《速報》「第34回全日本自転車競技選手権大会MTB XCC」で沢田時(長野市)が優勝!日本王者を戴冠。

【告知】本日6月5日㈪と明日6日㈫の両日「松本市美鈴湖自転競技場走路補修作業」につき終日走路の使用が出来ません。〔6月5日〕 【告知】本日6月3日は国際自転車デー〔6月3日〕 【告知】本日6月2日㈮の18時10分よりの「NHKイブニング信州 スポしん」のコーナーでMTB特集がありますのでご覧ください。〔6月2日〕 《結果》「第70回全日本プロ選手権自転車競技大会」菊池岳仁(岡谷南高出-日本競輪選手会)が強く雨の降る悪コンディションのなか、男子1㎞タイムトライアル決勝で1分03秒137の大会新記録で初優勝!レース動画 菊池は関東チームで出場したチームスプリントでも優勝を果たした。〔5月29日〕 【結果】「TOUR OF JAPAN 最終総合順位」28位:山田拓海(EFD/飯田風越出) 33位:佐藤大志(SUN/下諏訪向陽出) 47位:横山航太(SMN/篠ノ井高出)長野県出場者全員が完走を果たした。〔5月29日〕 【結果】「第25回全日本学生選手権クリテリウム」大蔵こころ(早稲田大‐赤穂中出)が3位表彰台に…〔5月28日〕 【結果】「KENDA DOWNHILL SERIES 第3戦」女子エリート3位:原つばさ(白馬MTBクラブ)7位:原みらい(白馬MTBクラブ) 小学生中学年クラス2位:新沢隼世(大町マウンテンバイクトレイルクラブ)〔5月28日〕

第34回全日本自転車競技選手権大会XCCで沢田時が優勝

 

 今年のMTB日本イチを決める「第34回全日本選手権」

先々週開催されたダウンヒル(DHI)では

女子エリート・女子ユースで長野県から日本王者が誕生したが

今週末は…

 

クロスカントリーショートトラック(XCC)

クロスカントリーエリミネーター(XCE)

の二種目が千葉県で開催。

 

地元滋賀県を離れ、長野市を中心に選手活動を行う

沢田時(TEAM BRIDGESTONE Cycling)が

クロスカントリーショートトラックで

終盤の混戦を制して優勝を果たした。

またこのレース、2位が北林力(白馬高出)

3位が宮津旭(長野県登録)と長野県関連選手が表彰台を独占

今大会2日間を通じて、女子カテゴリー・各世代別にも

長野県関連選手の活躍が目立った。

 

 

 

クロスカントリーショートトラック

 

 

男子エリートリザルト

優勝 沢田 時(TEAM BRIDGESTONE Cycling/長野市)
2位 北林 力(DreamSeekermtbracingteam/白馬高出)
3位 宮津 旭(PAXPROJECT/長野県登録)
———————————————————————
4位 山本幸平(Dream Seeker MTB Racing Team/松本市)
17位 野村 拓未(松本大学)
19位 竹内 遼(FUKAYARACING/飯山高出 )

大会全公式リザルト(PDF/JCF)

 

《男子エリート》

(参照:Youtube/サイクリストTV
※クリックすると男子エリートレースから始まります。

 

昨年の全日本選手権シクロクロスで

織田選手との激しいデッドヒートを制して

4年ぶりの全日本シクロ王者を戴冠した沢田選手。

以降1対1になった時などの「競合いの強さ」は

非常に際立つ印象を受けます。

 

先週の飯山シクロクロスで

若手のホープ村上選手の挑戦を受けた時も

攻める時間・守る時間を含め

そのレースマネージメントは見事で

勝負どころでは一撃必殺の鋭さを見せるなど

卓越した試合巧者ぶりを感じました。

 

今週のXCCはLIVE中継で見ていたのですが

北林力選手とのマッチアップも去ることながら

北林選手のチームメイトの山本選手のアシストに

反応しながらも、それを冷静に対処して

1対1の場面でも、決して焦らず

相手に前へ出られても冷静で

勝負所での主導権を一切渡さなかった。

 

その走りは、全日本王者にふさわしい貫禄を感じました。

 

沢田選手は、おそらくこのあと

全日本選手権MTBクロスカントリー

シクロクロスの全日本選手権に

出場するかと思うのですが

気力・体力ともに充実し

円熟期を迎えようとしている

沢田選手の活躍に期待したいと思います。

 

 

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