〔レポート〕「2023松本サイクルトラックレース」長野県美鈴湖VELOクラブU-15&U-13チーム結果

「令和6年 能登半島地震」で被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。度重なる報道を見ていると本当に圧し潰されるような感情が去来します。特に一昨年お世話になった能登島コミュニティセンターが避難所になっているとのこと…。いまこの時点で出来ることは多くありませんが、当サイトも皆様の御心に寄り添い、皆様と共にありたいと思っております。どなた様も引き続き余震が続いておりますので、先ずはくれぐれも安全にお過ごしください。〔1月5日〕 

長野県美鈴湖VELOクラブU15&U13結果

 

 

 2023年4月29日㈯・30日㈰の両日、松本市で開催された。

2023松本サイクルトラックレースに

「長野県美鈴湖自転車学校」ならびに

小中高校生・壮年の育成クラブ

「長野県美鈴湖VELOクラブ」の

U-15・U-13選手が出場しました。

各選手の結果は以下の通りです。

 

 

 

大会レポート

 

 

 

 昨年来、長野県美鈴湖自転車学校ならびに

そこからより競技志向の強い子供・壮年選手を

対象として育成クラブ「美鈴湖VELOクラブ」のメンバーで

信州自転車開幕戦となる松本トラックサイクルレースに

出場してきました。

 

今回はGW中ということもあり

ロード・BMXの大会も全国で開催されたため

U15・U13の出場者は5名で大会へ臨みました。

 

今大会では、近藤虎流・近藤希彩が

トラック競技デビュー戦となり

近藤希彩は同時に小学5年生として

今大会最年少出場選手となりました。

 

 

〔出場選手紹介〕

 

 

 

101 清水琥太朗

 

順位 種目 タイム
49位 200mフライングタイムトライアル 13秒831
45位 1㎞タイムトライアル 1分23秒613

 

VELOクラブの中では最も短距離のタイムが良い
清水琥太朗(上田第五中2年)が200m計測を行う。
清水も昨秋の14秒台から13秒台に突入
スプリンターとしても活躍が期待される。

 

昨年はスタートでフライングをとられてしまい
スタートに少し不安があった。
この大会でも、同走のバック側選手がフライングとなり
精神的にも難しい状況だったが
課題のスタートは非常にスムーズだった。

 

 

102 清水京一郎

 

順位 種目 タイム
49位 200mフライングタイムトライアル 13秒969
50位 1㎞タイムトライア 1分24秒113

 

昨秋のデビュー戦では14秒台だった200mのタイムだが
一冬越えて13秒台に突入。タイムも去ることながら
非常に落ち着いた走りが印象的だった。

 

スタートを待つ清水京一郎(旭町中2年)
VELOクラブの中でゼロからのスタートには定評があり
今回も綺麗なスタートを見せた。
昨秋のデビュー戦から1㎞では3秒タイムを縮めた。

 

 

103 松宗士織

 

順位 種目 タイム
49位 200mフライングタイムトライアル 14秒032
33位 3㎞個人追抜き 4分40秒979
51位 1㎞タイムトライアル 1分25秒398

 

200m計測で力走する松宗士織(丸ノ内中学1年)
松宗選手についても昨年に比べると
技術・体力面共に成長しており
今シーズン中に13秒台に突入しそうな勢いを感じる。

 

1㎞でもペース巣を大きく乱高下させることも無く
安定した走りを見せた。

 

 

104 近藤虎流

 

順位 種目 タイム
49位 200mフライングタイムトライアル 15秒325
54位 1㎞タイムトライアル 1分37秒862

 

今大会がトラック競技デビュー戦となった近藤虎流は
少年男子最初の種目「200mフライングタイムトライアル」の
第一走となりこの種目のオープニング選手となった。

 

二日目は公式戦では初の体験となる
発走機からのスタートだったが、レース前に本人は
少し不安を口にしていたものの綺麗なスタートを切った。

 

 

118 近藤希彩

 

順位 種目 タイム
49位 200mフライングタイムトライアル 22秒116
8位 500㎞タイムトライアル 65秒122

 

既にシクロクロスやロードでは公式戦出場経験のある
近藤希彩(並柳小5年)は、トラックデビュー戦となる
200mタイムトライアルで堂々の走りを見せた。
最年少選手の走りに観客から多くの声援をもらった。

 

公式戦で初となる発走機からのスタートとなった近藤希彩
スタート前はかなり緊張している表情を見せていたが
課題のスタートを上手く乗り越え完走を果たした。

 

 

チームレポート

 

 

 

 今大会5名の選手が出場しました。

先ずは、昨年デビューを果たした

清水琥・清水京・松宗の3名に関しては

軒並み昨年よりタイムが良かったことと

それ以上に経験者として堂々たる

走り・立ち振る舞いを見せてくれたことを

何よりも評価したいと思います。

彼らは小さいながらも自転車選手としての

存在感を大会を通じて見せてくれました。

 

 

 

一方で今回がデビューとなった

近藤虎流・近藤希彩でしたが

もうロードやシクロクロスを走っているだけあり

緊張はあったものの

同じく堂々たる走りを見せてくれました。

 

普段のレースや練習では終始飄々としている近藤希彩だが
流石にレース前は緊張した表情を見せていたのが印象的だった。

 

今回は、目にするもの

体験することすべてが初めてだったと

思うのですが、それを乗り越えて

やはり二人ともレース後は

乗り越えたからこその安堵感や

自信を伺うことが出来ました。

これをして二人とも一つ成長したことを

感じさせてくれました。

 

近藤虎流が自転車を持って検車を受ける。

 

今後は、いよいよ月末の

長野県大会が控えています。

特にU-17・U-15の選手にとっては

これが夏のジュニアオリンピックへの

予選ともなる重要な大会です。

 

県サイクリストの皆さんには

引き続き温かい御声援のほどよろしくお願いします。

 

 

 

2023松本サイクルトラックレース結果

 

 

 

 

VELOクラブ4月

 

 

 

 

 

 

という訳で、GW中

色々と忙しくて

なかなか松本トラックの

結果に触れられませんでした。

 

今回ですが、VELOクラブの

子供達の成長を感じる大会となりました。

 

いよいよこれから

シーズンが本格化してきますが

引き続き、長野県美鈴湖自転車学校

長野県美鈴湖VELOクラブを始め

長野県選手にあたたかい

御声援・御支援のほど

宜しくお願い申し上げます。

 

 

関連LINK

大会公式HP(長野県自転車競技連盟)

信州健康ランド

サイクルカフェピラータ

長野県自転車競技連盟