〔告知〕「2023全日本自転車競技選手権大会トラック競技マスターズ」長野県選手の結果。

「令和6年 能登半島地震」で被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。度重なる報道を見ていると本当に圧し潰されるような感情が去来します。特に一昨年お世話になった能登島コミュニティセンターが避難所になっているとのこと…。いまこの時点で出来ることは多くありませんが、当サイトも皆様の御心に寄り添い、皆様と共にありたいと思っております。どなた様も引き続き余震が続いておりますので、先ずはくれぐれも安全にお過ごしください。〔1月5日〕 

〔告知〕「2023全日本自転車競技選手権大会トラック競技マスターズ」長野県選手の結果。

 

 

 先般、7月16日(日)・17日(祝/月)の両日

松本市美鈴湖自転車競技場にて、2023年の壮年自転車日本一を決める

全日本自転車競技選手権大会トラックマスターズ大会が開催されました。
※2023 JOCジュニアオリンピックと併催

 

今回は、この大会に出場した長野県代表選手の

レポートをお伝えします。

 

大会公式リザルト
大会結果〔PDF/大会公式HPより〕

 

〔長野県出場選手〕

県最年長の小林選手は大会前の怪我により欠場。

 

 

45歳~49歳の部

 

◇男子スプリント

 

大会初日の最初のオープニング種目
男子スプリント予選の200mタイムトライアルで

11秒1の大会新記録を叩き出し決勝進出した
武井秀周(MISUZUKO TEST TEAM)

午後に行われた決勝では佐々木選手(島根)に
敗れるものの準優勝を果たした。

 

 

 


 

◇マスターズ スクラッチ決勝

 

マスターズスクラッチは前年代混走となった
スタート前にリラックスした表情を見せる岩佐信吾(イナーメ信濃山形)

 

長野県の岩佐信吾(イナーメ信濃山形)と武田秀明(ARAKAWA Pist stile)が並走
武田選手は4位、岩佐選手は6位入賞となった。

 

 


 

◇3㎞個人追抜き

大会初日の午後に行われた個人追抜き
2019年のこの種目の全日本王者の岩佐信吾(イナーメ信濃山形)
3分49秒459で4位入賞を果たした。

 

 


 

◇1㎞タイムトライアル

大会二日目に行われた1㎞タイムトライアル
初日スプリント準優勝の武井秀周(MISUZUKO TEST TEAM)は
1分10秒823で6位入賞を果たした。

 

 

 

50歳~54歳の部

 

◇男子スプリント

 

スプリント予選200mタイムトライアル
武田秀明(ARAKAWA Pist stile/長野登録)は
11秒513の予選4位で3位決定戦へ進出。

 

3位決定戦では奥津選手(埼玉)を破り
この種目3位表彰台となった。

 


 

◇男子2㎞個人追抜き

今大会は2㎞個人追抜きに絞ってエントリーした
角尚也(イナーメ信濃山形)がスタートを待つ

 

50歳以上の部から個人追抜きは2㎞(美鈴湖競技場6週)となる
角選手は2分43秒267で11位となった。

 


 

◇男子500mタイムトライアル

 

大会二日目、今大会3種目目の登場となった
武田秀明(ARAKAWA Pist stile/長野登録)

 

最終種目の500mタイムトライアルを終えて
クールダウンエリアでヘルメットを緩める。
この直後に今大会2種目目の3位表彰台が決まる。

 

武田選手は今大会2種目目の3位表彰台。
今後は秋に福井で開催されるマスターズ国体
日本スポーツマスターズで再び表彰台を狙う。

 

 

55歳~59歳の部

 

◇男子2㎞個人追抜き

 

大会初日の午後に行われた個人追抜き。
この種目大会三連覇がかかった諏訪市出身の大ベテラン
羽田野隆彦(ルクトスキップ/東京)は
序盤から力強い走りで2分23秒896の大会新記録で優勝を果たした。

 

羽田野選手は、2019年以来、コロナ禍を挟んで
この種目三大会連続優勝となった。

 

 


 

◇男子500mタイムトライアル

前日の個人追抜きに続き、大会二日目は
500mタイムトライアルに出場した羽田野隆彦(ルクトスキップ/東京)は
この種目でも序盤から力強い走りを見せて36秒193で優勝
今大会二冠を達成した。

 

 

 

 

 

60歳以上の部

 

◇男子スプリント

 

大怪我から復帰戦の等々力公英(無所属/長野登録)は
予選200mタイムトライアルで12秒231で予選トップになると…

 

今年から60歳以上の部に上がった
元長野県代表の古本清文(Capricornis cramerPRO/富山)が
大会新記録の11秒561という驚異的なタイムで予選1位で決勝へ。
これで、決勝戦は「古本vs等々力」という長野県に
ゆかりのある選手同士の組み合わせとなった。

 

決勝では古本選手が、等々力選手をゴール前で僅かに制して
60歳台になって初優勝となった。

 

表彰台に上がる両選手。

 

 


 

◇男子500mタイムトライアル

 

今大会は県最年長の小林英樹選手が怪我で欠場のため
最年長出場選手となる土屋雅英(無所属)がスタートを待つ。

 

スタートの号砲が鳴るも、まさかの発走機が作動しないアクシデント
土屋選手は全力でスタートをしたものの自転車がリリースされずに
再発走となる。これには土屋選手も苦笑いで再度のスタートを待つ。

 

再発走のスタートとなり、スタートは綺麗に決まった…
はずだったのだが、今度は同走バック側選手がフライング。
まさかの三度の再スタートなる不運に見舞われた。

 

三度の目の正直となったスタートは綺麗に決まって
45秒962で12位でフィニッシュとなった。

前日のスプリント準優勝に続き登場の等々力公英(無所属/長野)は
38秒153の大会新記録を叩き出し準優勝となった。

 

 

 

団体種目

 

◇男子チームスプリント

 

団体戦に出場のMISUZUKO TEST TEAM
今大会は補強選手として大阪の前田選手を加え
荻野・武井・前田の3名で出場。
1分08秒494で準優勝となった。

 

大会二日目マスターズ最終種目のチームスプリントで準優勝の
MISUZUKO TEST TEAM
〔画像左から:荻野・武井・前田〕

 

 

 

長野県表彰対象者

 

表彰者

区分 種目 順位 氏名 記録
45歳以上の部 男子スプリント 準優勝 武井 秀周
50歳以上の部 男子スプリント 3 位 武田 秀明
男子500mTT 3 位 武田 秀明 36秒627
55歳以上の部 男子2km個人追抜き 優 勝 羽田野隆彦 2分23秒896
男子500mTT 優 勝 羽田野隆彦 36秒193
60歳以上の部 男子スプリント 準優勝 等々力公英
男子500mTT 準優勝 等々力公英 38秒153

 

大会新記録更新者

区分 種目 氏名 記録
45歳以上の部 スプリント予選(200mTT) 武井 秀周 11秒152
55歳以上の部 2㎞個人追抜き 羽田野隆彦 2分23秒896
60歳以上の部 500mタイムトライアル 等々力公英 38秒153

 

 

〔昨年大会長野勢の結果〕

 

 

という訳で、今年の

全日本マスターズの

長野県勢の結果でした。

 

もうね、頼むから

JCFは早くリザルト出してよ!

なんで大会終わってから

三日もリザルトが発表されないのか?

 

それと、小林英樹選手が

欠場になっていて

多くの選手・関係者から

「小林さんどうしたんですか?」

「病気でもしてるんですか??」と

聞かれました。

 

小林さんに関しては

もう聞いている方も多いと思いますが

大会前に腰を痛めてしまったそうです。

自分の所にも「重症説」があったのですが

大会終了後に小林さんから

電話をもらって…

 

とりあえず、秋までには治して

福井のマスターズに出場したい!

と意欲的に話されていました。

 

とにかく、自分も一瞬

ヒヤッとしたので

声が元気そうでよかったと思います。

 

今年の全日本マスターズですが

振り返ってみると、等々力さんが

大怪我から復帰した半面で

前筆の小林さんや、河野さんなど

怪我で欠場された方も多くて…

 

改めてマスターズの皆さんには

この夏を元気に過ごしてもらって

また秋のマスターズ国体の福井で

元気にお会い出来ればと思います。

 

今年も良い大会でした。

また来年も美鈴湖で…

 

〔忘れ物情報〕

 

 

 

関連LINK

大会特設サイト(JCF)

日本自転車競技連盟

長野県自転車競技連盟



 

 

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