〔結果〕2018‐19シーズン「信州シクロクロスシリーズ」最終ランキング発表。

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〔結果〕2018‐19 信州クロス 最終ランキング発表。

 

 今年は第9戦で行われた「信州シクロクロスシリーズ」。1月14日の清里ラウンドで全ての日程を無事に終了し、主催のシクロクロスミーティングより全戦を通じての年間最終ランキングが発表された。このランキングは各大会の1位から60位の選手に最大『56点から1点』のポイントが与えられ(出場者人数によって配点が変わる)。シーズン全9戦での最大ポイント獲得者順にランキングが発表される

 

 

カテゴリーは、男子が1部リーグに相当するC1クラスから初心者クラスのC4まで、女子レディースの1部L1クラスから初心者のL3クラス。さらには、男子の高校生ジュニアの選手を対象に発表されています。(マスターズ・キッズは除く)

各カテゴリーの年間最終ランキングは下記の通りです。
*マークは23歳以下の選手です。

 

ジュニアカテゴリー 

Jr.オフィシャルランキング(AJOCC公式HP)

 

 信州クロス2018‐19 Jr.ランキング1位

鈴木来人(伊那北高校)

1位 鈴木来人* 伊那北高校 139点
2位 小島大輝* SNEL CYCLOCROSS TEAM 104点
3位 上野悠佑太* TEAM GRM 48点
4位 中島渉* Limited Team 846/Team-K 32点
4位 後藤大地* TEAM GRM 32点
6位 松本一成* TEAM SCOTT 28点
7位 川野 碧己* Limited Team 846/慶應義塾高校 24点
8位 柳澤 創* Team CHAINRING 23点

 

《今シーズンを振り返って》

 年間ランク1位は今年の世界選手権日本代表にも選出された鈴木来人(伊那北高)。第3戦のC2クラスから登場し最終戦まで常に表彰台に上がり続けた。また、全9戦のうち7戦に出場しJr.今季最多出場選手となり文字通り今季の信州クロスの顔とも言える活躍を見せた。2位は鈴木と共に今年の日本代表に選出された小島大輝(SNEL CYCLOCROSS TEAM)で、富士山・飯山・野辺山と3回のJr.優勝を果たす活躍を見せた。また、長野県勢ではMTBで活躍する松本一成(TEAM SCOTT)が野辺山で初日C3クラス優勝・二日目ジュニア優勝と強さを見せ連続優勝を果たしたのが印象的だった。

 

野辺山2日目表彰台(左から:小島大輝・松本一成・鈴木来人)

 

 

 

女子カテゴリー3(L3)

L3オフィシャルランキング(AJOCC公式HP)

 

信州クロス2018‐19 L3ランキング1位

大蔵こころ(ボンシャンスユース)

水谷彩名(水谷家)

1位 大蔵こころ* ボンシャンスユース 28点
1位 水谷 彩奈* 水谷家 28点
3位 清水朋美 TEAM 568 20点
4位 川島奈菜 Racing Heart/サッサーズ 15点
4位 小林 由佳 バルバクラブエチゼン 15点
6位 永野 潤美   12点
7位 荒井 朋子 Azzuring 8点
8位 武友 未奈 R2 SPORTS CYCLING TEAM 2点
8位 姫井 友子 abscc 2点

 

 

《今シーズンを振り返って》

 大きな話題は全日本選手権のユースで3位になった大蔵こころ(ボンシャンスユース)。その凱旋レースであり地元での開催となった「第8戦南信州ランド」で先輩選手を抑えての優勝が非常に印象的だった。また同じくランキング1位となった水谷彩奈(水谷家)も上山田で格上選手を抑えての優勝を果たし共に若い二人の活躍が印象に残った。また、長野県勢ではロードでも活躍する清水朋美(Team568)が今季からシクロクロス初参戦。デビュー戦となった南信州でいきなり2位とこの種目での可能性を見せた。

今季のこのカテゴリーは例年に比べ比較的参加者が少なかった。シクロクロスのエントリークラスとなるL3。来年は新たに多くの女子選手の参戦を期待したい。

 

第8戦南信州ラウンド表彰台(左から清水朋美・大蔵こころ・川島 奈菜)

 

 

 

女子カテゴリー2(L2)

L2オフィシャルランキング(AJOCC公式HP)

信州クロス2018‐19 L2ランキング1位

山崎裕子(パワースポーツSICK)

1位 山崎 裕子 パワースポーツSICK 93点
2位 渡部 春雅* GIANT港北Liv 56点
3位 中島 瞳* Limited Team 846/Team-K 35点
4位 谷江 史帆 バルバクラブ フクイ 32点
5位 矢野 麻利 八ヶ岳CYCLOCROSS CLUB 29点
6位 清水 朱実 北陸ドロタボウ 28点
7位 菅澤 隆美 SNEL 20点
7位 森 知多 SNEL 20点

 

《今シーズンを振り返って》

 今シーズンからシクロクロスに参戦した山崎裕子(パワースポーツSICK)が2位に大差をつけての第1位。同時に出場数4は今シーズン信州クロスL2の最多出場選手となった。山崎選手は長野県のトライアスロン選手としても昨年の国体へ出場したマルチアスリートで、今期は担ぐのに不利なマウンテンバイク車での参戦となった。ハイライトは野辺山初日の3位表彰台で今季このカテゴリーでは最も存在感を放った選手として挙げられる。その他の長野県勢では矢野麻利(八ヶ岳CYCLOCROSS CLUB)が山崎選手に次ぐ3戦出場と存在感を見せた。矢野選手のハイライトは上山田ラウンドでの3位表彰台で、ハイスピードコースに苦しみながらも力走する姿が印象に残った。

 

野辺山初日で力走を見せる山崎裕子(パワースポーツSICK)

 

 

女子カテゴリー1(L1)

L1オフィシャルランキング(AJOCC公式HP)
※L1はJCX同一日採点方法を用い採点される。

 

信州クロス2018‐19 L1ランキング1位

宮内 佐季子(Club La.sista Offroad Team

 

1位 宮内 佐季子 Club La.sista Offroad Team 166点
2位 今井 美穂 CO2bicycle 118点
3位 Sammi Runnels Squid Squad 84点
4位 松本 璃奈* TEAM SCOTT 69点
5位 鵜飼 知春 八ヶ岳CYCLOCROSSCLUB 64点
6位 Emily Kachorek Squid pro team 62点
7位 MORRIS Fiona Speedvagen X MAAP 42点
8位 川崎 路子 PAXPROJECT 41点

 

《今シーズンを振り返って》

 信州クロス女子最上位カテゴリーのL1クラスの年間1位は過去2回日本女王に輝いたこともあるベテランの宮内佐季子(Club La.sista Offroad Team)。静岡県の選手登録ながら信州クロスを主戦場とし今シーズンの出場6回は信州クロス全女子選手の中でも最多出場を誇る。ハイライトは第二戦富士山での準優勝と第三戦のナイター飯山で男子選手と混走になりながらも力強くラップを刻んでいる姿が印象に残った。長野県勢では何と言っても今シーズンの日本シクロクロスの女王となった松本璃奈(TEAM SCOTT)だろう。今季は開幕戦の白樺湖で混走の男子選手とも互角に渡り合う力走を見せると、野辺山での外国人選手との攻防は振り返って見ると新女王に相応しい戦いぶりだった。松本選手の今年の活躍に影響を受けて新たにシクロクロスを志す選手が県内に現れることを期待したい。

 

開幕戦白樺湖の表彰台(左から:宮内佐季子・松本璃奈・辻 瑞穂)

 

 

 

男子カテゴリー4(C4)

C4オフィシャルランキング(AJOCC公式HP)

信州クロス2018‐19 C4ランキング1位

小林 功和(Team YOUCAN)

 

1位 小林 功和 Team YOUCAN 85点
2位 品田 勝俊 cross yamanashi 80点
3位 菊地 壮太郎* TEAM GRM 60点
4位 鈴木 剛 Team YOUCAN 58点
5位 山田 壮太郎* Team SHIDO 56点
6位 宮坂 毅 Team568 54点
7位 川崎 佳典 カワサキ 52点
7位 田中 裕一郎* 松本工業高 52点
7位 藤井 芳範 Milepost BMC Racing 52点

 

 

《今シーズンを振り返って》

 信州クロスでの4部レースとなるC4クラス。ここには今シーズンからシクロクロスを始めた選手の他、初心者や愛好家まで様々なサイクリストが集まり最も登録者が多いカテゴリー。今年の年間ランク1位は静岡県登録の小林功和(TEAM YOUCAN)で開幕戦・飯山で3位表彰台に上がり来季は昇格も期待される。長野県勢ではロードでも活躍する総合6位の宮坂毅(Team568)の他、同ポイントの7位に川崎佳典(カワサキ)田中裕一郎(松本工)藤井芳範(Milepost BMC Racing )の3名が名を連ねた。中でも昨年の国体長野県高校代表候補の田中は第8戦南信州で2位となり昇格が決まり来季の活躍が期待される。また藤井はその田中が昇格を決めた南信州で僅かに及ばず3位となり来季こそ昇格が期待される。

 

第8戦南信州の表彰台(画像左から:田中裕一郎、平井光介、藤井 芳範/第8戦南信州)

 

 

男子カテゴリー3(C3)

C3オフィシャルランキング(AJOCC公式HP)

 

信州クロス2018‐19 C3ランキング1位

鈴木一輝(快レーシング)

 

1位 鈴木 一輝 快レーシング 115点
2位 小澤 潤 CROSS YAMANASHI 87点
3位 松本 一成* TEAM SCOTT 56点
4位 永野 昇海* イナーメ信濃山形 52点
5位 織田 越雄 Monokusaracing 50点
6位 ケイディ デイビッド EQUILIBRIUM 47点
6位 山田 拓海* ボンシャンスクラブ 47点
8位 綾野 尋* cycleclub 3UP. 46点

 

《今シーズンを振り返って》

 年間ランク1位は鈴木一輝(快レーシング:長野)で、開幕戦の白樺湖での優勝に始まり今季このカテゴリーで表彰台4回と大活躍を見せいよいよ来季はカテゴリー2への昇格が期待される。その他の長野県勢では、3位松本一成(TEAM SCOTT)4位永野昇海(イナーメ信濃山形)6位山田拓海(ボンシャンスクラブ/飯田風越)と長野県期待の若手が活躍を見せた。MTBユース日本王者の松本と永野は夏に向けてMTBへ、県高校自転車のエースである山田はインターハイと国体での長野県代表として活躍が期待される。尚、ランキング2位の小澤潤(CROSS YAMANASHI)今シーズンの信州クロス全9戦全てに出場し全カテゴリーの中で最多出場選手となった。

 

シケイン障害を越える永野昇海(イナーメ信濃山形/第4戦野辺山より)

 

男子カテゴリー2(C2)

C2オフィシャルランキング(AJOCC公式HP)

信州クロス2018‐19 C2ランキング1位

岡田 紀彦(アルゼンチンペソしかないよ)

1位 岡田 紀彦 アルゼンチンペソしかないよ 127点
2位 井上 政貴 662イナーメ 73点
3位 高橋 翔 #チャンネル  68点
4位 鈴木 将 チーム酒う活 61点
5位 白石 浩之 TEAM SOLDOUT RACING 58点
6位 福井 英太 Wirbelwind 44点
7位 服部 森彦 CROSS YAMANASHI 42点
7位 山崎 雅典 パワースポーツSICK 42点
7位 荒川 大介 TEAM GRMの父兄 42点

 

 

《今シーズンを振り返って》

 静岡県登録の岡田紀彦(アルゼンチンペソしかないよ)がこのカテゴリーでの最多出場選手(出場8回)と共に年間ランク1位となった。岡田選手は信州・東海・茨城・東北の各大会にも出場し1月26日現在で全国のC2ランキング1位(AJOCC-C2ランキング)となっており、信州クロスに留まらず日本シクロクロスC2界の顔としても活躍している。長野県勢では高橋翔(#チャンネル)第4戦でC3から昇格してくると第7戦上山田・8戦南信州と連続で2位、さらに最終戦では1位となり来季はいよいよカテゴリー1への昇格が期待される。また7位の山崎雅典(パワースポーツSICK)も4回の入賞を果たす安定した成績を残した。

 

今季の信州クロスの名物となった高橋の表彰台セルフィ―
(左から:高橋翔、佐藤宇志、岡田紀彦/第7戦上山田ラウンドより)

 

 

男子カテゴリー1(C1)

C1オフィシャルランキング(AJOCC公式HP)
※C1はJCX同一日採点方法を用い採点される。

 

信州クロス2018‐19 C1ランキング1位

小坂正則(スワコレーシング)

 

1位 小坂 正則 スワコレーシングチーム 182点
2位 村上 功太郎* 松山工業高校 166点
3位 小坂 光 宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム 161点
4位 沢田 時 TEAMBRIDGESTONECycling 159点
5位 兼子 博昭 スワコレーシングチーム 138点
6位 丸山 厚 チーム リドレー 137点
7位 Anthony Clark Squid Bikes 103点
8位 前田 公平 弱虫ペダルサイクリングチーム 97点

 

 

《今シーズンを振り返って》

 信州クロス最上位カテゴリーのC1年間王者はミスター信州シクロクロス小坂正則(スワコレーシング)となった。信州シクロクロスの顔とも言える大ベテランは今シーズンは南信州ステージを除く全戦に出場し各レースで確かな存在感を見せた。ハイライトは第3戦の飯山ナイタークロスで大会MCが云うところの「ナイターの小坂」の強さを見せての優勝が強烈な印象として残る。他の県勢ではその小坂光(宇都宮ブリッツェン)が3位。昨年から長野県に練習環境を移した沢田時(ブリヂストンサイクリング)が4位。兼子博昭(スワコレーシング)丸山厚(チームリドレー)が5位・6位と続き年間を通じて若手の大きな壁となって立ちふさがった。

 

スワコレーシング同士の激しい競り合いを見せた第4戦野辺山(画像:兼子・小坂正)

 

 

キッズカテゴリー

 

キッズカテゴリー総評

スタートするキッズ選手達(第7戦上山田ラウンド)

 キッズ(小学生以下)はランキングが公式に発表されていないためサイト独自で振り返りたい高学年の部では澤井千尋(TEAM GRM)、野嵜然新(TORQUE NOZAC)、山田愛太(Pro Ride)水谷 悠平(水谷家)等の活躍が各大会で力走をみせた。いずれも夏場はMTBでも活躍する選手達でもあり、今後も互いに切磋琢磨しながら自転車界を盛り上げて欲しい。

低学年の部では、近藤虎流(イナーメ)榛澤有輝(BR)鈴木名人(ボンシャンスキッズ)矢野柊(八ヶ岳CYCLOCROSS CLUB)等が活躍。野嵜と近藤は今季6戦出場で、それぞれキッズカテゴリー(高学年・低学年)の最多出場選手となった。キッズの全ての選手に願うのは、これからも自転車を楽しみ長く自転車に携わって欲しいと心から思う。

 

高学年の部は毎回表彰台で大人顔負けのインタビューが行われ
その受け答えに多くの大人達が舌を巻いた。
(左より:山田愛太、野嵜然新、水谷悠平/第4戦飯山)

 

マスターズカテゴリー

 

マスターズカテゴリー総評

第7戦上山田クロス表彰式(左から:茅野利秀、小林英樹、工藤耕司)

 

 層が厚い信州クロスマスターズで今年は特に年齢の高い先輩方の活躍が目立った。中でも全日本選手権65歳以上の部を連覇した茅野利秀(スワコレーシング)の走るその背中からは、多くのメッセージを若手に語っているかのような凄みを感じた。その他の長野県勢では工藤耕司(イナーメCX)小林英樹(COGS)が最年長クラスの表彰台に上がり続け健在ぶりを見せつけた。下の年齢のクラスでは、COGS勢の中村秀典横島秀宣両選手や金子直樹(イナーメ信濃山形)。野辺山で2位表彰台に上がった鈴⽊敦夫(松本エキノコックス)等の活躍も印象に残った。

 

雪の全日本選手権を制した茅野利秀(スワコレーシング)

 

 

10月に白樺湖で開幕した

信州シクロクロスも早いもので

全ての日程を消化致しました。

今シーズンも楽しませてくれた

選手・スタッフの方々

運営に携わった多くの方々

そして、気温の低い会場で

熱い声援を送って下さった全ての

観客の皆さんに厚く御礼を申し上げます。

また来年もシクロクロスの会場で

お会いしましょう。

 

 

 

関連LINK

信州シクロクロス(シクロクロスミーティングHP)

AJOCC(シクロクロス競技主催者協会)

長野県自転車競技連盟