〔結果〕学連主催「2022 RCS開幕戦 第11回 菜の花飯山クリテリウムラウンド」長野県勢の結果。

「令和6年 能登半島地震」で被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。度重なる報道を見ていると本当に圧し潰されるような感情が去来します。特に一昨年お世話になった能登島コミュニティセンターが避難所になっているとのこと…。いまこの時点で出来ることは多くありませんが、当サイトも皆様の御心に寄り添い、皆様と共にありたいと思っております。どなた様も引き続き余震が続いておりますので、先ずはくれぐれも安全にお過ごしください。〔1月5日〕 

 

「2022 RCS開幕戦 第11回 菜の花飯山クリテリウムラウンド」長野県勢の結果

 

 4月30日㈯・5月1日㈰の両日

本年の大学自転車ロードレースの年間シリーズ戦である

全日本学生ロードレースカップシリーズ(RCS)

開幕戦第11回菜の花飯山クリテリウムラウンドが

長野県飯山市の長峰スポーツ公園で開催された。

 

今大会も針湖池湖畔の1周1.1㎞のコースを周回する

ロード・クリテリウムレースながら

初日はポイントレース方式、2日目はロードレース方式という

大会様式で行われた。長野県勢の結果は以下の通り…

 

 

〔大会関連記事〕

 

 

 

大会二日目 ロードレース方式 2022年5月1日㈰

 

大会二日目公式リザルト〔PDF/学連公式HPより〕

 

3部 第1組 

優勝 山本 昂広(東京都市大)
2位 福田 一輝(朝日大学)
3位 山口 涼輔(朝日大学)
————————————————————————————–
6位 中島 壮琉(順天堂大/松商学園出)
14位 山内  渉(信州大学)

出走33名 完走24名

 

順天堂大学に進学した松商学園の中島壮琉が大学デビュー戦を迎えた。
2018年この大会で4人の長野県選手(小出・橋本嶺登・佐藤兄弟)が
衝撃の大学デビュー2019年には当時高校生の畑山が大学生を退けるなどの
快挙が続き、今回の中島には非常に大きな期待がもたれ
重圧の中でのデビュー戦となったが、先ずは1戦・1戦を大切に
戦って行くことを期待したい。
〔画像右側〕

 

地元信州大学からデビューの山内渉
二日目は見事に完走を果たした。
今後少しずつ基礎体力を高めて上位を狙って欲しい。

 

 


 

3部 第2組 

優勝 森田 一郎(朝日大学)
2位 嶋岡 達貴(朝日大学)
3位 森本凜太郎(日本大学)
————————————————————————————–
9位 井上 智巴(信州大学)

出走35名 完走22名

 

5月開催の国内アマチュア最高峰のステージレースである
ツーデイズ木祖村に長野県選抜チームとして選出された
井上智巴(信州大学)、

 

3月の外苑クリテリウム以来の出走となったが、要所で先頭を牽引するなど
レースの中でしっかりと存在感を見せていた。
ツーデイズに向けてコンデションの向上を期待したい。

 

 


 

3部 第3組 

優勝 福永 和人(日本体育大学)
2位 藤本  吉(朝日大学)
3位  阿部 賢明(新潟食農大学)
————————————————————————————–
20位 田総 蓮 (新潟食農大学/松本工高出)

出走34名 完走14名

 

井上と共にツーデイズ木祖村の長野選抜に選出された田総蓮(新潟食農大)
レース終盤に向け新潟食農大チームのアシストとして
集団を揺さぶるなど「仕事」をみせた。
どちらかといえば短距離の選手でありトラック競技の選手だが
来週は東日本学生トラック選手権も美鈴湖競技場で開催され
来週の東日本、再来週のツーデイズと長野県内大会での活躍が期待される。

 

 


 

2部 第1組 

優勝 宮本 秋哉(駒沢大学)
2位 塩谷真一朗(法政大学)
3位  初川 弘浩(中京大学)
————————————————————————————–
20位 大日方将人(大阪大学/県長野高出)

出走27名 完走23名

 

4年前は高校生としてこの大会に出場した大日方将人(大阪大学)は
今年4年生となり大学生選手として最後の菜の花飯山ロードに臨んだ
生憎の雨天ながらも無事完走を果たした。
今シーズンの活躍に期待したい。

 

 


 

2部 第2組 

優勝 小泉 響貴(明治大学)
2位 山岸 正汰(関西大学)
3位 谷  彰太(日本大学)
————————————————————————————–
9位 辻本 青矢(信州大学)
10位 青島 冬弥(明星大学/飯田風越高出)

出走26名 完走20名

 

井上・田総と共にツーデイズ木祖村の長野選抜に選出された
辻本青矢(信州大学)
悪天候の中の中で力走を見せた。

 

明星大学を牽引した佐藤大志・宇志兄弟(共に下諏訪向陽高出)が卒業し
次代の明星大学の主力として活躍が期待される青島冬弥(飯田風越出)
1月に手を怪我して、3月の外苑クリテリウムには
出場出来なかったものの、今シーズン開幕には間に合った。
今年は長野県代表候補としても活躍が期待される。

 

 

 

 

 

大会初日 ポイントレース方式 2022年4月30日㈯

大会初日公式リザルト〔PDF/学連公式HPより〕

3部 第1組 

優勝 坊   紳 (近畿大学)15点 ※昇格
2位 奥田 丈翔 (京産大学)13点 ※昇格
3位 森本凜太郎(日本大学)   7点
————————————————————————————–
6位 中島 壮琉(順天堂大/松商学園出)3点

出走36名 完走22名

 

 


 

3部 第2組 

優勝 新井 敬太 (日本大学)10点 ※昇格
2位 水井 悠都 (南山大学)10点 ※昇格
3位 森田 一郎 (朝日大学)  9点
————————————————————————————–
11位 井上 智巴(信州大学) 0点 最終着順9位
途中棄権  田総  蓮(新潟食農大/松本工高出)

出走38名 完走16名

 

 

 


 

3部 第3組 

優勝 向川 颯太 (日本大学)10点 ※昇格
2位 堀北 大和 (法政大学)8点 ※昇格
3位 秋田 圭佑 (慶応大学 7
————————————————————————————–
途中棄権  山内  渉(信州大学)

出走38名 完走16名

 


 

2部 第1組 

優勝 松井 丈治 (立命館大学)16点 
2位 初川 弘浩 (中京大学) 13点
3位 小泉 響貴 (明治大学) 13
————————————————————————————–
13位 青島 冬弥(明星大学/飯田風越出)最終着順12位

出走27名 完走24名

 

 


 

2部 第2組 

優勝 小森 悠音(中京大学) 13点 最終着順1位 
2位 谷   彰太(日本大学)  13点
3位 小久保瑠惟 (明治大学)  11
————————————————————————————–
12位 辻本 青矢(信州大学)最終着順8位
15位 大日方将人(大阪大学/県長野高出)最終着順14位

出走26名 完走19名

 

 

 

 

ということで、今年の

菜の花飯山ラウンドでした。

今年は地元・一般・小中学生の部の

開催が見送られ、少しさみしい大会でしたが

とにかく2大会連続で中止となっていただけに

開催されたこと、地元の皆様の

御理解に深く御礼を申し上げます。

 

長野県勢については…

 

まだ開幕戦であり、また

二日目に関しては天候も悪かったので

何とも言えないところがあるが

結果うんぬんよりも、各自が

どんな意図をもって、どんなレースを

行なっていたか?行いたかったのか?

その意図が殆ど見えなかったことに

物足りなさを感じた。

 

長野県の大学自転車に関しては、

昨年まで活躍した 

小出・佐藤兄弟・橋本嶺登などが

卒業していよいよ新たな時代を迎える。

 

そうした中で、どんな選手が台頭してくるか?

新しい世代の台頭と活躍に期待したい。

 

 

 

関連LINK

ハモンスノー公式ホームページ

ハモンスノー公式インスタグラム

大会公式ホームページ

飯山市ホームページ(飯山市)

日本学生自転車競技連盟

長野県自転車競技連盟