《速報》「第54回 JBCF東日本トラック」1㎞タイムトライアルで堀江省吾(日本競輪選手会)が準優勝。

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《速報》「第54回JBCF東日本トラック」1㎞タイムトライアルで堀江省吾(日本競輪選手会)が準優勝。

 

 

 実業団(JBCF)の東日本王者を決める

第54回JBCF東日本トラックが、7月29日㈯に

松本市美鈴湖自転車競技場で開幕。

 

 

大会二日目の男子1㎞タイムトライアルに

長野県の競輪選手である

堀江省吾(屋代高-信州大学出)が登場。

 

 

この7月から、プロデビュー後3シーズン目で

自身のキャリア初となるS級に昇進し、

全国各地での転戦が続いたなか

疲れも見せずに久しぶりの実業団大会出場。

1分05秒196のタイムで準優勝を果たした。

詳しくは下記の通り…

 

 

〔長野県出場選手〕

 

 

 

レースレポート

 

順位 氏名 チーム 登録 タイム
優勝 原田 裕成 CIEL BLEU KANOYA 鹿児島 1 分 04 秒 615
2位 堀江 省吾 MISUZUKO TEST TEAM 長野 1 分 05 秒 196
3位 中野 大詞 群馬グリフィンレーシングチーム 岩手 1 分 05 秒 457
7位 小峰 烈 Team Logisty Jack 長野 1 分 09 秒 145

大会公式リザルト〔PDF/JBCF公式〕

 

うだるような猛暑のなか、7月からS級に昇進して
転戦が続く我らが長野県競輪界のアイドルである
ホリエサンが検車を終えて選手待機所に入り出番を待つ。

 

その直後に、3月26日の京王閣競輪で落車して
腰の骨を折る大けがをした競輪選手会長野支部長の
小峰烈(98期/松本工出)が久しぶりの競輪復帰を前に
この実業団大会の1㎞タイムトライアルで実戦復帰。

 

小峰選手会長のおよそ半年ぶりの復帰戦でのレースが終わると
出走直前の堀江選手が小峰選手を出迎える。

 

堀江選手も地元美鈴湖での実業団公式戦は昨年の
JBCF記録会以来約1年ぶりとなる。

 

小峰選手・堀江選手のレースが続き
応援に長野県の選手たちが
スタートエリアに集まって来る。
〔左から:椿長野県少年チーム監督・山浦(松本大)・北澤長野県代表主将
渡邉選手(MISUZUKO TEST TEAM)横林(松工)松村(駒工)清水琥(上田五中)〕

 

多くの長野県選手の声援を受けながら堀江選手スタートにつく

 

声援を受けながら力強くスタートを決める。

 

1㎞(競技場3周)を豪快に駆け抜ける。

 

レースを終えた堀江選手
ここの所、競輪での連戦が続き
また、この日は少し風もあり自身がレース前に
設定した1分05秒台の
タイムでゴールを迎えた。

 

レース後、厳しい暑さもあり
若干体調の悪さを口にして医療室前のプールに入り
凍ったペットボトルを脇や鼠径部などに当てながら涼をとる。
この日、大会ドクターを担当したイナーメの大林選手が
プールの外から堀江選手に声をかける。

 

この時点では「ちょっと暑さに当たりました」と
明るくプールに入っていたので
あまり心配していなかったが
暫くして救護エリアを訪れたら…

 

救護エリアで堀江選手がダウンしていて驚いた。
お隣の県のガールズ競輪選手や、先輩競輪選手が
「写真撮ってネットに上げて下さい」と話しのネタにしていたが
この時は既にだいぶ回復していたものの
一時は軽い熱中症のような状況になっていたと
ドクターと看護師さんが言われていた。
とにかく、堀江さんでさえ暑さで倒れるのだから
小中学生選手はくれぐれも熱中症に気を付けて欲しい。

 

お昼休憩前に表彰式が行われ、この頃には体調も回復し
元気な姿で表彰台に上がった。

 

午後はMISUZUKO TEST TEAMの一員として
チームパシュートにも出場した。

 

 

 

 

 

という訳で…

今月S級へ昇進した

我らが堀江さんが

久しぶりにホーム「美鈴湖」で

JBCFの公式戦に出場しました。

 

なかなか競輪での連戦もあり

決して万全の体調では無かったとは

思いますが、ホーム美鈴湖での

公式戦に出場して下さったことは

共に出場した、中学生・高校生・大学生の

後輩たちにも大きな影響があったと思います。

 

午前中のレース後

軽い熱中症だったとのことで

一瞬ヒヤッとしましたが

お昼休憩までには回復して

午後のレースには復帰しました。

 

8月以降も連戦が続きますが暑さに気を付けながら

是非、元気に頑張って欲しいと思います。

 

関連LINK

大会公式インフォメーション

全日本実業団自転車競技連盟

長野県自転車競技連盟