〔レポート〕インターハイ最終予選「令和3年北信越高校総体自転車競技大会」2日目ハイライト。

「令和6年 能登半島地震」で被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。度重なる報道を見ていると本当に圧し潰されるような感情が去来します。特に一昨年お世話になった能登島コミュニティセンターが避難所になっているとのこと…。いまこの時点で出来ることは多くありませんが、当サイトも皆様の御心に寄り添い、皆様と共にありたいと思っております。どなた様も引き続き余震が続いておりますので、先ずはくれぐれも安全にお過ごしください。〔1月5日〕 

〔ニュース〕北信越高校総体自転車競技大会2日目

 

 今年度のインターハイ北信越ブロック最終予選となる

令和3年北信越高校総体自転車競技大会は、本日が大会二日目

昨日の1年生レース・オープン大会から、各校のレギュラー選手陣が登場。

降りしきる雨の中でも、インターハイをかけた熱戦が繰り広げられた。

詳しくは下記の通り…

 

 

〔大会二日目の全結果〕

 

 

 

大会2日目ハイライト

 

女子500mタイムトライアル

女子500mで米田千紘(内灘高2年/石川)が37秒822の好タイムで優勝。

このタイムは2018年に、現在ガールズケイリンで活躍する

下条末悠(氷見高:当時)が記録した37秒479の大会記録に迫る走りを見せた。

 

この日、最初に競技場を歓声に包んだ米田千紘(内灘高2年/石川)

普段、厳しい守屋監督が大喜びで米田選手を迎えた姿がとても印象的だった。

 


 

男子1㎞タイムトライアル決勝

男子1㎞タイムトライアルでは、渡邊壘(吉田高/新潟)

同校の先輩である治田知也が2016年に記録した1分04秒373に迫る

1分04秒987で優勝した。

1㎞でも1分04秒台と大会記録に肉薄する記録を叩き出した渡邊壘(吉田高校)

 

 


 

男子3㎞個人追抜き決勝

3㎞個人追抜きでは、池田悠生(吉田高/新潟)

令和元年に中村圭吾(氷見高:当時)が出した3分33秒313の大会記録

3年ぶりに更新する3分32秒523で優勝した。

 

平成元年以来32年ぶりに北信越新記録を更新した池田悠生(吉田高)

 


 

男子スクラッチ決勝

 男子スクラッチ決勝は9名が出場、春のセンバツで

決勝進出を果たした加科爽人(松本工)は、残り半周で

先行選手を一気に抜き去って北信越大会初優勝を果たし

この種目でのインターハイ出場をほぼ手中にした。

また、男子ケイリン1回戦でも同じく残り半周から一気の

捲りで1着あすの決勝戦へ進出した。

 

ケイリン1回戦2組目、最終回で一気に先行選手を抜き去り1着のゴールに向かう加科爽人(松本工)

 

 

 

 

 

大会3日目長野県選手出場予定

 

 

大会三日目 6月20(日)

09:00 チームスプリント決勝  第3組  松本工業高校(加科・片田・坂井・上里)
09:30 女子2㎞個人追抜き決勝   第2組 平山なつみ (松本工業高)
10:30 男子ケイリン決勝戦   決   勝 加科 爽人 (松本工業高) 

 

平山なつみ(松本工2年)
長野県唯一の女子高校生自転車選手として今期は松本サイクルトラックレース
長野県大会に出場。強豪選手ひしめく北信越女子の中で先ずは入賞をめざす。

 

加科爽人(松本工3年)
昨年秋の新人戦・松本トラック・長野県大会とここまで成績が今一つだったものの
今大会は今日のスクラッチ優勝、ケイリン1回戦1着と大爆発!
明日のケイリン決勝でもインターハイ出場権に挑戦する。

 

以上が、大会二日目のハイライトです。

今大会は非常にレベルが高く 

紹介した3レースはインターハイ本戦においても

十分に上位入賞を狙えるタイムです。

また、ここのところ

勝ち星に全く恵まれなかった

松本工業の加科選手が大爆発。

優勝したスクラッチ・ケイリン共に

見事なレースマネージメントを文字通り

「魅せて」くれました。

明日の大会は概ね午前中で終了。

その後は、ロードレース会場の

木島平村へ移動となります。

選手の皆さんには、明日も良いレースを期待しています。

 

 

〔大会二日目の全結果〕

 

関連LINK

長野県高体連

全国高体連

全国高体連自転車専門部

全高体連自転車専門部北信越ブロック

長野県自転車競技連盟



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