《速報》「第54回北信越高校体育大会自転車競技」大会二日目の長野県勢の結果。

「令和6年 能登半島地震」で被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。度重なる報道を見ていると本当に圧し潰されるような感情が去来します。特に一昨年お世話になった能登島コミュニティセンターが避難所になっているとのこと…。いまこの時点で出来ることは多くありませんが、当サイトも皆様の御心に寄り添い、皆様と共にありたいと思っております。どなた様も引き続き余震が続いておりますので、先ずはくれぐれも安全にお過ごしください。〔1月5日〕 

「第54回北信越高校体育大会自転車競技」大会二日目の長野県勢の結果。

 

 

 昨日、石川県で開幕した本年度のインターハイ最終予選となる

第54回北信越高等学校体育大会-自転車競技- は

本日6月17日㈮が大会二日目、インターハイをかけて

正式種目が行われた。大会二日目は長野県勢が大活躍を見せ

男子1㎞タイムトライアルで小松篤史(松本工3年)が

男子スクラッチでは上里翔瑛(松本工2年)が共に初優勝

その他、3種目で準優勝を果たしインターハイの出場権を獲得するなど

長野県自転車界にとっても実りある一日となった。

詳しくは下記のとおり。

 

 

 

 

大会二日目午前の様子

 

朝一番に行われた団体追い抜きでは4分46秒550で準優勝の松本工業

 

今年の長野県唯一の女子選手となった平山なつみ(松本工3年)は
女子500mタイムトライアルで43秒270で6位入賞。
明日は2㎞個人追抜きに出場予定。

 

男子スプリント予選200mタイムトライアル
12秒010
で6位で準々決勝進出の酒井優太郎(松本工2年)。

 

男子スプリント予選200mタイムトライアル
11秒820の4
位で準々決勝進出の片田啓太(松本工2年)

 

男子4㎞速度競争決勝で先頭を走る黒沢響冴(飯田OIDE長姫2年)
この後、前方で起こった落車に巻き込まれてしまい無念の途中棄権。
それでも擦過傷だけ済んだことが不幸中の幸いであり
明日のポイントレース、明後日のロードレースでの活躍が期待される。

 

男子4㎞速度競争決勝では3名の落車があり一時レースが
非常に混乱した時間帯があったものの冷静なレース運びで
酒井優太郎(松本工2年)が準優勝を果たし
インターハイ本選の出場権をほぼ手中にした。

 

男子スプリント準々決勝第3試合で既に午前中3レース目となる
酒井優太郎(松本工2年)は、福井の藤井選手(坂井高校)と対戦
藤井選手について行くことが出来ず敗退。

 

男子スプリント準々決勝第4試合では予選4位の
片田啓太(松本工2年)が新潟県の藤原選手(吉田高校)と対戦
残り1周で積極的に先手をとると
そのまま逃げ切り準決勝進出を決めた。

 

男子1㎞タイムトライアルに出場には
飯田OIDE長姫の原楓人(2年)が今大会初登場。
1分23秒230で10位となった。

 

男子1㎞タイムトライアル
湯澤瑚楠(駒ヶ根工2年)1分18秒380で8位。

 

男子1㎞タイムトライアル
風越期待の大型ルーキー岡庭能亜(飯田風越1年)は
1分15秒040で5位と初出場で5位入賞を果たした。

 

男子1㎞タイムトライアル
岡庭同様に北信越大会初出場のルーキー山田愛太(白馬高校1年生)は
内灘競技場特有の強い風の中で1分12秒250の4位入賞を果たした。

 

 

男子1㎞タイムトライアル
この一年、この大会にかけてきた小松篤史(松本工3年)は
前評判通りの強さを見せつけ優勝を果たした。
この時間帯は風が強かったが1分07秒880とタイムもこの条件では悪くなく
この優勝は午後の長野県勢の活躍にも非常に追い風となった。

 

 

 

 

 

大会二日目 午後の様子

 

男子ケイリン予選1組
山田愛太(白馬高1年)と片田啓太(松本工2年)が出場。
山田はゴール前で僅差の3位・片田は4位と共に敗者復活戦にまわる。

 

男子ケイリン予選2組
午前の1㎞TTで優勝の小松篤史(松本工3年)が出場
ゴール前でわずかに届かず2位ながらも決勝進出を果たした。

 

3㎞個人追抜き
この大会二種目目の湯澤瑚楠(駒ヶ根工2年)4分8秒660で5位。

 

3㎞個人追抜き
この大会二種目目の塩澤武留(飯田風越3年)4分2秒960で3位。

 

3㎞個人追抜き
山口多聞(松本工2年)3分50秒610で準優勝を果たした。

 

男子スクラッチ決勝
残り1周で上里翔瑛(松本工2年)が抜け出すとそのまま
追走選手の先行を許さず鮮やかな逃げ切り勝ち。
スクラッチ種目では昨年の加科爽人(当時:松本工)に続き
マツコウが二年連続の北信越王者となった。

 

 

 

男子ケイリン敗者復活戦1組
予選で僅差の敗北を喫した山田愛太(白馬高1年)が登場。
このレースもゴール前僅差で2着だったが、先着選手が
山田選手に対して進路妨害をしたという判定により
繰り上がりの決勝進出となった。

 

男子ケイリン敗者復活戦2組
本日大車輪で活躍を見せる片田啓太(松本工2年)が登場。
福井科学技術高2名vs片田という不利な状況ではあったが
科学技術高の二名相手に堂々とレースを行って3着。
敗退となったものの積極的なレースが光った。

 

大会三日目のみどころ

 

 

 大会三日目はいよいよトラック競技最終日、各種決勝が行われる!大会二日目に大活躍の松本工業高は、朝一番のチームスプリントにインターハイ出場と北信越大会学校別総合優勝を目指す。また、女子2㎞個人追抜きには県唯一の女子選手である平山なつみ(松本工3年)が出場する。

男子ケイリン決勝はこの種目の優勝を目指す小松篤史(松本工3年)と、しぶとくここまで勝ち上がって来た山田愛太(白馬高校1年)が出場する。特に1㎞TT優勝で波にのる小松選手の走りに期待したい。ポイントレースには本日不運な落車に巻き込まれた黒沢響冴(飯田OIDE長姫)が出場予定。持前のレースマネージメントで上位進出を目指す。

男子スプリントは3位決定戦に片田啓太(松本工2年)、5位~8位決定戦に酒井優太郎(松本工2年)が出場する。共にマツコウ総合優勝に向けて上位進出が期待される。大会はこの男子スプリント終了後に七尾市能登島へ移動して、日曜日開催のロードレースの試走が午後から夕方にかけて行われる。

 

 

6月18日(土)

種目 時間
開場 7:00
自由練習 7:00 ~ 8:30
⑫チーム・スプリント 決勝 9:00 ~
⑬女子 2㎞インディヴィデュアル・パーシュート 決勝 9:30 ~
⑭ケイリン 決勝・順位決定戦 10:30 ~
⑮ポイント・レース 決勝 10:50 ~
⑯スプリント順位決定戦
1)3位・4位決定戦 1回戦
2)決勝戦      1回戦
3)5位~8位決定戦
4)3位・4位決定戦 2回戦
5)決勝戦      2回戦
6)3回戦
11:50 ~
昼食 競技終了次第
能登島へ移動  
試走へ(交通法規遵守) 到着次第

 

 

 

 

大会二日目ですが、本当に長野県勢

良く頑張りました!この結果は

応援頂いている長野県のサイクリストの

皆さんにも胸を張れるものだと思います。

 

本当に長野県の高校生たちが

一丸となって凄い戦いを繰り広げてくれています。

 

明日はいよいよトラック最終日!

史上初の長野県勢北信越大会制覇に向けて

引き続き信州から熱い応援を

お願い申し上げます!

 

※明日ですがトラック競技が終了後に直ぐに
 ここから約80㎞離れた能登島(七尾市)に移動します。
 結果更新が遅くなりますのでご了承下さい。

 

というわけで、ここまでネット環境に恵まれなかったのですが
コメダ珈琲さんのおかげで快適にHPの更新ができました。

 

 

 

関連LINK

令和4年インターハイ公式HP(高体連)

全高体連自転車競技専門部

長野県高体連

内灘町観光協会

能登半島広域観光協会

長野県自転車競技連盟

石川県自転車競技連盟

石川県高等学校体育連盟