〔告知〕長野県より「第2次長野県自転車活用推進計画」(原案)についての意見募集。

「令和6年 能登半島地震」で被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。度重なる報道を見ていると本当に圧し潰されるような感情が去来します。特に一昨年お世話になった能登島コミュニティセンターが避難所になっているとのこと…。いまこの時点で出来ることは多くありませんが、当サイトも皆様の御心に寄り添い、皆様と共にありたいと思っております。どなた様も引き続き余震が続いておりますので、先ずはくれぐれも安全にお過ごしください。〔1月5日〕 

〔告知〕長野県より「第2次長野県自転車活用推進計画」(原案)についてご意見を…

 

 

 こんばんは、1月から本当に忙しいサイクリング長野ですが

今日は中高生たちからのリクエストに応えて

夕方ドタバタやってました。

(来週から当サイトはシーズンイン!遠征に入ります)

 

 

いま中高生は 期末?中間テスト?の真っ最中

夕方の寒いなか、楽しみに自転車を待っていてくれる子達の顔を見て

及ばずながら改めて、より良い長野県自転車界に… 

と思うばかりです。

 

 

さて、より良い… と言えば

 

 

長野県において、これが本当に頭の痛い問題というか!

もう多くの自転車関係者が興味を失ってしまい

結局は、誰もサイクリストがいなくなってしまい

もはや既に誰が何のためにやっているのか?

それさえ解らなくなってしまった

長野県の自転車活用推進計画についてです。

 

 

長野県は、本日2023年2月3日にプレスリリースで

第二次長野県自転車活用推進計画(原案)についての

意見募集を開始しました。

 

 

当初、ジャパンアルプスが設立した時に

そのあまりに現実的では無い、サイクリスト不在の発表に

県内外から、「お前は何をやってんだー!」と「あなたには失望した」と

当サイトに非難が殺到して何故かボコボコにされた経験があり

「うるせー!俺は1ミリも県と関わってねー!!」むしろ

県庁で「いいんですか?我々が本気だしたら!

サイクリング長野つぶしちゃうけど大丈夫?」

くらいのこと言われたわ!!と当サイトでもブチ切れたのですが…

 

 

今思えば、それは贅沢なことだったと思います。

一周をまわってしまえばもう誰も興味さえ示さない… 

(叩かれているウチはまだ良い、誰もいなくなったら終わりだ…本当にそれを体感しました)

 

 

それでも心あるどなたか!

ぜひ、これを読んで県に提言をしてもらえればと思います。

 

 

 

 

第2次長野県自転車活用推進計画にご意見を…

 

 

「第2次長野県自転車活用推進計画」(原案)について
ご意見を募集します

 

 長野県では、交通安全、自転車利用環境の整備、健康増進、環境負荷軽減、観光振興、といった様々な分野において、本県の特徴を活かした自転車施策を一層推進するため、令和5年度から9年度までの5年間を計画期間とする標記計画の策定を進めています。

この度、計画原案を作成しましたので、広く県民の皆様からのご意見を募集します。

 

1.募集事項

 「第2次長野県自転車活用推進計画」(原案)へのご意見

 

2.募集期間

 令和5年2月3日(金)から3月5日(日)まで

 

3.第二次長野県自転車活用推進計画(原案)

 下記のLINKよりご覧ください

第2次長野県自転車活用推進計画(原案)概要版(PDF:792KB)
第2次長野県自転車活用推進計画(原案)(PDF:3,329KB)

 行政情報センター(県庁西庁舎1階)、行政情報コーナー(各合同庁舎内)
 県民文化部くらし安全・消費生活課(県庁西庁舎2階)でもご覧いただけます。

 

4.ご意見の提出方法等

 次の提出様式をダウンロードしてご記入のうえ、郵送、
 ファクシミリ又は電子メールにより提出してください。 

 なお、電話及び口頭でのご意見は受け付けできませんのでご了承ください。

 意見提出様式(PDF:93KB)

 意見提出様式(ワード:37KB)

 【郵送】〒380-8570(県庁専用番号のため住所記載は不要です。)
  宛先:長野県県民文化部くらし安全・消費生活課交通安全対策係 宛て

 【ファクシミリ】026-235-7374

 【電子メール】kurashi-shohi@pref.nagano.lg.jp

  ※令和5年3月5日(日曜日)必着 

 

5.その他

  • お電話及び口頭でのご意見には対応できませんので、ご了承ください。
  •  お寄せいただいたご意見につきましては、意見の概要及び県の考え方を県ホームページで公表する予定です。なお、ご意見に対する個別の回答はいたしません。
  •  提出様式にご記入いただく個人情報は、本パブリックコメント以外の目的には使用しません。

 

 

 

〔長野県プレスリリース〕

 

 

 

サイクリング長野より

 

 と云う訳で、第二次の活用推進案を

いま横目に見ながらこれを書いてます。

長野県の自転車活用推進が

ナゼ敗れたかって話しはもういいわ。

 

結局ね…あれだけ炎上して

結局最後は誰もいなくなる… 

いや、最初からそこにサイクリストはいなかったんだよ。 

 

それでも、何か最後は結局自分なので

資料をみながら「喋ります」(タイプするの面倒)

もう県のお題目はどうでもいい… 思ったところをのべます。

 

県の活用具体策の資料を見ながら

音声読み上げに切り替えて聴いて下さい。

 

 

 


 

交通安全について

 

交通安全については、特に言うこと無いです。

長野県の現場の人は本当に良くやってくれています。

毎朝・毎夕、通学路を見守ってくれてる人達に感謝です。

 

 

当座の 4月からのヘルメットの努力義務… 

 

 

ヘルメット義務に関しては、前も話したとおり

自分は法律で着用がガチで義務付けられた国に住んでたから思うんだけど

「メットを法で義務付けると自転車使用率が下がる」って論文あれは確かなんだよね。

だから実は、プラスとマイナスの側面がある。

 

 

自分は… サイクルスポーツをやる以上は義務!

ただし、近くのコンビニ行く時まで絶対に被れ!とは言えないかなぁ…

 

 

ただ…

 

 

義務化に関しては、そこを見据えて

昨年から佐久市が一生懸命やってるけど

結局あとは何もしないでしょ?

 

 

 

 


 

自転車の利用環境について

 

ここ数年、「千曲川サイクリングロード」の改修が

大きく進んでいて、それに伴うように

このサイトを始めたころは、「あづみ野やまびこ自転車道」が

検索数第1位だったのに、この二年で完全に

千曲川サイクリングロードが1位になった。 

 

 

理由は、県観光機構の資料のとおり、

長野県への観光の約半分は東京から新幹線での流入が一つ。

(ただ、実はサイクリストの殆どが輪行なんて出来ない)

 

 

そして、やはり中南信の自転車関係者は

もう高齢化が進んでいるし、加えて

色々と御大だの・元選手が沢山いて

それらが絡む暗黙の縄張りだの利権だの本当に難しいから

新規参入者もいない、若い者も育たない…

顔ぶれがこの5年殆ど変わらないし…

結局は、中南信って外からみていて大きな変化が無い。

(当サイトも自分がそこへ入ろうとはとても思わない)

 

 

そこへ来ると、東北信は新しい人材というのが

徐々に出来始めている。今は見えないかもしれないけど

この差はサイトのアクセス解析をしてみると非常に顕著で

徐々に開きだしている。

 

 

日常における自転車生活利用については、何度もいうとおり

もう時代は元に戻らない。そもそも長野県は自転車を乗るには不適!

11月から4月までは寒くて、6月は梅雨で、7月・8月は温暖化で暑すぎる

9月・10月は台風で洪水災害多発… 

 

 

さらに、近所の商店街が消え

ロードサイドの大型店に多くの人は移動する。

残念ながら今の長野県にとって生活の中では

誰にとっても、車がもっとも負担が無い。

 

 

そして、そういう街づくりを80年代以降ずっとしてきた。

自転車に優しい街とは、自転車レーンを作るというより

自転車での移動範囲内に全てがある街づくり… 

非情かも知れないが、そこはもうあきらめる。

何度もいうが、長野市のパーソントリップ調査が全て。

活用推進計画5pを参照:89年に比べると50%近く自転車利用が減っている)

 

 

それを踏まえて、仮に自分が首長でCO2削減を本気で考えるならば

自転車を増やすなんて難しい(あんまり意味の無い)ことを考えるよりも

自動車を減らす・工場を含め排出を抑えることを真剣に考える!

そちらのほうがより高い効果が得られるものと思われる。

 

 

あと、行政が使う「モビリティ」(乗り物:移動手段)って言葉

あまりに意味が狭義すぎる!

 

乗り物と、皆大好きな「QOL」やテクノロジー等が結びつき

1セットで「モビリティ」だと思う。

そこまで考えないと、モビリティがもたらす未来の都市計画(トヨタかよ?)

みたいなもの(例えば自動運転化とか含め)に将来的に結びつかない。

いまのこの場凌ぎの小手先の政策はいらない、かえって後々ソレが邪魔になる。

 

 

 


 

健康・環境負荷

 

それこそ、このサイト開設して

初めて中央官庁に行ったころ、重鎮の人に

「自転車と2025年問題を考えて欲しい!君なら出来る!」みたいなことを

言われて思わず「それより就職氷河期の人間なんとかしろ!」と言った訳だけど…

 

 

高齢者社会と自転車について

長野県も改めて大きく記載されるようになった。 

去年、長野県内外から個別にこの問題について聞かれ始めて

某県の高齢者の大学で体育の授業に組み込むにはどうしたら…

みたいな質問を受け色々とその活用方法を話したけど…

 

 

はっきりいって、例えば60歳?65歳?定年で引退してから

スポーツ自転車を始めるって、正直無理だと思う!

我が家の高齢者もそうだけど

 

 

「免許を返納したから自転車」は非常にあぶない!

まして、E-bikeや電動アシストなんて進めたら

本当に事故が多発することは容易に想像できる。

 

 

もしウチの親が免許を返納したら

電動アシスト付きの3輪車!

仮にもしその世代の自転車利用を本当に増やしたいならば

(それでもおススメしないが)電動アシスト三輪車一択!!

 

 

高齢者の「自転車エクササイズ」については、60歳過ぎてから

トラック競技初めて、昨年のマスターズ国体(65歳以上)で

長野県に二冠をもたらした小林英樹さんに聞いて下さい。

 

下手したら長野県高校自転車選手より速い超人ですが

日々の取り組み、自転車との向き合い方・心構えは

年齢に関係なく傾聴に値する。

日本マスターズ自転車界隈でこの人より有名な

長野県自転車選手はおらんし…

 

 

 

 

 


 

 

国体に向けての自転車競技普及

これ!新しく付け加えられたねぇー!!!ビックリした!!!

国体を通じて「する」「みる」「ささえる」だって。

どっかで聞いたような言葉だけど…

子供達・指導者・運営裏方の育成・自転車ファンの普及と育成。

それは、いま現時点での自分の仕事だから

もうちょっとだけ頑張ります。

 

 

 

 

 

結局このサイトを始めた時から、このサイトの役割は変わらない。
ただし、それはある意味では未だここから次のステップへ
移行出来ていないことでもある。

 

 

 


 

マウンテンバイクの自然公園内無秩序問題

 これも!新しく付け加えられたねぇ。

実はこれも年に1回くらい手ひどい苦情が来る奴ですね…

MTBで無秩序に走るやつ。

 

ただこれ、地元で一生懸命に里山の保全をし

トレイルの手入れをされている人もいて

そういう人達と年末に意見交換した際に

私財をうってもう涙ぐましい努力でやられている。

そこには、ちゃんとした地元の理解と秩序がある。

 

 

一方で…

 

 

ここのホームタウン上田市・小県エリアなんてのは

山城オタクの自分からみたら、「山≒城跡」それくらい城跡が多い。

 

いま上田市はこの全国的に貴重な歴史資源である「山城」を

全面的に押し出し観光に繋げている。(それもどうかと思うけど)

山城ってつまり土塁なんですよ。※城は土をもって成ると書くわけ

 

本当に普通の人が見たら「土盛り」にしか見えないのよ。

我々ヲタは、僅かな窪みを見て「縄張り」とか「堀」とか「馬出し」とか見る。

神の目を持つゴールド聖闘士なんてのは、俺の目にはただの

平地にしか見えないのに、縄張りを脳内イメージして

武者だまりだとか推定してしまう。 

 

さぁそんなことを全く解らん、MTBライダーが

山城を走ったら、後世に残さなければいけない遺産・遺構が

ガンガンぶち壊されて行く。これらのモノは

一度壊してしまえば、二度と戻ることは無い。

ただでさえも儚く風化して行く運命なのに… 

 

先日、上田市の某有名な山城に行った。

そこは歴史上非常に大きな意味を持つ城で、

全国から歴史ファンの方々が多く訪れるため

地元の方々が山道と微かなに残る遺構と登山道

綺麗に整備して下さっている。

 

 

 

そこに複数のMTBのタイヤ跡! 

 

 

 

腸が煮えくり返ったわ。

 

 

サイクリング長野とかくそくらえだ!

自分は「この地域の方々」と「山城マニア」の側に立って

自転車出ていけ!!!と声を上げるわ。

 

 

※でも、これも実は難しいんだわ。
 じゃぁ上田城や松本城のお堀の周りを
 自転車走れねーじゃん!。
 しかも、松本城は国宝・上田城は県宝!!
 上田の山城よりも、法律・条例上の価値は高いわけ。
 ただ一つ言えるのは、上田公園も松本城も
 お堀の周りは自転車も通れるように整備されていること
 そこは違えてくれるなと…

 

 

今回は、城ヲタからの視点で書いたけど

自然公園の問題はもっとシビアだと思う。

特に、一時流行の兆しをみせ、大きな話題となり

地元のテレビ局でも一斉にとりあげられ問題となった

北アルプスでの事象は、高地登山における安全面・高山地域特有の自然形態の保全、

さらに登山客(ハイカー)との共存を考えると非常に憂慮すべき事象でもあった。

この問題は、山を守る人達がいち早く声を上げて環境省が動いたが…

それでも現状では非常にグレーな部分が多い。

(グレーな部分というのも大切な緩衝帯だとは思うが…)

 

 

このMTBの問題・グラベル系バイクの問題は

この先どこかでしっかりと規定を作らないと

遠くない未来で、必ず取返しのつかない大きな問題になるはず。

そして、ふと思ったが!いま話題のバックカントリースキーの

今後にも通じる部分があると思う。

 

 

共存を求めるのならば、先ずは自転車側の理屈の前に

他者のこと(地元のこと、山に入る他の人々のこと)を想うこと。

山へ入るのであれば、常に自然へ対しての畏敬を忘れぬこと…

それを心ある人達に願いたい。 

 

 

 


 

観光問題

 これはもうどうでもいいかな… 実は1月も北信地域の

ちょっとした会議に呼ばれたけど、俺はもう積極的には関わりたくない。

何ていうのかな?今までどおり、みんなが我田引水なんだよ。

 

今回のこの文章を見ていても投了って感じだな。

具体案なんて何もない… 

 

そうなんだよね。ただ、ここからどう考えるか?が凄く大切。

そもそも政府の自転車インバウンド政策の根源に

読み違いがあると指摘してけど、やはり政府は一度決まったらもう

その方針を抜本的に見直すことはしない。

 

 

そして、ちょっと気になったのは

ガイド付きサイクリングツアーがウケる!と本当に思っているのであれば

ちょっと外国人旅行客… というか、日本国内もそうだけど

「旅行者心理」「サイクリスト心理」を正しく理解しきれてない。

踏み込んで言えば、スキーのインストラクターと、旅行の添乗員、

山岳ガイドとはちょっと似て非なるものでしょ?

そこらへんがごっちゃになってる。

 

 

政治的にもこれもシェアサイクル同様に、ある時から

一気にフォーカスされ始めたでしょ?

4年前に中央官庁に行った時に痛感したのは

そこに色々な大人の事情があるんでしょう…

 

 

では!

 

 

このガイドツアーというのを

本格的に成り立たせるとしたら、それは

根本的なマーケティング戦略を考え直さなけれならないし。

これは、もうサイクリングガイドを育てる以前に

先ずは、この市場自体を育てることを考えないと

当たり前だが、需要に対してガイドが余る。

(つまり今の状態、自転車ガイドでは食べれない)

 

 

県は、ガイド育成に補助金を出すのであれば

現段階では、先ずは早急に

このマーケット(ガイドツアー)の「市場の育成」・「開拓の為」に使わないと

結局、やみくもにぺーバードライバーを増やすだけ。

(ライセンスを取っても使う場所も無い

 

 

それより最近は、長野県自転車活用推進や

ジャパンアルプスという大本営よりも

各地で地域のサイクリスト達が少し動き始めてくれている

そこにこそ期待したい。

 

 

自分の立場から、海外に売れるものがあればドンドン売り込む!

ただ、残念ながら今この時点で、海外からリクエストがあったとして

バイヤー視点で海外に売れるものは… 

白馬のショーンさん、千曲のタイラーさん… くらいか?

しかも、それが海外のエージェント・サイクリストに

売れるかどうか?選ばれるかどうか?は別問題。

 

 


 

SDGs

 これまぁこれはどうでもいいや。

もはや、これはこれを利用して儲けようとする人間しかおらん。

建前と矛盾ばかりで、日本政府もここに真剣になってるとは到底思えない。

それ以前に、海外は殆どの国でもう飽きてるし… 

押し付けるモノでも、押し付けられるモノでない。

志ある人がやって下さい。

 

 


 

レンタサイクル・シェアサイクル

 これもまぁもういいかなと。これはお役人の「成果物」。

我々の日常生活には全く直結しない。

 

それよりも今回面白いこと!

最近、口酸っぱく!シェアサイクルに唯一

市民サービスとしての活路があるならば

それは、朝の駅前に立ってみろ!そしたら

どういう人間が自転車に乗っているか解るはず!!と

言い続けたこともあって、レンタサイクルと鉄道の協力ってのが記載された。

これはいいんじゃない? 車を減らすために鉄道を使ってもらい、そこから自転車で

オフィス・教室へ向かってもらう。 

 

 

そもそもシェアサイクル(レンタサイクル)は

誰のものか?なんのためか?

 

 

そろそろそこを考えろよと…

 

上田市民が、上田市内を走るのに

1日1600円の使用料をはらうか?

それは市民へのサービスなのか??

 

 

 


 

ジャパン・アルプス・サイクリングブランドについて

 

 最後に… ジャパンアルプスサイクリングブランドについて。

俺ねぇ…今からだと難しいと思うのだけれど… 

本当に真剣に長野が自転車のブランドを構築して行くのであれば!

一度このブランド計画を白紙にしたほうが良いと思うんだよね。

 

 

これは嫌味とかでは無く… 

 

やっぱり最初の一歩を大きく間違えてしまったから

本当に修正が効かないんだよ。返す返すも

自転車のことをしっかり解る人がいなかった… 

だから自転車を解る人達が一目みて

全国的に「トンデも構想」と言われてしまうんだよ。

 

※これ県の交通安全ゼロ委員会もそうだよね
 自転車関連団体が一人もいなくて自転車ヘルメットうんぬんを語るから
 サイクリスト不在の本当に根本からおかしなことになってしまう。

 

それと、まぁ誰も言わないから言うけど…

やっぱり一部の人間の金儲けでしかない。

(むしろ当初から言ってたか?あのステルスは酷い!と)

それが、悲しいかな長野県の自転車業界の人たちが

皆がそっぽを向いてしまう根源なんだよ。

でも、自転車業界の人間がそこにいないから

誰もそれに気づかない。

 

それで「こうなります長野県!」ってのを見ても

当のサイクリスト達・自転車関係者たちが

もはや誰も協力してくれるはずも無い。

 

後は、長野県行政の一方的なアナウンスになってしまって

県民はもとより、ジャパンブランドの根幹となる

県のサイクリスト達が誰もついてこない。

 

 

県は、「官民一体」というが

官がバラバラ、民は無関心。

この言葉を使うのであれば、先ずは「官」が

新しく各所の垣根を越えて一つになる。

そして、もう少し色々リサーチをして勉強しないと無理。

 

 

遠くの県の視察へ行くよりも、この長野の現場を見れば

何が自転車の課題なのか?解るはず。

残念ながら、自分はこれだけ自転車の現場にいて

長野県の人間、各地域自転車活用推進の人間と

殆どあったことが無い。

 

 

何か本当に、日本行政の失敗の縮図を

強く見せられている気がします。

新しいテーマがあるとするならば「リ・ブランディング!」

 

 

〔直近の活用推進に関する記事〕

 

 

 

 

という訳で

長野県の活用推進についてでした。

 

これさぁ、一部の人間が見たら

また行政をDisってる!って

思われるんだろうけど。

 

 

冒頭にも書いたんだけど… 

 

 

ジャパンアルプスサイクリングが出来た当初、

県内外の有識者の皆さんから

物凄い叩かれたわけ。

 

 

最初は、何でこんなにメールが来るのか?

意味解らんし、まだ、このサイトを始めて

日が浅かったから

抗議・クレームのメールに

本当に発狂するかと思ったんだけど… 

 

 

今思うとさ! 

 

 

それって物凄く「学び」があったんだよね。

いまの日本の自転車関連サイトで

JCFやJKAも含めて、自転車業界を

SNSでは無く、サイトとして

忖度なくDisれるのってほぼウチしか無いんですよ。

 

 

まぁ有識者の皆様からありがたい

ご指導も頂くんだけど…

 

 

でもだからこそ思うのは

自転車業界において賛否両論は

悪いことでは無い。

ただ、最も最悪なことは

 

 

誰もいなくなること…

 

 

マイナースポーツの自転車において

人がいなくなることは絶滅を意味するんだよ。

 

 

この問題に対して、何か意見やコメントを

言ってくれる人はいるか?

苦言をていしてくれる

県内のマスメディアはあるか??

 

 

この自分の立場から何とかしてやりたいと思うけど

もう賛否両論を起こすような

悪く言えば「燃料を投下する」ような提言をする

エネルギーはもう年々自分からは無くなっている。 

 

 

今の自分は、あまりに疲弊しすぎてしまってるんです。

だからこそ、この問題に対して

多くのサイクリストの人に声を上げて欲しいんですよ。 

 

 

結局、ジャパンアルプスはこの1年殆ど

動かなった訳でしょ?

だから、何度も言ってるけど

彼らは何をしていいのか解らないんですよ!

 

 

いま少なくとも、春のシーズンインを前に

やることが多すぎて、毎日毎日てんてこ舞いなのに

彼らは、冬季での~んびり開店休業状態。

出すべき情報が沢山あっても

もはやサイクリング長野がやってるからいいわ!状態。

 

 

いまこの時期に、仕込みをやらなくて

春を迎え・夏が過ぎ、収穫の秋に何を得られるのか??

 

 

先ずは、いまこの時に長野県は何をやるべきか?

それを本当に教えてやってください!

もう今さら自転車業界に頼むことは自分は心苦しいけど

誰かが小さな声を上げ、それが連なればと思います。

 

※何度もいうけど、意見は県に向けて言って下さい。
 ウチのサイトはもうお腹いっぱい。
 ほかにやらなきゃ行けないことがいっぱいある。

 

関連LINK

長野県