〔告知〕Japan Alps Cycling プロジェクトと地域の自転車関係者との意見交換を7月29日に松本市で開催。

「令和6年 能登半島地震」で被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。度重なる報道を見ていると本当に圧し潰されるような感情が去来します。特に一昨年お世話になった能登島コミュニティセンターが避難所になっているとのこと…。いまこの時点で出来ることは多くありませんが、当サイトも皆様の御心に寄り添い、皆様と共にありたいと思っております。どなた様も引き続き余震が続いておりますので、先ずはくれぐれも安全にお過ごしください。〔1月5日〕 

Japan Alps Cyclingプロジェクト意見交換会

 

 当サイトにも多数のご意見を頂きました

Japan Alps Cyclingプロジェクトですが…

この度、「地域自転車関係者との意見交換会」を行うと

他県の自転車関係者の方々、一般メディアの方から

ご連絡を頂きましたので告知致します。

 

 

Japan Alps Cycling 意見交換会概要

 

 主 催:Japan Alps Cycling プロジェクト、長野県

 開催日:2020年7月29日(水)14時から17時まで…

 場 所:松本市浅間温泉文化センター2階 中会議室

 内 容
 (1)Japan Alps Cycling Road ver1.0 試走の所感発表
 (2)意見交換会
 (3)E-bike 試乗会

 参加者
 Japan Alps Cycling プロジェクト会員、
 市町村、地域振興局、建設事務所、観光部

 

 詳細はこちらから(PDF:長野県)

 

 

観光部観光誘客課観光誘客戦略担当
(課 長)大槻 覚(課長補佐)飯田 史晴
(担 当)滝澤 陽 原 崇久
電話(直通)026-235-7254
(代表)026-232-0111(内線 3543)
FAX 026-235-7257
E-mail kankoshin@pref.nagano.lg.jp

 

 

Japan Alps Cycling プロジェクト事務局
(一般社団法人ライド長野)
(専務理事)松島 義一
(事務局長)塩澤 将士
電話(直通)070-4456-6290
E-mail mail@ridenagano.or.jp

 

 

 

 

ジャパンアルプス公聴会参加のお願い

 

 

 県主導の「ジャパンアルプスサイクリング」ですが

設立しておよそ1年を迎えたようです。その間

当サイトにも、非常に「手厳しいご意見」と、「深い失望」の

お便りを沢山頂きました。

 

 

また、先々週に「北信」「東信」の自転車店・コミュニティの

皆さんの所へ、遅ればせながら本年の御挨拶に行きましたが

改めて、実際の「声」(肉声)として厳しいご意見を頂き

想像以上にこのプロジェクトへの不信感が根深いことを知りました。

 

 

 

正直、ナゼ俺に言う?? (もはや猪木問答の猪木状態…)

 

 

と云う思いと、何だか、このサイトを作った時の 

長野県車連にモノを言っても仕方が無いから 

サイクリング長野にその不満をぶつけよう!と云う 

あの時と全く同じ雰囲気を感じています。 

 

 

今年から自分自身、実際の長野県自転車界の未来を創る上で

大きな大きな役割をになっている関係で

「都市計画」にしても、「ジャパンアルプス」に関しても

県主導のプロジェクトとは大きく距離置いていますが(もともと関わっていないが)

 

 

それでもどこかで 県政を応援したいと思い、

コラム「信州自転車界コロナの後で…」等で

長野県の自転車界の中枢にいる自分からみた

今この時、長野県の自転車界の何が問題なのか??

未来を創る上で何を最優先に行わなければいけないか?

提言してきました。

 

 

それに対する反響も凄く大きくて 

県内外から様々なご意見を頂いたのですが…

 

 

 

今こそ、その皆さんのご意見を
県に対して言う時だと思います!
※もう本当にサイクリング長野はお腹いっぱいです… ご意見は県へお願いします…

 

 

「コロナの後で…」では、長野県は

都市計画にしても、サイクルツーリズムに関しても

おかしい!本当にズレている!!

サイクリストの意見を聞け!!と声を大きく言いました。

 

 

それに対して、ついに行政が重い腰を上げて

サイクリストの意見を聞く場を設けたのです。 

 

 

ど平日で、おそらく自転車店の方・一般サイクリストの方は出席がしづらいと

思いますが、忌憚無きご意見を叩きつけてもらえばと思います。 

 

 

傍から見ていて「ジャパンアルプスサイクリング」は

じり貧と迷走を極めているように思えます。

 

 

多く頂いたご意見の通り、発足約1年、コース発表から半年を経た

今になってコースの試走を始め、コースの試走を始めたのであれば、

とりあえず県のサイクリストが明日走りたくなるような魅力を発信する!

そんな努力さえ殆ど見られない現状…

 

 

おそらく、今の「行政チーム」には、そうしたことが出来る人材がいないし、

個人的に強く思うのは、根源的に「いま何をすべきか?」

「何をしなければいけないのか?」が全く見えていないのでは無いのか?

と推察します。(この公聴会の告知すら公式HPで行っていないし)

 

 

また、サイクルツーリズムに関しては、行政側のメンバーも

刷新されたようで、またイチからのスタートとなっているようです。

 

 

こうした混迷の中で、これを立て直すのは 

やはり、県のサイクリストの皆様のお一人お一人の声だと思っています。 

出来る限りお誘いあわせの上ご参加頂けますようお願い申し上げます。

 

 

 

ショートコラム「地域行政自転車担当者の苦悩」

 

 先般、とある長野県外の山村地域の方で

「自転車の担当になってしまった!」と

云う方と少しお話し(メール)をする機会がありました

「自転車さっぱりわからないんですが…」と。 

 

 

それに対してこんなお話しをしました。 

 

 

自分も他のスポーツのトレーニングで自転車に乗っていて、

自転車は苦しいものであって、楽しいと思ったことは無い!

正直、100万円の自転車に興味無いし、乗れれば何でもいい… 

 

 

当初は、オリンピックの花形競技の「トラック競技」さえ全然知らないド素人で

サイクルサッカーなんてのは、その自転車に乗った瞬間に

豪快にウイリーして転倒、いまだにサイクルサッカーの

自転車に乗ることが出来ないほど自転車のセンスも無い。

 

 

本当にたまたまJCFの審判を取得してしまって以来

半ば勝手に自転車界に融合されてしまって、

人手不足で、訳のわからないまま、大会役員に招集されて

訳も分からないまま初執務で「こんなことも知らないのか?」と怒鳴られて…

 

 

「何コラ!タコこら!手打ちにしてくれるそこへ直れ!」とメチャクチャな始まりだった。

(因みに、ブチ切れた自分を「殿中でござる!」と止めたのは藤森UCIコミッセール)

 

 

また、最初の1年間は大会に行って

小学生選手に「大人なのにそんなことも知らんのか?」とあきれられ続けて。

強化の手伝いに行けば失敗ばかりで役に立たず、長野県代表の選手たちに

「この人ストップウォッチさえまともに押せないのか?」と…

 

 

当時40歳近くて、海外で幾つものプロジェクト・事業を立ち上げ

ある程度の地位にいた自分としては、血の気が引くほどショックを受けて、

本気で自分が「本当は何も出来ない人間」であることを知った。

 

 

 

今思えばこの二つが全ての始まりでした。

 

 

それでも、長野県の自転車競技役員のレベルと云うのは

全国的にもトップクラスで、その人達と仕事を続けていたら 

いつの間にか、他県からも役員として派遣要請されるようになっていた。

そうしていると、次に自分が何をやるべきか勝手に解って来て

気付いたら「サイクリング長野」と云うサイトを行っていた。

 

 

いま自分が自転車界にいるのは全くの偶然に過ぎないという話しをしました。

 

 

だから、スタート地点は一緒!

 

 

 一つ自分と違うのは、

自分はそれをボランティアでやっていて

あなた方は、それでお金をもらっていること。

俺はアマチュア・あなたはプロ!!

そして、望めば予算も役場の人員も動かせる!!

 

 

勉強する時間だって沢山ある!

幸いにも今、自転車の情報なんて

インターネットで探せば山ほど出て来る。

 

 

前筆の通り、自分が自転車界に来た時に

突き付けられたものは、右も左もわからない。

知り合いも一人もいない。そして、苦しいと言うから

手伝いに行ったら誰だか知らん人間に訳も分からないまま怒鳴られて

小学生選手にさえ「使えない人」と言われたこと。

 

 

本当に絶望がスタートだった。

 

 

それでも、ボランティアであったとしても、

自分の仕事で必ず喜んでくれる人がいる。

 

 

先日の高体連代替大会で、選手や親御さんから「ありがとう、ありがとう」と

姿が見えなくなるまで言われて本当に泣ける思いだった。

それが、いま自転車界に自分が身をおく理由です。

 

 

公務員ならなおさら、地元のために!と思って就職しているはず。

地域の人の為に!と思えば必ず頑張れると思います

何もないなら0から1を作るチャンス!と思って頑張って欲しいと思います。

 

 

サイクリング長野をやっていて、若い子達に伝えているのは、

1年・2年、仕事をしても誰も注目しない。

でも、30年続けたら業界の人で知らない人はいなくなる。

100年続けたらどんなことでも歴史となる。

とにかく、たまにでは無く、毎日少しずつ前進してもらえればと思います!

とお伝えしました。

 

 

さて最後に、サイクリストの皆さんにもご理解いただきたいのは…

 

 

とにかく、長野県に限らず、今の自転車を取り巻く国政・地域行政は

「自転車活用推進法・予算・ツーリズム」の名のもとに

否応なしにお役目にあてられてしまった行政・各団体の職員の方が殆どです。

何をしていいのか?解らない人がほぼ全てです。

そうした方が多い現状、ベテランのサイクリストの皆様には

いま暫く寛大なお心で、県政を見守って頂ければと思います。

 

 

 

 

と、言うことで

今日は、最後で少し「自分語り」が

入ってしまいました…

 

さて、今回初めてこうした公聴会が行われることを

他県の自転車関係者の皆さんや、

メディアの方々から続々と情報を頂きました。

 

毎回のことですが、当サイトには

長野県側からは、ほぼ一切のプレスリリースや

情報はまわってきません。

 

そうした関係でいながらも

「サイクリング長野」には

当初からツーリズムについて沢山の

「痛烈なお声」を多数頂きました。

何故か某地域行政の方からも「意見をしたが全く返答が無いのだが
どうなっているか??」と当サイトがお叱りを受ける始末。

 

このプロジェクトに関しては

多くの方のご意見の他、中には数々の

非礼や無礼で腹に据えかねている方も

多いことと思います。

 

ならば是非、多くの皆様にご出席いただき、

生の声を、県に直接届けて頂ければと思います。

 

 

 

関連LINK

Japan Alps Cycling

一般社団法人ライド長野



 

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

木枯し紋次郎 DVD-BOX 1 [ 中村敦夫 ]
価格:18810円(税込、送料無料) (2020/7/23時点)

楽天で購入