〔頑張れ信州〕2022世界選手権日本代表に北林力(白馬高出)と小林あか里(信州大)が選出。

「令和6年 能登半島地震」で被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。度重なる報道を見ていると本当に圧し潰されるような感情が去来します。特に一昨年お世話になった能登島コミュニティセンターが避難所になっているとのこと…。いまこの時点で出来ることは多くありませんが、当サイトも皆様の御心に寄り添い、皆様と共にありたいと思っております。どなた様も引き続き余震が続いておりますので、先ずはくれぐれも安全にお過ごしください。〔1月5日〕 

〔頑張れ信州〕2022世界選手権日本代表に北林力(白馬高出)と小林(信州大)が選出。

 

 2022年8月13日㈯、日本自転車競技連盟(JCF)は

今年のUCI世界選手権マウンテンバイク大会の

日本代表選手団を発表した。

 

JCFは既に4月に、本年度の日本代表候補・強化選手を

発表しており、そのスコッドの中から

男子エリートで白馬高出身の北林力

女子U-23 で信州大学の小林あか里の二名が選出された。

大会は8月22日よりフランスのレ・ジェにて開催される。

詳細は以下の通り

 

〔2022日本代表強化選手〕

 

 

 

2022 UCIマウンテンバイク世界選手権概要

 

2022年UCI MTB世界選手権大会

開催日:2022年8月22日(月)~ 8月28日(日)

開催地:フランスオートサボア県 レ・ジェ

開催種目:クロスカントリー・Eバイク・ダウンヒルほか

 

<選手:XCO>
男子エリート
北林 力(長野 Athlete Farm SPECIALIZED)

女子U23
小林 あか里(長野 弱虫ペダルサイクリングチーム)
川口 うらら(兵庫 日本体育大学)

男子ジュニア
高橋 翔(東京 Teens MAP)
嶋崎 亮我(東京 FineNovaLAB)
古江 昂太(北海道 TEAM BG8)

 

<選手:ダウンヒル>
男子エリート
九島 勇気(神奈川 Santa Cruz)

 

<スタッフ>
松本 駿(強化支援スタッフ)
松尾 純(強化支援スタッフ)
松本 佑太(強化支援スタッフ

 

 

 

 

大会PV

 

(参照元:Youtube/lesgetsTV

 

 

2022年5月から

いよいよ2024年のフランス五輪の

MTB出場枠争いが始まっています。

(2022年5月~2024年5月26日まで)

 

 

読んでいる人が嫌にならない程度に

超ざっくり説明すれば…

 

 

仏五輪に出場出来るのは

男子36名・女子36名。 

 

この2年間の国際大会で

獲得できるUCIポイントの

獲得上位8か国が「2枠/16名」

9位から19位までが「1枠/19名」。

また、欧州等を除いた

各大陸(アジア)のランク1位国に「1枠」。

※ヤヤコシイから正確な話しは省略これを見て

 

これはオリンピックの出場権を

獲ることが本当に難しい。

 

特に女子は、現在の日本の戦力や

スポンサー/企業等のバックアップ体制を見ても

かなり厳しい状況と思います。

 

個人的な見解をいえば、MTBに関しては

JCFうんぬん、問題はMTB業界の中に

全てが集約されていると思います。

 

「選手強化」という言葉は

最早、付け焼き刃であり

既に出場権レースはスタートが切られています。

 

それよりも、未来を見据えて

普及・育成、そして何よりも先ずは

業界が一つになり、同じ方向を向く。

 

今のMTB界は再三申し上げているとおり

19歳以下のジュニア&ユース世代に

非常に良いタレントを揃えています。 

今回は3名のジュニア選手を派遣しますが

これらの人材をどう育て、どう世界と渡り合うか? 

 

全ては組織作り… いや、大人達の意識作りが

本当にこの先の鍵になります。

 

ちょっと話がそれましたが

長野県から出場する2名の選手には

先ずはしっかりと同一周回完走を!

願わくば一つでも上位を目指して

頑張って欲しいと思います!

その走りが必ず次の未来へ繋がります。

 

長野県サイクリストの皆様にも

MTB日本代表の2名に温かい御声援のほど

宜しくお願い致します。

 

 

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