〔速報〕第53回都道府県大会トラック 成人男子ポイントレースで小出樹(松本工出)が2位表彰台

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都道府県大会成人男子ポイントレースで小出樹(松本工出)が2位表彰台

 

 本日10月16日に最終日を迎えた全国都道府県大会(茨城県取手競輪場)の成年男子ポイントレースで松本工業出身の小出樹(京都産業大学1年)が2位となり見事表彰台に上がった。

 

レースレポート

 

 薄曇りながらも比較的過ごしやすい気候の中で行われたポイントレース。小出はスタートと同時に積極的に前方に上がりそれに呼応するように5~6名の先頭集団が形成されて行く展開となった。その中で小出は集団の動きをよく見ながら冷静なレース運びを見せ各ポイント周回で手堅くスコアメイクをして行く。

 

スタート前に集中を高める小出樹(京都産業大学)

 

レースは中盤からポイントリーダの沖縄代表選手を小出が僅差が追い上げて行く緊迫感のある展開となる。途中で小出を含む先頭集団はメイン集団を周回遅れにして周回ポイント20点も獲得。

 

国体から全日本オムニアムと連戦の疲れがある中で積極的なレースを見せる

 

ポイントリーダーの沖縄の選手も残り周回が少なくなると見事なレース運びを見せ、結局点差は縮まらず僅か5点差の2位でレースを終えた。しかしながら、全15回あるポイント周回中、実に11回の周回でポイントを獲得。国体ロードレースから小出の積極的にレースを展開して行く姿勢は多くの共感を呼び会場では小出を声援する声が多く聞かれた。 

 

相手選手にプレッシャーをかけながらも「ヒット&アウェ」ーのように鮮やかな攻防をみせる。

 

先月の国体ポイントレース終了後に「いまの自分の実力でどうこうできるレベルでは無かった…」と語った小出だが、今大会ではレースの大部分をコントロール、見事なレース巧者ぶりを見せつけた。今年から成年の部に上がって最初のシーズンを戦っている小出だが、夏以降からここ数戦で目に見える着実な進化を見せている。勿論小出自身が目指すところはまだまだ先だが、この思い切りの良い走りが既に多くの人の心をとらえ始めている。今後ますますマークがきつくなることが予想されるが、これからも小出の積極的な走りを期待をしたい。

 

成人カテゴリーに上がり初の全国大会での表彰台に上がった

 

レース結果

 

 成年男子ポイントレース決勝

 1位 平安山 良希 沖縄県代表 52点
 2位 小出 樹   長野県代表 47点
 3位 永田 吏玖  岐阜県代表 44点
 4位 林  宗良治 富山県代表 31点
 5位 金田 優作  鳥取県代表 24点
 6位 鈴木 良   神奈川代表 14点
 7位 武山 晃輔  山梨県代表 12点
 8位 武田 祥典  山形県代表 10点

 

見事にレースを見せた小出は堂々の2位表彰台に上がった。

 

 

 

関連LINK

大会インフォメーション(取手市公式HP)

取手競輪場

日本自転車競技連盟



 

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