〔告知〕長野県内7市町村在住者限定対象「高齢者ヘルメット着用促進モニター募集」のお知らせ。

「令和6年 能登半島地震」で被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。度重なる報道を見ていると本当に圧し潰されるような感情が去来します。特に一昨年お世話になった能登島コミュニティセンターが避難所になっているとのこと…。いまこの時点で出来ることは多くありませんが、当サイトも皆様の御心に寄り添い、皆様と共にありたいと思っております。どなた様も引き続き余震が続いておりますので、先ずはくれぐれも安全にお過ごしください。〔1月5日〕 

〔告知〕「高齢者ヘルメット着用促進モニターを募集」のお知らせ。

 

 どうもこんばんは、ここ数日増えるコロナ感染者とイベント開催… 

ここの所、ずっと板挟みになっている「サイクリング長野」です。

色々な立場の方、様々な意見がとにかく自分の所へ来ます。

 

まして、長野県だけの問題では無く、自転車界を越えて

スポーツ界全体への影響もあれば

業界や地域産業の現状も鑑みなければいけない。

 

そうした中でいま、自分が考えなければいけないのは

長野県の風土にあった判断。これが凄く難しい!

他県がどうであろうと、信州には信州の事情がある!!

 

この先、例えば「自転車業界」「中央」と意見が対立した時に

長野県の立場として毅然とした意見を言えるか!?

(長野県側の意見も一枚岩ではないのですが…)

 

自分に決定権は無いにしろ、立場上

多くの自転車関係者の皆さんから、物凄く厳しい目を

向けられていることをひしひしと感じています。

ただ、様々な意見の中で最も大切なものは「安全第一」。

ここを違えるつもりは毛頭無い!、幾つかの決断が迫られていますが

それだけは、どの立場の方にも解っておいて頂きたいと強く思います。

 

そんな愚痴?マクラ?口上??を申し上げた所で本題です。

本日、恒例の他県の自転車関係者の皆様より

長野県の情報を頂きましたのでご披露致します…

以下の通りです。

 

 

 

高齢者ヘルメット着用促進モニターを募集

 

 

 以下、長野県・県民文化部よりのお知らせです。(2020年7月27日)

 

 

高齢者ヘルメット着用促進モニターを募集します

 

令和2年に入り、高齢者の自転車単独死亡事故が相次いで発生したことを受け、高齢者のヘルメット着用促進に向け「高齢者ヘルメット着用促進モニター(以下「モニター」という。)」を募集します。

 

1.目的

 県内7市町村在住の高齢者を対象に、モニターを選任し、自転車利用時における
 モニターのヘルメット着用を通じて、着用に関する意見等をお聞きすることにより、
 今後の自転車ヘルメット着用促進の施策に反映することを目的とします。

2.主催

 交通事故ゼロチャレンジ実行委員会
 (長野県交通安全運動推進本部〈県くらし安全・消費生活課・県警察本部交通企画課等〉、
  交通安全関係機関・団体からなる組織)

3.事業期間

 令和2年7月27日(月)~12月25日(金)

4.実施方法

 モニター希望者は、数種類のヘルメットからお好きなデザインを選ぶことができます。申込受付順に、モニターの皆様に対しヘルメットを差し上げますので、活用いただき、アンケートにより着用に関するご意見等をお寄せください。

 ヘルメットのデザインはこちらこちらから。(どちらのLINKもPDFファイルです)

5.申込方法及び申込締め切り

 応募申込書を記載の上、9月18日(金)【必着】までに必要書類を添付し以下に提出してください。
 尚、予算が上限に達した時点で申込応募を終了します。
 詳細につきましては「高齢者ヘルメット着用促進モニター事業実施要領」をご覧ください。

 

 応募申込書(ワード形式)

 

詳しくはこちら。(PDF:長野県公式HP)

 

 

 

 ◇モニター条件

 以下の条件を全て満たすこと。

  ア 65歳以上(令和2年4月1日時点)の方

  イ 以下の市町村に居住地のある方

    該当市町村:長野市、松本市、上田市、駒ヶ根市、安曇野市、青木村、箕輪町

    *該当市町村では令和2年に入り高齢者の自転車死亡事故
     (交通事故発生から30日以内に交通事故が原因で死亡した人を含む)が発生。

  ウ 週に3回は自転車を利用し、ヘルメットを持っていない方

  エ 約2ヶ月間日常生活の中で自転車を利用する際にヘルメットを着用し、
    その着用に係る意見等をアンケートにより回答するという一連の活動を確実に実施できる方

 

 

 ◇お問合せ

 交通事故ゼロチャレンジ実行委員会 事務局
 長野県警察本部 交通企画課 
 丸山 正彦(課長) 石井 俊光(担当)
 
 長野県 県民文化部 くらし安全・消費生活課
 村井 昌久(課長) 藤室 法子(担当)

 【問い合わせ先(県民文化部くらし安全・消費生活課)】
 電 話 026-235-7174(直通)
 026-232-0111(代表) 内線 2849
 F A X 026-235-7374
 E-mail kurashi-shohi@pref.nagano.lg.jp

 

 

 

 

サイクリング長野より

 

 当サイトでは、春先に昨年の長野県交通統計を分析して

長野県内の自転車交通事故の傾向を皆様にお知らせした他、

今年に入り、県内で増えている自転車死亡事故について

様々な警鐘を鳴らして参りました。 

 

ところで先般、湯田中のレンタサイクルを紹介した時

日常的に自転車を利用しているお姉さんが…

 

この競技用の格好いいヘルメットがね

意外と快適なのよ!帽子の上から被ってもムレ無いから

暑く無いし軽くてね…

 

 

と、語って下さいました。

 

 

今回のモニターヘルメットを見ていると

なかなかにオシャレなものもあるみたいで

高齢者に限らず、日常において被れるような

被っていて格好いいヘルメットが、世の中に

出てくるといいですよねぇ…

 

そんな訳で7市町村限定ではありますが

近所に、自転車で農業行かれるお爺ちゃん

自転車乗って毎日、買い物行かれるお婆ちゃんが

いたら是非おススメしてあげて下さい!!

 

 

 

 

 

さて、この件でちょっと思い出したのですが

1月に東京にお呼ばれした時に

自転車業界関係者から

「2025年問題と自転車を考えて欲しい!」

君ならわかるはずだ!!

と熱く語られました。

 

君なら解ると言われても

うーん… 解るような解らないような…

 

それより、自分の世代の

年金問題のほうが…

と言うのが率直な感想ですが

 

確かに、ここに自転車界の

次の一手となり得る要素は

あるような気がします。

そして、そうであるならば

既に準備に入らなければ遅い!

それも理解できます。

 

つまり何が言いたいか?

 

高齢者の方対象の

ヘルメットモニターのニュースでした。

是非ご利用とご意見を県のほうへ…

 

 

 

関連LINK

令和元年度「交通統計」(長野県警察)

自転車の安全利用推進委員会

長野県警察

長野県