〔レポート〕夏休み限定!小中学生&高校生対象「2023フライデーナイトVELO#2」開催レポート。

小中学生&高校生対象「2023フライデーナイトVELO#2」開催レポート。

 

 

今回ですが、自分も講師として練習に参加したため
画像が無いことを先にお詫びします。

 

 

 2023年8月18日㈮、今期2回目の

フライデーナイトVELOクラブを行いました。

今回も県内の小中学生・高校生がナイターで

練習を行いました。

 

今回は、18時頃から30分程度

強く通り雨が降り、最初は室内練習を行い。

その後、小峰コーチの指導のもと

今週もゲーム形式で練習を行いました。

 

 

〔2023第1回フライデーナイトレポート〕

 

 

 

フライデーナイトVELOクラブ#2

 

この日はウォーミングアップの周回練習後に大雨が降り
室内用のトレーニングバイクで練習を行った。
指導を行う小峰ヘッドコーチと、トレーニングバイクに乗る清水琥

 

トレーニングバイクの「1㎞走」のトレーニングを行う
清水琥太朗と、三本ローラーでウォーミングアップを
行いながら順番を待つ清水京一朗。

 

トレーニングバイクで激走する中山旺星(上田千曲高2年)先輩の
データーをパネルで確認するW清水。

 

熱せられた走路に降った雨が上がると
今度は走路から湯気(水蒸気)が上がる。
その中を加藤北斗(岡谷東高1年)がテスト走行を行う。

 

練習が終了して、自分の自転車を整備する参加者たち。

 

 

 

レポート

 

 

 今回ですが、事前に15名参加という

リクエストがあり、機材繰りに苦労したのですが

直前に雨が降った影響もありキャンセルがあったことで

参加人数が少し減りました。

 

 

参加者は、VELOクラブの中学生選手

上田千曲高校・岡谷東高校の合同チーム

さらに、白馬マウンテンバイクからも

原みらい選手を始め3名の選手が練習に参加しました。

 

 

また、自分が担当したのですが

地域の自転車屋さんから

自転車競技をやりたい小学生がいるけど…

と連絡を受けて参加した小学5年生に

自分がJCF基礎スキルの練習を行いました。

こうして、自転車競技を志す

子供さんたちが次々に名乗りを上げてくれる

ということは本当に有難いことだと思います。

 

 

 

さて…

 

 

今回もゲーム形式で練習を行いました。

そのなかで…

 

 

・中学生 VS 高校生のスプリント対決。

・中学生チーム vs 高校生チームのチームスプリント対決を行いました。

 

 

今年、自転車を始めた高校生たちと

昨年から自転車競技を行っている中学生たちの対決は非常に熱戦となり

ジュニアオリンピック出場組を擁する中学生組

高校生に競り勝つレースも多く…

 

 

これまでの「タイム計測種目の練習」から

複数人で走る「競走系種目の練習」へと

中学生・高校生共に秋の大会を見据え

所謂「Bunch race」(バンチレース/競走)の基礎練習を行いました。

 

 

今年のインターハイ最終予選でも課題となったように

計測系(タイムトライアル)種目から入った

中学生や初心者をどのタイミングで

他者との競走レースに参加させるのか?

どうやって初心者に競走レースを…

 

 

◇安全に走れるように学ばせ

◇競走に対して恐怖をもたないように慣れさせ

◇勝てるように強化して行くのか?

 

 

その課題に即した練習が少しずつ

出来ていると思います。

 

 

JCF1級審判員の田中審判員が

昨年の長野県3級審判員講習会で語った言葉ですが…

 

 

 

自転車の基本はトラック競技に詰まっている。

 

 

 

これは、自分も目から鱗で

この言葉を自分なりに解釈すれば

自転車競走競技の全ての基本はトラック競技にある…

 

 

 

自分もまたその通りだと思います。

 

 

 

この自転車競技場という、安全に閉鎖され

凹凸や砂が浮いていることもない

整備されたトラックで安全に競走を行えない者は

およそ「ロード」だろうと、「オフロード」だろうと

安全に他者と競走出来る技術を有すことは出来ないと思います。

 

 

そうした意味でも、小中学生・高校生

これから自転車選手を志す選手たちにも

安全に競走が出来る練習を充実させ

その練習の機会を増やせて行ければと思います。

 

 

 

連合チームの高校生へ

 チームスプリントを走る機会は無いかもしれないが!

トラック競技を行う者の嗜みとして

チームスプリントのルールをもう一度勉強しておくこと!

※将来、役員や補助員として携わることもあるからしっかり勉強してくれ。

 

 

〔チームスプリントのルール解説〕

〔参照元:Youtube/More CADENCE

 

 

 

来週の練習について

 

 

 さて、来週ですが25日㈮に開催します。

集合時間に関しては、今回同様に…

 

 

ゆる~く17時から18時で集合

きっちり21時には撤収!

 

 

来週は授業が既に始まっている学校もあるし

部活の生徒も多いと思いますので

くれぐれも慌てずにゆっくり集合して下さい。

特に自走の選手たちは気を付けて集合すること!

また、必ず「学校」「部活」「地域行事」を優先すること!!

 

 

また、23日より四日市全国ジュニアロードの

受付が開始されるそうですので

希望者は早めに応募して下さい。

 

 

以上です。

 

 

 

 

 

講師紹介

 

 

小峰 烈(日本競輪選手会)

 98期の現役競輪選手。高校時代は長野県の名門である松本工業高校自転車競技部で活躍。平成20年には全日本実業団選手権ケイリンで優勝。2018年は全日本選手権マスターズ部門チームスプリントで長野県に日本チャンピオンジャージをもたらした。美鈴湖自転車学校では2019年より講師を務め、さらなる自転車競技の「普及」と「若手の育成」に携わる。2022年は、5月は長野市立大岡小学校での自転車学校開催のオーガナイズ。7月・8月には中高生を対象とした「フライデーナイトVELOクラブ」を立ち上げた。また、選手としても8月の「全日本マスターズ選手権」の1㎞タイムトライアルで大会新記録で優勝、全日本チャンピオンを戴冠した。3月開催の京王閣競輪で落車負傷し以降欠場を余儀なくされていたが、先月の東日本実業団で競技に復帰。今年の夏もフラーデーナイトVELOクラブのヘッドコーチを務める。

 日本スポーツ協会公認コーチ
 ※日本競輪選手会 長野支部長
 ※長野県自転車競技連盟副会長

 

 

 

平林 和美(イナーメ信濃山形)

 長野県マスターズトラック競技選手として活躍、2019年の全日本選手権マスターズ2㎞個人追抜きでは3位表彰台上がるなどの活躍を見せた。コロナ禍以降はJCF公認審判員として長野県内の各大会で審判・競技役員として活躍。今年も県内の各競技大会で裏方として大会を支える。今回初めて育成の指導者側のお手伝いをして頂きました。

 ※2019全日本選手権マスターズ2㎞個人追抜き3位
 ※2019ぎふ日本スポーツマスターズ2㎞個人追抜き4位

 

 

 

 

というわけで!この夏2回目の

フライデーナイトVELOクラブでした。

今回ですが、自分も講師側に入ったため

写真が少なく申し訳ありません。

 

 

今回ですが、平林和美さんが

初めて講師として参加して下さいました。

和美さんは、コロナ以前は

長野県女子マスターズの第一人者として

全日本選手権、マスターズ国体の

日本スポーツマスターズなどで

活躍されていました。

 

 

しかし、コロナ禍中に

お話した際に…

選手として競技を続けるということの

難しさを口にされていました。

 

 

御存知のとおり

コロナ禍で一番しわ寄せが

あったのは間違いなく

マスターズ部門です。

 

 

周知のとおり、マスターズは

コロナ禍の2年間全く開催されず

マスターのオリンピックである

ワールドマスターズ日本大会も

中止になってしまいました。

 

 

昨年、久しぶりに

復活した全日本選手権の

表彰台での羽田野選手の涙というのが

物語っていたように

マスターズ選手は本当にとって

コロナ禍というのは

本当に大きな出来事でした。

 

 

それでも、和美さんは

選手としては競技から

少し距離をおきながらも

審判として競技に

携わり続けて下さいました。

 

 

そして今回は、選手としての経験を活かし

育成のお手伝いをして頂きました。

 

 

自分としては

和美選手がコロナ禍以降

久しぶりに自転車に乗られている

その姿が非常に印象的でした。

 

 

今後もまた講師として

参加して頂くようにして行きますので

 

 

特に小中学生!

和美コーチの話しをちゃんと

聞くようにして下さい!

 

 

 

関連LINK

長野県自転車競技連盟

サイクルカフェ・宿 maaru

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安曇観光タクシー

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