 

こんな挑発的なことを言ったのですが…

当たり前ですが、サイクリング長野の

所へ「怖い人」は、カチ込みには来ませんでした…

競輪は、国の管轄の公営ギャンブルです

そもそも「自転車競技法」という法律で良くも悪くも 

厳しいコンプライアンス・制限・管理の元で

開催されています。

 

 

 

 

 ↑ここの公営競輪の欄

 

 

そんな、当サイトですが

今更もうJKAの方にどう思われようと構わないので

忖度無い意見を言いたいと思います。

 

 

 

長野県で競輪は受け入れられるか?

 

 

 

そう問われれば、自分の個人的な答えは「No!」です。

先ほど色々なネットのニュース・新聞を見て急遽情報を仕入れたのですが…

賛成派・反対派、どちらも冷ややかに見ています。 

 

 

先ずは、上記したとおり 

信州にはかつて松本競輪が設立されました。

そして、僅か2年で赤字のため閉鎖となりました。 

 

 

スポーツとしての競輪が信州に根付くか?根付かないか??

その答えは、残念ながらもう過去すでに出ています。 

このまま何もせずにいたら未来は全く変わりません

 

 

 

それと、反対派には申し訳ないけど… 

 

 

場外車券場が出来たくらいで

青少年に競輪が人気が出て?

ギャンブルやり始めて

悪影響で子供達が不良になる…?  

 

 

本当にそう思いますか???

 

 

ことがそんな単純ならば、サイクリング長野は

こんなに若い子を集めるのに苦労してないんですよ! 

 

 

解りますか?? 

 

 

2021年の女子U-15中学生のジュニアオリンピック

全国で出場者が1名なんですよ!! 

 

 

そもそも長野県の高校自転車選手!

昨秋の長野県高校新人戦なんて4人ですよ!! 

 

 

 

いまの若い子達は、自転車競技がギャンブルであろうがなかろうが

その殆どが自転車なんて見向きもしないんですよ。  

 

 

 

その悲哀と辛酸は、おそらく長野県だけでなく

全国でもこのサイトと自分が一番味わっていると思います。

 

 

 

スポーツ自転車が売れている?

 

 

30万円もするロードバイクを子供たちが買えるわけもない。

買っているのは、金に余裕があってメタボや生活習慣病と戦う

我ら「初老の人間」のみ。

 

 

県内でロードバイクに乗ってる人を良く見て下さい。

悲しいかな、おっさんばっか…

 

 

反対派の皆さんには、是非!

全国の競輪場行ってみて下さい。 

若い人なんて、先ず競輪場にいねぇよ!!

 

 

もっといえば、今の若い子・若い人は

本当に良くも悪くも「悟り世代」で、夢を見ない世代。

優等生も劣等生も不良も…

そもそも彼等から見て

 

 

ギャンブルで一獲千金なんて現実味の無い話をするなら

まだYoutuberになるほうが現実的だ!と笑われます…

 

 

いまの日本では、宝くじも売れないし

地方のオートレース・競馬・競輪・競艇 

どんどん閉鎖しているんです。

 

 

いまの子供たち・若者たちにとってお金を使う対象に

ギャンブルは、ほぼ入って無いし。

自転車なんて「オワコン!」にすらなってない… 

 

 

それで、ちょっと話はズレるんですが!

それを象徴する出来事が、コロナ前の昨年の1月にありました。

 

 

某自転車団体の方から、当サイトの日頃の功績!?を称えて???

某競輪場の貴賓室へご招待して頂きました。

「サイクリング長野」も偉くなったなぁ!と

VIPのIDもらって、貴賓室通路を通って

専用エレベーターに乗ってルンルンで最上階へ!

 

 

どんな五つ星ホテルの超高級ラウンジのような

ラグジュアリーでリッチな部屋でご接待してもらえるか?

と思い「貴賓室」と書かれた部屋に入ったら… 

 

 

 

そこにあったのは

 

 

会議室によくある「長机」に「パイプ椅子」

お茶はペットボトルの350ml。

この薄型テレビはアレだよね!地デジになった時の最新のやつ!!

 

 

 

 

おおおおおおおおーーーい!!!!

 

 

 


びんぼっちゃまかよ!!

 

 

 

 

こりゃ本当にダメだ!

これは多分、長野から来た田舎者が普段ことあるごとに競輪をDisってるから
向こうが俺に一太刀浴びせたかった罠だ!
そうだきっとそう!普段からこれがVIP待遇だとしたら本当に悲しすぎる…

 

 

 

とポジティブに脳内変換したくらいです。

 

 

 

どこの競輪場もあまり売上も無いから

全国どこへ行っても老朽化が酷いし

若い人たちが、全く近寄らないから

何時も言っている「昭和のパリーグ感」満載。

 

 

プロ野球では既に姿を消した

川崎球場とか、大阪スタヂアムとか、西宮とか藤井寺とか平和台とか

あんな雰囲気の昭和の遺産が競輪界にはゴロゴロしてるんです。

(何度も言いますが俺は元パ・リーガーなのであの雰囲気凄く好き。)

でも、令和の現在に昔のパリーグの球場の雰囲気を醸し出してるようでは

とても「団地に住んでる家族連れ」とか「ナウなヤング」なんて来ない訳ですよ。

 

 

 

でも競輪も、ただ手をこまねいているだけでは無いんです。

 

 

今時の若い人たちに向けて

彼等なりに若い子達を対象とした

キャンペーンをやるんだけど…

 

 

どこをどう見ても

彼等のマーケティング対象となる若者と云うのは

昭和のイナヤン(田舎ヤンキー)向け。

例:だいたいこんな感じ。(←これ去年/令和のキャンペーンですからね!)

 

 

JKAの人の話し聞いてると非常に頭が良くて
発言の端々から、いま流行りの自己啓発本なんて
全部読んでるくらいに非常によく勉強もされている。
格好もビシッと流行りのスーツなんか着て格好いい!

しかし、政府が金融緩和政策の延長をあーだーこーだー。
相変わらずデフレが続き、物価指数が上がらない状況下で
競輪の売上をV字回復しようとしたら
学問としての「マーケティングの定石」は通じない気がするんですよ。

仮に自分がCEOならば、短期(向こう5年~10年)で“数字だけ”を上げたければ
サイクリング長野の方針とは矛盾しますが
一先ず「若者」「家族連れ」というターゲットは切り捨てます。
では、直近における競輪のコアターゲットはどこか?? 
あの貴賓室が、それを理解していない象徴だと思うんですよねぇ…

 

 

まぁそりゃ仕方ないわな…と。

 

 

今回、初めて「サテライトちくま」行ったけど

平日にしても間違っても30代なんていないんですよ! 

 

 

このままでは違った意味で

競輪ってヤバいんですよ!!

 

 

それと、若い子達が依存しているって意味では、

本当に深刻なものはギャンブルなんかじゃ無いと思います。

それが何だかわかりますか? 

※俺はこれを少子化担当大臣と文科大臣に問いたいのですが…

 

 

あとなんだ?ギャンブル依存症か… 

まぁねぇ… それを言い出すともうねぇ… 

とりあえ競輪の話しをすれば 

もう既に、車券の売買はインターネットに

主流が移って来てるんですよね。 

 

 

信州に場外投票所が出来た同じこの土曜日から

不人気の「競輪」起死回生の一手として

250m競輪「PIST6」を始めました。 

新設された千葉ドームで開催された

この新・競輪… 

 

 

実は、レース会場で車券が買えないんです!

そして「サテライトちくま」でも買えないんです。

 

 

販売はインターネットのみ… 

 

 

それと、競輪でいま売上が非常に良いのが

コロナ前から無観客でやっている20時~23時までの

時間帯でやっているミッドナイト競輪。

 

 

 

これも主な販売は、ネットと電話投票。

 

 

 

もうこのサイトでは何度も言っているのですが

 

 

公営競技の投票は既に…

 

 

 ◇オッズパーク(ソフトバンク/WAONポイント他

 ◇TIPSTAR(ミクシィ/LINEポイント)

 ◇WIN TIKCET(abemaサイバーエージェント/Tポイント)

 ◇Kドリームス(楽天市場/楽天ポイント)など

 

 

大手の各社が「ネット投票」のシェアの奪い合いをしています。

さらに、若い人(ポイ活という新たな層)を対象に

Tポイントや楽天ポイントで賭けることが

出来るようになっています。

 

 

この前の京王閣レポートでも話しましたが 

ギャンブルに依存するような層や

ガチで公営競技ポイ活する人は

会場に足を運ばなくなっている気がします。

 

 

競輪場の現地にいる人ってのも、
ある意味筋金入りの大ベテラン達だけで、
もう酸いも甘いも嚙み分ける仙人達ばかりに見えます。
※破滅するような人はもうここには残っていない…

 

 

 

もしも、本気でギャンブル依存症をゼロにしようとするならば

世の中の全てのギャンブルを完全にゼロすることを

標榜して活動しないと、おそらく今の「悟り世代」も同意してくれない。

 

 

だって千曲市にパチンコ屋とかいっぱいあるじゃん!

先ずそっちだろ… と言われかねないし。

千曲市の場外だけでそれを言っても、あんまり意味が無い。

 

 

ギャンブルやらない自分から言わせてもらえば

別に全てのギャンブルが明日、この世から無くなっても

全く困らないけど…

 

 

 

それは、もはや現実的ではない…

 

 

宝くじや、toto、競輪の補助事業ってのは

もう我々の社会生活と切っても切れなくて、

仮に競輪廃止したら、2021年の場合

これだけの補助・振興事業が止まります

 

 

 

世に100%の正義がなかなか無いように

100%の悪というのもなかなかない… 

 

 

光が当たれば影の部分も出来る

それを否とはしないのが、一人の人間としての自分の立場です。

※何度もいいますが、俺はサイクリング長野と云うサイトをやってるけど
 スポーツの中で自転車は好きな方から10番くらい…
 スポーツとしてそこまで好きなわけでは無い。

 

 

さて、また話が脱線しましたね。

 

 

それにしても、こんな状況で

今更「場外」を長野県に作ったってのは

タイミング的には遅きに失してると強く思うんです。

 

 

 

それ故に、サテライト賛成派にも問いたいんです!

 

 

競輪は、このままで本当に良いと思いますか? 

競輪から始まる地方創生? 

 

 

場外車券場の何をもって、地方創生を成すつもりですか?

 

 

金?  それで千曲市の財政が潤い、市民の満足度があがりますか?
    政府のIRもそうなんですが、千曲市が今後場外で10億売り上げたとして
    その利益を市民の為にどう使う??その説明があまりに不足している。

雇用? 場外投票所だけで大きな雇用が生まれますか?
    千曲市の課題である企業誘致→法人税の獲得が出来ますか?

人材? 千曲市から若い人材の流出を抑えられますか?

 

 

 

そもそも、競輪だけじゃなくて

県内各地の自転車活用推進委員会も!

あんたら、地方創生、活性っていうけど…

あんたらの言う「地方創生」ってナニかね??

 

 

正直、千曲市が10億売り上げたとして

この際、そのプロフィットの行方を問うような野暮はしない。

ただし、せめて市民に対してどんなベネフィットが

あるのか?あったのか??それだけは説明責任がある気がします。

そうでなければ、競輪はずっと川の向こうの存在と見られてしまいます。

 

 

※申し訳ないが、大いに期待をした「千曲市の自転車活用推進」も今となっては
 ただ「シェアサイクル」をやりたかっただけ…
 残念だが、県内の他地域と同じでそこがゴールだったよう。
 結局は、皆が「我田引水」で誰一人、未来を考えている人がいない…
 ここが本当に一番の問題。

 

 

 

 

 

さて、話しがまた飛びましたね…

 

 

ホントね、千曲市だけでなく、競輪に携わる人は本当に

競輪場・場外投票所に集まる人達をよくよく見て欲しい。

このビジネスはあと何年持つと思いますか?? 

ポイ活層が今後の競輪の生命線では、やはり先細りが否めません。

 

 

サイクリング長野も常に戒めていることですが 

競輪に限らず自転車界は「未来を担う次の世代を育てないと」

早晩立ち行かなくなります。これが生き残りの『本質』です!

 

 

それは、選手しかり、審判・運営スタッフしかり

地域の理解・協力のような要因もそう。

そして、競輪の場合は何よりもファンを育てないと

いけないと思うのですが… 

 

 

あまり語ると長くなるのでこの辺りにして

あえて、賛成派にも、反対派にもモノを申したいと思います。

 

 

改めて、当サイトの競輪に対する想いとポリシーをもう一度明確に伝えます。
クリックして書いてある文字を読んで貰えればと思います。

 

 

 

競輪の新たな挑戦!250m競輪「PIST6」は救世主か?

 

〔新競輪PIST6開幕戦〕

(参照元:Youtube/TIPSTAR公式)

 先ずは「サテライト信州ちくま」設立同様に

千葉競輪場を「千葉ドーム」へと様々な困難を乗り越え

設立された方々へは畏敬の念を表したいと思います。

 

 

それを踏まえて、再三申し上げているとおり

「サテライト信州ちくま」オープンと同じ週の

10月2日㈯に新しい競輪「PIST 6」が開催されました。

 

 

これは、国際規格1周250mの板張りドームを利用した

オリンピックなど国際競技としての「KEIRIN」の

ルールに寄せた競輪で、大きな違いとしては 

従来の競輪のようなショルダーチャージなど

接触を厭わない格闘技的要素を排除したり、

同郷者とチームを組んで動くチーム戦「ライン」を排除した

いわば、レース中におこる 不確定要素 を極力排除し

選手自身の能力を重視した新しいカタチの競輪でした。

 

 

※ここも言いたいことがあるので短く。
 そもそもギャンブルに限らず、ゲームと名の付くモノは
 「不確定要素」こそ熱狂・ドキドキの要因!その重要な
 ファクターを除いてしまえばゲームは一気に覚めてしまう。
 ある意味で、PIST6はギャンブル性の高さより
 昨年来、当サイトで指摘しているように投資(実際は投機)の要素を強くしてる気がする。
 もはや、ギャンブラーを顧客とするのでは無く
 (ライトな)投資層をターゲットにし始めているという見方も出来るが…さてどうだろ?

 

 

千曲市の皆さん、長野県自転車界の皆さん

設置賛成派・反対派の各皆さんはこれをどう見ましたか? 

 

 

自分は自転車関係者… というよりも、

経営者・投資家の視点として見ていました。

 

 

この事業は従来の市町村が主催する「公営競技」では無く

その胴元(実質的な主催)はTIPSTARもとい、民間企業の株式会社ミクシィです。

ここが先ずチェックしなければいけないこと!

 

 

昨年「儲かり過ぎるポイ活」として

話題となったTIPSTARを運営し、

最近では「FC東京」をお買い上げした

mixiさまの新事業とはどんなものか??

 

 

 

競輪とか、プロスポーツとしての魅力とか

自転車競技レース運営が、どーのこーのというよりも 

初手の一撃 でどうユーザーを確保するか? 

 

 

 

顧客を獲得するために

どんな一手(ばらまき/パチンコ店の新装開店サービス)を打って来るのか?

そこを見ていたのですが!

 

 

派手にお金をバラまいていたように思います。

自転車ファンの皆さん、いっぱい儲けましたか?

 

 

今回の「お金配りの方法」は

非常にインテリジェンスを用いたもので

LINE PAYを用いた奇々怪々な手法は

マネーロンダリングのよう(←これは本当に誉め言葉!考えた人は天才!) 

LINEも一枚嚙んでいることに気付きませんでした。

※だんだん、LINEポイント・Tポイント・楽天ポイント等が暗号資産のように思えて来たし
 会社の資金調達方法としても株式とか社債とか以外にこんな調達方法があるのか?と思わされた。

 

 

儲け方は、ネット中に散乱しているので

ここで敢えて書きませんが

この情報がネット上を駆け抜けた影響で

 

 

初日最終12レースでは、単勝に「102万7265票」以上の投票があり

その単勝の売上だけに、実に1億円以上の売上があったそうです。

そして、興味深いのは… 

その殆どが「単勝1.0倍」に賭けられたそう…

 

 

解りますか?100円買っても配当は100円(±ゼロ)そんな車券に1億円ものお金が投じられる意味を。
某著名人の言葉では無いですが、もはやこれはギャンブルでは無く「換金」ギャンブルとして「歪んで」いる。

自分が背筋が寒くなったのは、初日に「フライング200m」を敢えてやる必要が解らなかったのですが
それをやることによってコレ「1.0」という数字を作り出していないか?不確定要素を取り除いたレースなら
初日のあれを見たら人はどう思うか… 人の心はどう動くか??
しかし、それは考えすぎだと思いたい。

 

 

今回の祭りを見ていると、「PIST6」に関しては、

従来の「競輪ファン」(≒お年寄り)を完全に切り離しに来ていて

もはや「競輪というコンテンツ」を別の解釈で利用し

今までとは全く違うユーザーに対し、全く違った手法を用いて

ビジネスを展開しようとしていることがよく解ります。

 

 

KEIRIN.JPに、このPIST6の情報が

全く出ないのも非常に興味深いです。

 

 

何度もいいますが、この「新競輪PIST6」は

目下TIPSTARというサイトでのみの限定販売です。

そして、この「PIST6」に限れば、現在全国では

千葉でしか開催出来ません(国内に250m競技場が伊豆ベロしか存在しないから)。

千葉とmixiの独占です。

 

 

千葉ドームの名前も正式には「ティプスタードーム千葉」…

 

 

TOKYO 2020オリパラがあっても

東京に「板張り250mドーム」建設出来なかったのに

千葉には出来た…

 

 

こうして、競輪界にとっては、新たなるビジネスの方向性を

強烈にアピールした10月第1週目となったのです。

この週末、自分が最も恐ろしかったのは

このPIST6で、いよいよ姿を現した

ステイクホルダー達の異様なまでの執念と周到な戦略でした。

 

※ただし、この週末のビジネスはあくまでパチンコの新装開店。
 この手法だけで競輪という「スポーツ」と「ビジネス」を
 V字回復させるとは思えないし、思わないで欲しい。
 自分はこの方法だけでは、競輪は復活しないと思っています。

 

 

 

で、話しがくるりんぱ!と、また戻って

 

 

 

長野県に初の場外投票所が出来たって… 

 

 

 

それって…

 

 

 

完全に時代に遅れていないか??

 

 

 

ネットビジネスも、仮想通貨もそうだったけど

最初にやった奴が勝つこの時代に… 

今さら場外設立で、敵だ味方だと騒いでる我が信州…

 

 

さぁ皆さんはどう思いますかね… 

 

 

競輪にしても、ギャンブルにしても、

ビジネスにしても、青少年たちが抱える問題にしても

何でもそう… 

 

 

新たな問題ってのは、人が思っているよりも

常にずっと先を走っています。

 

 

いち早く気づいたものが仕組みを作り

そして、「早きこと風のごとし、動くこと雷霆のごとし」で行動できるか?

 

 

少なくとも、自転車界を担うこれからの若者達には

そうした「世の中の趨勢」と「物事の本質」を

見つめ続けて欲しいと思います。

 

 

最後に現在、その他の「地方競輪×地方行政」が

次の一手として、どんな事を始めているのか…

そのトレンドを見て今後を考えてもらえればと思います。

 

 

※このトレンドって、個人的にはIRの問題と
微妙にLINKしていると思うのですが、ただ仮に「競輪」を
地方におけるIRの代替案としたとしても…
果たしてギャンブルという一面だけで盛り上がるか?
そこにスポーツとしての魅力はいらないのか??
欲を言えば五つ星・最低でも四つ星のホテルを誘致しないと…
ビジネスホテルやファミリーホテル作っても、そもそもそこの層にファンがいない。

正直、今のままでは「競輪IR」は色々と難しいのかな

 

というわけで、競輪界の

ターニングポイントとなる10月1週目。

 

月曜日に初めて千曲市に出来た

場外車券売り場に行ってみました。

そこで強く思ったことは… 

 

千曲市の場外車券場の賛成派も反対派も 

あそこにいたほぼ全ての人達も…

長野県自転車界の歴史や、 

いまの長野県自転車界を

ちゃんと理解して

自転車と長野県の未来を

考えているとは到底思えなかった…

 

 

だからどうしても、長野県に「場外」が出来ただけで

新しい違った未来が来るとは思えなかった

 

 

正直…

 

 

ギャンブルが出来れば良い人達。

「悪」であると決めつけ何となく感情的に反対している人達。 

地元にお金が落ちればそれだけでいい人達。

反対・賛成をあおる報道をする人達。 

そして、県・地元含めて沈黙する自転車関係者達…

 

 

申し訳ないが、どの立場の人達とも

自転車文化を広げ、

育んで行かなければならない

役割を持った当サイトとは

大きなギャップを感じました。

 

 

さて、皆さんは…

 

 

これを読んでどう思われますかね?

本当はもっと核心的・本質的なこと

そして、どう競輪を変えて行くか?

専門的に話したいのですが、ちょっと

それは論文になってしまう…(笑)

 

 

ただ、自分は場外車券場に賛成か?反対か?問われれば

正直、地方の場外一つ… あっても無くても

どっちでもいい。

 

それがあろうとなかろうと

自転車界の抱えている根源的な問題は変わらない。

 

当サイトは、自転車界において与えられた役割に

まい進するのみです。

 

その結果として、当サイトを通じて

上に書いた人達の考える糧になれば最良です。

 

最後に、そうですねぇ… 

 

俺は、長野県自転車界の未来を

厳しくゆる~く監視でもしますかね…

 

 

《あとがき》

 はい、そんな訳で長く語りました。喋れば長文になるもんですね…

もう何度も言いますが、このサイトはどこの団体にも所属していません。県や行政、各自転車関連団体・企業から一切の補助金をもらっていないこと。独立しているからモノが言える!これが矜持です!皆さんも色々と場外車券場に対して・競輪に対して・自転車界に対して・自転車活用推進に対して想うところがあるかと思います。ならば、是非その想いを各自の携わっている持ち場でぶつけてもらえばと思います。そうやって、少しずつ今の長野県自転車界が変わって行けばと思います。何時も言うことですが、最近ちょっと思うこと! いまこれを書いている自分の意見に妄信するのは違います!当サイトの信者はいらない。俺には俺の意見がある、貴方には貴方の意見があるはずです!だからこそ、この意見が誰か心ある人の考える糧になれば最良です。

 

関連LINK

サテライト信州ちくま

競輪.jp

日本競輪選手養成所

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