〔レポート〕2018 信濃山形清水高原サイクルロードレース(イナーメヒルクライム編)

「令和6年 能登半島地震」で被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。度重なる報道を見ていると本当に圧し潰されるような感情が去来します。特に一昨年お世話になった能登島コミュニティセンターが避難所になっているとのこと…。いまこの時点で出来ることは多くありませんが、当サイトも皆様の御心に寄り添い、皆様と共にありたいと思っております。どなた様も引き続き余震が続いておりますので、先ずはくれぐれも安全にお過ごしください。〔1月5日〕 

信濃山形清水高原サイクルロードレース(イナーメヒルクライム編)

 9月9日(日)に山形村の清水高原にて「信濃山形清水高原サイクルロードレース」が開催された。この大会は大学連盟(学連)主催のシリーズ戦の「第5戦RCS信濃山形ヒルクライムラウンド」とイナーメ信濃山形がホストで開催される「イナーメヒルクライム」が共催される。今回はそのうちのイナーメヒルクライムを前編としてレポートします。

レースレポート

 今年で12回目を数えるというイナーメヒルクライム。今年の一般参加は小学生からマスターズ選手世代まで8名が出場した。朝方まで強く降り続いた雨も止んで涼しいコンディションで大会が行われた。

清水高原は非常に厳しい激坂が続くハードなコースレイアウト。各選手が自身の限界へ挑戦した。優勝したのは石川文雄選手で2位に2分17秒の差をつける25分30秒で優勝。女子では唯一参加となった茂澄あやみ選手(イナーメ信濃山形)も急坂に苦しみながら33分59秒でゴールした。

今年も受付や開会式が行われた山形村役場

急こう配のつづら折りが続く清水高原は選手の登坂力が問われる

今大会最年長の林伸一選手(イナーメ信濃山形)が軽快に坂を駆け上がる

横島秀宜選手(COGS)が最終の激坂区間へ差し掛かる

淡々と坂道を上る横島源選手

苦しみながらもゴールへ向かうのは「一般の部女子」の茂澄あやみ選手(イナーメ信濃山形)

最年少の近藤虎流選手(イナーメ信濃山形)は小学生ながら見事完走を果たした!

 

イナーメヒルクライム結果

 

イナーメヒルクライム順位

1位 石川 文雄         0:25:30

2位 清道  章  イナーメ信濃山形  0:27’47” 

3位 山岸 哲雄 天空      0:31’18”

4位 林   伸一   イナーメ信濃山形     0:33’56” 

5位 横島 秀宣 COGS     0:34’57”

6位 横島  源         0:36’43”

7位 茂澄 あやみ  イナーメ信濃山形       0:33’59”  ※女子1位

8位 近藤 虎流   イナーメ信濃山形    0:57’09” ※小学生

公式リザルト(学連PDF)

 

名物の「ネギ束」を持って勝利インタビューの石川文雄選手

人生初の表彰台インタビューで興奮気味の山岸選手(天空)は第3位

女子1位となった茂澄選手(イナーメ信濃山形)

唯一の小学生の近藤選手(イナーメ)は見事に完走を果たし会場を最後まで盛上げた。

 

大会レポート

 10年以上続くこの大会。今年も山形村の多くの方々とイナーメ信濃山形の有志の方々の御尽力により大会が運営された。先日の台風を感じさせない安全が行き届いたコースと、例年楽しみにしている名物「とろろごはん」のおふるまい。レース後のスカイランド清水の温泉と今年も山形村の皆さんの協力のもと参加者は大会を安全に楽しく参加することが出来た。

 

今年も表彰式会場とレース後の温泉を提供して頂いたスカイランド清水

花束ならぬ名物「ネギ束」を始めとした地元の豪華な景品

地元ボランティアの皆さんと選手達

大会そして山形村名物の「とろろごはん」が振舞われる。

味付けは信州ではお馴染み「テンヨのビミサン」これぞ信州の味。

 

今年も山形村ヒルクライムは

大盛況でした。

大会名物のとろろごはんも

これぞ信州のおもてなし。

レポート後半は学連大会に

フォーカスします

お楽しみに。

 

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関連LINK

山形村(公式HP)

スカイランドきよみず(公式HP)

イナーメ信濃山形(公式HP)

日本学生自転車競技連盟(公式HP)