〔ニュース〕日本学生自転車競技連盟が「2020年の長野県内開催大会」を暫定発表。

「令和6年 能登半島地震」で被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。度重なる報道を見ていると本当に圧し潰されるような感情が去来します。特に一昨年お世話になった能登島コミュニティセンターが避難所になっているとのこと…。いまこの時点で出来ることは多くありませんが、当サイトも皆様の御心に寄り添い、皆様と共にありたいと思っております。どなた様も引き続き余震が続いておりますので、先ずはくれぐれも安全にお過ごしください。〔1月5日〕 

〔告知〕日本学生自転車競技連盟が「2020年の長野県内開催大会」を暫定発表。

 

 2019年12月10日、大学自転車を統括する日本学生自転車競技連盟(通称:学連)が「2020年に長野県内で開催される主催大会」の暫定スケジュールを発表した。これによりオリンピックイヤーとなる2020年の予定が発表された訳だが、注目のインカレは予想通り、開催に際してどこの自治体も手を挙げることは無く。今年もまた長野県でトラック競技は2年連続、ロードレースは3年連続で開催されることがほぼ決定的となった。これにより長野県は過去最大のインカレを含めて実に学連の主催大会を8大会も引き受けることになり、関係者にとっては大きな波紋を呼ぶことが予想される。詳しくは下記の通り…

 

 

2020年学連主催大会予定

 

 

4月18日(土)~19日(日) 学生ロードレースシリーズ開幕戦 第14回菜の花飯山ラウンド(2日間クリテリウム) 飯山市長峰運動公園
5月4日(日) 学生トラックレースシリーズ開幕戦 松本ラウンド 松本市美鈴湖自転車競技場
6月13日(土)~14日(日) 学生ロードレースシリーズ第4戦 霊峰木曽おんたけTT&ヒルクライムラウンド 木曽開田高原(予定)
7月4日(土)~5日(日) JICF INTERNATIONAL TRACK CUP 2020 &学生オムニアム選手権 松本市美鈴湖自転車競技場
7月11日(土)~12日(日) 学生トラックシリーズ第3戦  松本市美鈴湖自転車競技場
7月18日(土)~19日(日) 学生ロードレースシリーズ第5戦 第15回白馬クリテリウムラウンド 白馬村飯森特設コース
8月21日(金)~23日(日) 第76回インカレ トラック競技 松本市美鈴湖自転車競技場
8月30日(日) 第76回インカレ ロードレース 大町美麻特設コース

詳しい内容はこちら(PDF:学連公式)

 

《今季までの日程》

 

 

 

2020長野県大学自転車注目選手

 

2020年の学年(予定)を記載しています。
各選手の単位履修の進捗により
学年が変わる場合もありますのでご了承下さい。

 

 

小出樹(京都産業大3年:松本工出)
昨年は国体で長野県に平成元年以来の男子表彰台をもたらした。
その他でも、大学選抜・日本代表にも選ばれる大活躍を見せた。
2020年はインカレロード優勝を目指す。

 

佐藤 大志(明星大学3年:下諏訪向陽高出)
信州が誇る長野県兄弟選手「佐藤兄弟の兄」。今シーズンは
2020年プレオリンピック大会に大学選抜「Uni All JAPAN」に選出される。
大崩れしない走りと、チームアシストとして高い能力を見せた。

 

佐藤 宇志(明星大学3年:下諏訪向陽高出)

今年のインカレロードレースでは見事5位入賞を果たした佐藤(弟)。
3年生となる20年シーズンは、兄弟でチームの主力としての活躍が期待される。
来シーズンの大学自転車界で最も飛躍が期待される選手の一人。

 

橋本 嶺登(長野大学3年)

ロード・MTB・シクロクロス全ての競技で全日本選手権に出場するマルチサイクリスト
不思議と学連では、なかなか昇格を果たせなかったが、今シーズンは白馬でついに昇格
2020年はロードレースでインカレ初出場を目指す。

 

寺澤 アンドリュウ(八戸学院大2年:上田西高出)

上田西高では主に陸上競技で活躍、大学入学と共に自転車へ転向し
デビュー戦となった白馬クリテリウムでは2日連続で表彰台に上がる活躍を見せた。
高いポテンシャルを持ち20年シーズンはインカレ初出場を目指す

 

兼平 優希(信州大学4年)
今シーズンは主将として信州大学を牽引した短距離のスペシャリスト。
自身初の長野県代表にも選出され国体にも出場した。
20年シーズンは海外留学も噂されており去就が注目される。

 

小林 弘幸(信州大学4年)
今季は、小出・佐藤(兄)と共に五輪プレ大会の「Uni All JAPAN」に選出された。
来期も信大ロード班のエースとしての期待が期待される。

 

阿部 祐介(信州大学3年)
今季も出身地の三重県代表として国体などで活躍。
20年シーズンも信州大学短距離チームの
ムードメーカーとしての活躍が期待される。

 

庄田 愛子(信州大学4年)
昨年は体調不良等に悩まされるシーズンだったが、今年はインカレにも出場
冬季はシクロクロスにも初挑戦を果たした。来期もまた県内唯一の女子選手として
インカレ出場と各種大会での活躍が期待される。

 

 

 

過去五年で、最多の八つの

学連主催大会を引き受ける長野県!

恐らくこの数字は過去最多になると思われます。

とにかく、ようやく五輪が終わってくれます!

これが終わるまでは

耐えに耐えるだけしか無い。

そんな非常に厳しい状況に陥っていますが

学連は、長野車連は

本当に現実問題として、現存戦力で

この大会数をどうこなすつもりなのか?

無為無策はありえない!と思うので

おそらく近日中に発表される

続報を待ちたいと思います。

 

※このままでは協力して下さる人の心がどんどん
 離れて行ってしまような気がしてなりませんが…

 

 

関連LINK

日本学生自転車競技連盟

 第75回 全日本大学対抗選手権自転車競技大会(学連公式HPより)