〔レポート〕長野県自転車競技連盟主催「2019 第6回美鈴湖自転車学校」ロード&トラック初心者講習会

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「2019 第6回美鈴湖自転車学校」ロード&トラック初心者講習会

 

 下半期第二回となる長野県自転車競技連盟「2019 第6回美鈴湖自転車学校 」が10月5日(土)松本市美鈴湖自転車競技場で行われた。今回は「ロード初心者講習会」に加え、ピストは「はじめてのピスト体験」と「ピスト中級者講習会」を行った。初めてロード・ピストに乗る方、初めて競技場を走る方、初めてビンディングペダルに挑戦した方など、多くの方がスポーツ自転車に関する“初めて”に挑戦した。詳しくは下記の通り。

 

 

 

ロード講習会レポート

 

 今回のロード初心者講習会は、恒例のJCFのスポーツ自転車基礎スキルの

カリキュラムを踏襲した講座を行った…。

今回は、ロードバイクに初挑戦した山田さんの奮闘を中心に

レポートを行います。

 

初めてロードバイクに乗る山田さんにハンドルの握り方と
切り替えのやり方を教える寺島コーチ(長野南高)

 

白線上を真っすぐ自転車を押す
自転車を傾けることでバランスをとる。

 

初めてのロードバイク、最初はなかなか真っすぐ走れなかったものの
3回目位から殆ど白線を外さず走ることができるようになり
講師陣を驚かせた。

 

講師陣が特に驚いたのがこの「8の字スラローム」で
一般的なライダーが殆ど最初は出来ない《視線の位置》が
非常に優秀で常に次のコーナーを見て走ることが出来ていた。

 

通常の自転車学校では「集団走行」は午後の部で行うのだが
山田さんの能力が非常に高いために午前中から「一列棒状走行」を行った。
〔画像:集団の先頭をけん引する山田さん〕

 

集団になっても怖がらずプロの競輪選手の小峰選手を堂々と引く。

 

とても良く走れた山田さんに、小峰選手から特別に子供用の自転車グローブが贈呈された。

 

午後は「一列棒状走行」に先頭交代・ローテーションが加わった。

 

最後は「二列集団走行」とそこからの「先頭交代」「ローテーション」も見事にこなし
講習が終わる頃には、言われなければ今日初めてロードバイクに乗った人とは思えない位に上達した。

 

 

 

 

ピスト講習会レポート

 

 

 

今年6回目の美鈴湖自転車学校は競輪界から小峰選手を新たに講師に迎え行われた。

 

前回好評だった「競技場を歩いてみる」この体験からスタート。
傾斜の一番高い所は意外と高いことを確認する。

 

さらに今回も競技場に引かれた線の意味や、競技場の特性の説明を受ける。

 

経験者を対象にした「中級者班」は座学で改めて
カント(角度)の使い方やマナー等の復習から始まった。

 

初めてピストに乗る「初心者班」は小峰コーチが担当。

 

初めてビンディングシューズを履く中学生の爲田君には金原コーチが付き添う。

 

前回初めてピストに乗った参加者も含め「中級班」は最初からスプリンターレーンへ

 

もうかなり早いスピードで周回練習をこなして行く。

 

午後は「初心者班」も合流して周回練習と先頭交代練習を集中的に行い
その精度は大きく上がった。

 

さらに、先頭を講師が務めて参加者を引っ張りハロン(200m)のタイムトライアル練習を行った。

 

参加者全員でハロンタイム(200mタイム計測)を行う。

 

簡易計測ながら参加者は非常に熱心で好タイムが連発した。

 

この日、最後の講習は「競輪用の発走機を使ったスタート練習」が行われた。
現役競輪選手の小峰コーチがスタートについて講習を行う。

 

多くの参加者が普段ロードなので競輪の発走機は殆どの人が初めての体験となる。

 

発走機に自転車を取り付けてゼロ発進の練習を行うが
ほぼ全ての参加者が最初はなかなか上手く行かない。
ロードではゼロ発進は殆ど行わないことが一つの理由。

 

回数を重ねるごとに徐々に上達して行く受講者。
前回初めてピストを走った山田さんが鮮やかなスタートを見せる。

 

最後のほうでは、皆がなめらかなスタートが出来るようになり
急遽、1周回のタイムトライアルを行うことになった。

 

参考記録ながらも受講者が初めての自己タイムに挑戦した。

 

こうして第6回美鈴湖自転車学校も公表理に終了した。

 

 

 

 

サイクリング長野より -自転車の才能ー

 

 今回、非常に考えさせられたことが

子供の「適応能力の高さ」と「感覚の違い」についてだ。

ここまでの美鈴湖自転車学校では主に大人を中心に講習を行って来たが

やはり、子供の感覚・適応能力の高さは、大人のソレとは全く違う。

どうも自分も含め大人は、教えたことを「考えてトレースして行く」傾向があるが

子供は教えたことを「頭で学ぶ」と言うよりも、「感覚で受取ってゆく」。

特に今回の山田さんは、非常に才能豊かで教えたことをアッという間に吸収する。

この《才能の正体》を暫く考えていたが、これは一重に山田さんの感受性の高さと

「大人と違って先ずやってみる!」「教わったことを出来るまでやってみる!!」

この柔軟性と素直さ?が、この小さな才能の一つの正体であると感じた。

そして、最大の才能を感じたのは、講習が終わっても一人で楽しそうに練習を続けている姿を見て

この「自転車が楽しい」「上手くなりたい」「自転車が好きだ」という

気持ちこそ、これから自転車をやって行くうえで、何にも勝る大切な才能だと痛感した。

 

子供の「好きという気持ち」と「好奇心」は

大人が感じる限界や常識という壁を、いとも簡単に越えて行く。

大人は何よりも、子供のそうした想いを

尊重し、育て・導いてやらなければいけないと強く感じた。

同時に大人が、決して押し付けたり・挫いたりしてはいけない。

我々にとっても、お子さんを預かる責任を

強く感じる大切な機会となった。。

 

最後に、こうして新たな才能と出会えたことも

今年自転車学校をやってきた大きな成果の一つで

自転車学校をやっていたからこそ出会えたものと信じ

来年もこうした講習会が開催出来るように努力して行きたい。

 

山田さんには、出来うるのであれば、今後も楽しく

末永く自転車を好きでいて欲しいと願ってやまない。

 

 

さらに驚いたのは講習終了後も練習を続け、この写真をご覧の通り
教えていない「リーンイン」「リーンウィズ」「リーンアウト」を
遊びながら(工夫しながら)身につけていた。
本当に今回は我々講師陣が色々と考えさせられた。

 

 

 

 

《後期》の講師・スタッフ紹介

 

 

     湯原正行(長野県代表コーチ)

 選手として長野県代表として活躍。2001年には「スプリント」で日本ランキング1位となる。現在は長野県国体代表のコーチとしても活躍。近年は若手強化の他、「育成」・「人材発掘」にも力を入れる。自らの体験を基にしたロジカルな指導理論と、卓越したバイクスキルは受講者の最高のお手本となる。

※日本体育協会公認コーチ、長野県国体代表チームコーチ

 

     小峰烈(競輪選手会長野地区長)

 98期の現役競輪選手。平成20年には全日本実業団選手権ケイリンで優勝。昨年は全日本選手権マスターズ部門チームスプリントで長野県に日本チャンピョンジャージをもたらした。後期からは初心者ピスト講習会の講師を務め、さらなる自転車競技の「普及」に携わる。

※日本体育協会公認コーチ、長野県自転車競技連盟副会長

 

     金原 諒(長野県自転車競技連盟)

 選手として飯田風越高校で活躍、高校時代は長野県代表強化選手にも選ばれた。昨年JCF公認審判員3級試験に合格。今年からは長野県自転車競技連盟の現役大学生審判員としても活躍。大会が多かったこの夏の長野県では《競技役員》《審判員》など裏方として大車輪の活躍を見せた。また、昨年末から各練習会等に参加し、県の「普及」「育成」に携わる。現役の中・高校生選手の良き兄貴ぶん「カナハラ先輩」として後輩からの信頼も厚い長野県自転車界期待の若手。現在、長野県最年少自転車審判員。

 

     寺島桜汰(長野南高校3年生)

 この夏まで県高校自転車で活躍。引退後は自転車のメカニックを志望して現在受験勉強中。今年の春に行われた「菜の花飯山ロードレース」で地元高校対象に行われた自転車教室でコーチのアシスタントを務めた際の仕事ぶりを評価され、前回の第5回美鈴湖自転車学校で初めて「指導者見習い」として招集された。まだ高校生ながらも将来の長野県の自転車界を担うであろう期待の一人。

 

    小林秀一(前長野県自転車競技審判長)

 長年監督として「松本工業高校自転車競技部」を率い、数多くの自転車選手・プロ競輪選手・審判員を育成。長野県自転車競技連盟の審判委員長としても県自転車界の発展に多大な功績を残した。昨年、UCI規定で審判員を定年退職したが、定年後の9月に《美鈴湖自転車学校》を立ち上げ、今年からは「普及」と「育成」の両面で陣頭指揮をとる。 

※飯山市名誉審判委員長、大町市美麻ロードレース実行委員長

 

 

 

 

美鈴湖自転車学校〔下半期〕日程

 

 

《下半期日程》

・9月8日(日)

・10月5日(土)

・11月16日(土)

 

以上の日程で行います。

三回目の募集につきましては

改めて御案内を致しますが、

全ての回にて「ロード」「トラック」初心者講習会を

行う予定でおります。ご興味おありの方は

ぜひ、日程の調整をお願い申し上げます。

 

 

 

 

【基本コンセプト】

 美鈴湖自転車学校は「強化トレーニング」ではありません。

参加者の皆さんが「ハァハァ…」と自分を追い込むような講座では無く

スポーツバイクを乗られる全ての方が安全に自転車に乗れること。

サイクリングイベントや、レースで怪我をしないことを目指した

技術講習会であり、参加者の皆さんが笑顔で講習を楽しんでもらい

自転車仲間を増やしてもらうことを主眼としています。

 

 

 

 

お申込み・お問合せ

 

お問合せ・お申し込みは住所、氏名、返信先を明記の上

下記の連絡先へお願い致します。

 

長野県自転車競技連盟 小林秀一まで 

Hide481004@yahoo.co.jp

TEL 0261-62-2553  FAX 0261-62-3775 

 

 

ロードバイクで大会やイベントに出たい方も歓迎。

 

 

 

保険に関する重要なお知らせ

 

 

 

 長野県では「令和元年10月1日」より

自転車自賠責保険等の加入が義務付けられます。

これは、長野県内で走る全てのサイクリストに適応されます。

 

従って県外から参加される方も必ずなんらかの自転車保険が求められます。

講習参加者の皆様は、必ず保険に加入した後

ご参加頂けますようお願い申し上げます。

 

 

《インターネット自転車保険》

「楽天」の場合は加入翌日から保険適用となりますので

前日までには加入をお済ませください。

 

《その他の自転車保険》

ミズノ スポーツ保険(自転車コース)

明治安田生命おてがる自転車保険

セブンイレブンで入る自転車保険

 

 

美鈴湖自転車学校」過去の開催の模様

 

 

 

 

いよいよ今年の美鈴湖自転車学校も

次回で最後となります。

最終回もスタッフ一同

楽しい講習会を運営できるように

努力してまいりますので

是非多くの方のご参加を

お待ち申し上げております。

 

 

関連LINK

長野県自転車競技連盟



 

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